女一人で地球散歩

2016年11月6日よりスタート!!!本能のままに!地球散歩へ行ってきます:)

移動。移動。移動。移動。

2017-03-31 21:09:09 | Peru🇵🇪

2/19

翌日の午後、バスはクスコのクルスデソル社のバスターミナルに到着した。

クスコは標高が高い。

約3400メートル。
そのため高山病をかなり心配していたのだが、クスコでは全く平気だった。

そしてクスコに来たのは、言うまでもなくマチュピチュ遺跡に行くためだ。
マチュピチュに行くためには、


①リマからクスコへ向かう。
②クスコから乗り合いバスに乗り、オリャイタイタンボという街に向かう。(約4時間)
③オリャイタイタンボからペルーレイル(約2時間)という列車か徒歩(約10キロ)でマチュピチュ村へ向かう。
④マチュピチュ村からバスか徒歩でマチュピチュ遺跡へ。




という、なかなか時間がかかる行程になるのだ。

当初の予定では、この日はクスコに一泊する予定であった。
しかし泊まらず、すぐにマチュピチュ村に移動しなくてはいけなかった。



話は2日前に遡る。


マチュピチュ遺跡に行くためには、事前予約が必要なため、そろそろチケットを買おうと2人で話していた。

そのチケットにも種類があり、よく見るあの写真の遺跡のみに行けるチケットと、さらに奥にあるワイナピチュ遺跡にも行けるチケットの2種類がある。

ちなみにコレ。




面倒くさがりの私は、ワイナピチュに行くつもりは無かった。
しかしともくんがワイナピチュに行くと言っていたので、せっかくなので私もワイナピチュに行くことにした。

オリャイタイタンボからマチュピチュ村へは、我々は徒歩で行くつもりだったので、クスコに到着する19日にはクスコに一泊し、翌日の20日にマチュピチュ村へ徒歩で向かい、21日にマチュピチュ遺跡に行く予定であった。


そしていざチケット予約。


ワイナピチュ遺跡のセットのチケットは、残り2枚しかないではないか。


なんという素晴らしいタイミング!



買えてよかったね~\( ˆoˆ )/

と、2人で喜びその日は就寝。



マチュピチュのチケットは、印刷が必須だ。
翌朝チケットを印刷し、なんとなく入場の日にちを確認する。






20,February






ん?








2月20日???






あれ?
うちらは21日に行く予定だよね…??














…………:(;゙゚'ω゚'):













日にちを間違えて予約してしまった。









ど、ど、ど、どうしよう




チケットはキャンセル不可。
払い戻しなど出来ない。
チケット代金は6800円とかなり高額だ。


チケットは捨てて新たに21日に買い直すか?
いや、そんなこと出来ない。


2人でああだこうだと話した結果、クスコに着いたらすぐにペルーレイルの最終のチケットを買い、バスでオリャイタイタンボに向かう。
オリャイタイタンボに着いたらすぐにペルーレイルでマチュピチュ村へ移動。
その日はマチュピチュ村に一泊し、翌朝の20日にマチュピチュ遺跡へ。



という、かなりキツキツのスケジュールとなってしまった。
1番の痛手はペルーレイルだ。
最終便は安いとはいえ、65ドルもするのだ。
痛い出費だが致し方ない。


クスコのバスターミナルに到着し、ペルーレイルのオフィスを目指そうと出発の準備をしていると、日本人の青年に話しかけられた。
彼は大学生で、彼女と南米を周遊中らしい。
彼らもペルーレイルのオフィスに行きたいらしく、4人でタクシーをシェアしないか、というものだった。


お金が安くなるのはありがたい。
しかも女の子が少しスペイン語が話せたのだ。
タクシーの運転手さんとスペイン語で話す彼女の姿は、とてもかっこよく見えた…



4人でペルーレイルのオフィスに向かい、最終の9時のチケットを無事にゲット。
そしてそのまま予約していたクスコのホステルに向かう。

行きはペルーレイルだが、帰りはマチュピチュ村からオリャイタイタンボまで歩いて帰るつもりなので、余計な荷物は持っていけないのだ。
そのため必要最低限の荷物だけサブバックに詰め込み、メインのバックパックはクスコのホステルに置かせてもらうことにした。


荷物を詰めなおし、その次は近くの食堂で腹ごしらえ。
エクアドルもそうだったが、ペルーも同じように英語がほぼ通じない。
ペルーレイルのオフィスやバスのスタッフは通じたが、ローカルな食堂はまず通じない。


そのため必要最低限のスペイン語を覚える必要があった。
と言っても、私が覚えたのは、


「これはいくら?」
「トイレ」
数字の「1.2.3」くらいだったけど…


腹ごしらえを済ませると、今度は乗り合いバスでオリャイタイタンボを目指す。

乗り合いバスは呼び込みをしていたので、すぐに見つかった。
バスといっても、大形のワゴンのようなものだけど。


乗り合いバスに乗り込んだら、いざオリャイタイタンボへ!!


ちなみにクスコとオリャイタイタンボの位置関係はこんな感じ。


けっこう離れている…


オリャイタイタンボまでの道は最初はよかったが、後半あたりはガタガタと揺れる悪路だった。
しかし気づいたら寝ていたらしく、あっという間にオリャイタイタンボに到着した。
到着する頃にはあたりはすっかり真っ暗になっていた。

オリャイタイタンボの街中で降ろしてもらい、今度はペルーレイル乗り場へと歩いて向かう。
よくもまぁ朝からこう動くものだ…


30分ほど歩くと、ようやくペルーレイル乗り場が見つかった。
大きなバックパックを背負った欧米の人たちがゾロゾロと歩いており、マチュピチュが近づいてきたことを感じ、テンションが上がってくる…


ペルーレイル出発まで時間があったので、乗り場近くの露店のようなお店で夕飯を食べることに。

ペルーはジャガイモを使った料理が多い。
そして料理はぬるいものが多い…




お腹を満たし、いざペルーレイルへ!!

乗るつもりがなく、渋々と乗ることにしたペルーレイルだが、豪華な列車を前にするとテンションが上がった。
南米ではバスばかりなので、電車に乗るのは久しぶりだ。


さすが高いだけある。
トイレは広々としており、コーヒーとクッキーのサービスまで付いていた。
そして車掌さんは英語も堪能。



景色を期待していたが、真っ暗なため、車窓からはなにも見えず…
ペルーレイルは2時間ほどでマチュピチュ村に到着。


駅に到着して、しなければいけないことがあった。



その日の宿を探す。



この日はマチュピチュ村へ行くつもりが無かったので、宿を予約していなかったのだ。
しかし時刻は夜の23時。
暗がりの中、土地勘のない場所での宿探しは苦労する。
どうしたもんかと思っていると、駅にホステルの呼び込みをしている人がたくさんいたので、そのうちの一人の女性に着いて行くことにした。


予想より高い値段だったが、こんな時間にああだこうだ言えないので、一泊だけ泊まることにした。



やれやれ、ようやく眠れる…
思えば夜行バスでクスコに到着し、ずっとフルで動いている。
明日はマチュピチュに行くため、さっさとシャワーを浴びて寝よう…













シャワーはお湯が出なかった\( ˆoˆ )/








なんで寒い中に冷水シャワーを浴びなきゃいけないのだろう…


悲しくなりながらも、翌日に備えて就寝。





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まさかの再会、快適なバス旅。

2017-03-31 00:28:48 | Peru🇵🇪

リアルタイムは再びのアルゼンチン。
物価が高くて泣きそうです。



2/18
2泊したリマのホステルをチェックアウトする。

午後のバスで移動するのだが、時間にゆとりがあるので街に繰り出して買い物に行くことにした。



私はご臨終したビーサンの二代目を、ともくんは衣服を。


しばらく歩き回り、私はセールのビーサンを無事にゲットした。
安い上に足にしっくり馴染む。
いいのが見つかって一安心\( ˆoˆ )/

しかしともくんはなかなかいいのが見つからない。
仕方ないがホステルに帰ることに。


バスターミナルに向かう時刻が迫る頃、ホステルにある人が来てくれた。


クロアチアのドゥブロヴニクで出会った韓国人の青年だ。


彼もたまたま同じ時期にリマにいることが判明し、しかもすぐ近くのホステルに泊まっていたのだ。
それがわかるやいなや、彼はすぐに私が泊まっているホステルまで来てくれた。


一緒にドゥブロヴニクを1日観光し、毎晩飲み明かし、楽しい時間を過ごした人である。
相変わらずの人懐っこい笑顔に、久しぶりの再会にも関わらずすぐに打ち解けられた。


再会時間は僅か15分ほど。
しかしクロアチアで出会い、この広い地球で、しかもペルーで再び会えるとは思わなかったので、とても嬉しかった。



再びの再会を約束し、我々はタクシーに乗ってバスターミナルを目指す。


バスは午後14時発。


またクルスデソル社だ。


南米のバスには、カマ、セミカマと二種類がある。
カマは一階の広めで高めの席、セミカマは二階のカマより狭めの席だ。

いつもはセミカマを選んでいるのだが、今回はセミカマが売り切れていたので、贅沢にカマに乗ることになった。

一階席は足元が広々しており、かなり快適だった。






以前クルスデソルに乗ったときは体調が最悪で全く楽しめなかったが、今回は体調もいいこともあり、バス旅にワクワクである。



バスはリマの街中を抜け、どんどんと南下して行く。
建物が立ち並ぶ風景から、砂漠のような乾いた大地が広がる道を走る。










しばらく走ると、右手に海が現れた。



太陽の光を受け、輝く海。
どこの国でも同じ姿を見せてくれる海を見ると、何故か心が穏やかになれる。
海沿いを走っていると、大陸に沿って走っているんだなぁ、と感慨深くもなる。


陽が傾き始め、夕飯が配られる。
さすがのカマ席。
足元も広いため、かなりゆっくりと出来る。


ヨーロッパを旅しているときは、夜行バスだと全然眠れなかったが、今では宿代を浮かすことのできる夜行バスにすっかり慣れてしまった。
バス内の電気が消灯し、そのまま就寝…zzz


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ビクビクしながらの旧市街観光

2017-03-26 01:43:16 | Peru🇵🇪
リアルタイムはアルゼンチンのウシュアイア!!
南極まで1000キロのところまで来てしまいました。







2/17

ホステルで素敵な朝食を頂いたところで、今日は一日リマの旧市街の散策に行くことにした。

ちなみに今滞在しているホステルは新市街になる。

新市街の名にふさわしく、ホステルから少し行けば綺麗なレストラン、高級ホテルなど、高価そうなものばかり。


外に出て軽く歩き回るが、朝食が少なかったためにお腹が減って来た。
いつものようにローカルな食堂を探すが、全く見当たらない。
目に入ったレストランに適当に入るが、これが間違いだった。






メニューが高いのだ。




ハンバーガーが千円近くする…


よく見ると周りのお客さんは小綺麗な格好をした女性や、ビシッとスーツを着こなすナイスミドルなど、明らかにお金を持ってそうな人達ばかりだ。


Tシャツ&スウェットにビーサンの人間など、我々2人くらいだ。


入ってしまったものは仕方ないので、とりあえず注文。
私はオムレット。
ともくんはハンバーガーを注文した。











……重い








チーズが山盛りに入っており、気持ち悪くなってきたところでギブアップ。
ともくんも完食出来ず、2人でテンションが下がりながらレストランを後にした。



まぁとりあえず旧市街に向かいますかねぇ。
のんびりと2人で喋りながら歩いていると、脚がもつれた。



ん?




足を見ると…










ビーサンが御臨終していた







共に旅に出て、苦楽を共にしてきたビーサン…


ついにペルーのリマにて息絶えてしまった…


感謝の気持ちで一杯である。


ありがとう、ビーサン…







一度ホステルに戻り、靴に履き替えて改めて旧市街へ。

リマの旧市街は、世界遺産に登録されている由緒ある街だ。
しかしその反面、観光客を狙った犯罪が後を絶たない。
つまり治安があまり良くないエリアでもある。
ビクビクしながらも、とりあえず路線バスに乗る。

またもや私はただともくんの後に着いて行くのみ。笑


路線バスは市民の足だ。
たくさんのリマの人たちが乗っており、日常の生活が垣間見れ、嬉しくなった。


とりあえず適当な所でバスを降り、街中を歩くことに。
山のような斜面にズラリと立ち並ぶ家々。
遠目にはカラフルで綺麗だが、このように標高が高いところは貧民層の人たちが住んでいることが多い。
リマの旧市街自体の治安もあまりよくないそうなので、ここもあまり良くないのかな…






そのまま歩き回り、教会へ。
ここは観光客がたくさんいたので、のんびりと見て回ることが出来た。
地元の人たちもいて、のんびり。








鳩ってどこにでもいるのね







大きな広場へ。
名前を忘れてしまったw










たくさんの観光客達がいて、治安が悪いと聞いていのが信じられないくらいだった。
街中を歩き回り、リマを満喫した。

リマはペルーのマチュピチュの経由地として、長居せずにすぐに移動してしまう人が多いと聞いていたが、活気のある街並み、美しい建物はとても見応えがあった。


夕方になり、日が暮れて来たので宿方面に帰ることに。
その前に、インカマーケットとやらに行ってみた。










露店がゴチャゴチャと並ぶ様は、モロッコのマラケシュのようだった。
マラケシュのカオスっぷりには及ばないけどw



インカマーケットのあとは夕飯の調達の旅ため、近くの大型スーパーへ!!!!


ここはかなり大きいスーパーなのでテンションが上がる/(^o^)\!



2人で大量に買い込み、意気揚々とホステルに帰宅!



オーストリアで買ったパスタが余っていたので、ほうれん草とベーコンのパスタ、野菜スープ、そして白ワイン一本とホールケーキまで買ってしまったw



「何かパーティーなの?」

とホステルの人に聞かれたほどだw


ケーキは安いのに美味しく、久々にお腹が満足出来た一日だった…

しかし食べ過ぎたな。








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シャワーの素晴らしさ。ベットで眠れる有り難さ。

2017-03-23 08:49:44 | Peru🇵🇪
2/16

バスは走り続け、夜の19時過ぎにようやく目的地に到着した。



20カ国目、ペルー




到着したのはペルーの首都、リマだ。





着いたはいいが、宿をまだ予約していなかったので、ターミナル内のカフェのWi-Fiを使って予約することにした。
(本当はバス内のWi-Fiで予約をするつもりだったのだが、Wi-Fiが一度も使えなかったので…)



最悪だった体調もなんとか持ち直し、調子に乗ってやたら甘いケーキを注文。
案の定また気持ち悪くなり、食べきれなかった…




カフェ内のWi-Fiは最初に一度繋がったのだが、すぐに切れてしまい宿の予約が出来なかった。


このままバスターミナルにいても意味がない。
タクシーで直接宿に行き、泊まれるか聞くことにしよう!!

バスターミナル前にいたタクシーに乗り込み、宿に向かう。


リマの街中は高層ビルが立ち並び、外車が走り、とても大きな街だった。
リマに来るまでの外の景色と言えば、赤茶の土レンガのような家が立ち並び、こじんまりとした小さな印象だったので、今見ている光景とは180度違ったので驚いた。

少し移動しただけで、こうも街の姿は変わってしまうのか…



タクシーは目星をつけたホステルの前に到着した。


ここでビックリすることがあった。
受付の男性が日本語が話せたのだ。

それもそのはず、彼のお父さんは日本人で、彼自身も日本に住んでいたことがあるらしい。

遅くに来たのにも関わらず、彼はとても親切だった。
近くの商店で野菜を買い、その日の夕飯は野菜スープで済ませた。
疲れた身体に温かいスープは本当に身体に染みる。

ホステルに着いてすぐに停電が起こり、懐中電灯の光でシャワーを浴びたりとトラブルもあったが、そんなもの何とも思わないくらい、2日ぶりにシャワーが浴びれること、2日ぶりにベットで寝れることが快適で幸せだった。


体調があまり良くなかったこともあり、ベットで眠れることが本当に幸せに感じた。
その日はすぐに就寝…
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ありがとう、ガラパゴス。

2017-03-22 22:46:05 | Ecuador🇪🇨
2/14

2泊したホテルをチェックアウトする。

今日はお昼のフライトでキトに戻るので、朝ごはんを食べてから空港に向かわなくてはならない。


朝ごはんを食べるために、ホテルの近くにあった小さなレストランに入った。

トースト、スクランブルエッグ、コーヒー、シェイクのセットのシンプルな朝食を頂く。





この日もお祭りなのか、朝っぱらから大通りではパレードがやっていた。
楽器を演奏する学生達。
制服を身にまとい、ビシッと行進をする警察官?のような人達。







なんだかよくわからないが、見ていてとても楽しかった。


さて、ザックを背負って空港へ向かうか。


空港までは2キロ程度だったので、歩いていくことにした。
昨日歩いた道をゆっくりと景色を眺めながら歩く。








あっという間に空港に到着した。




サンクリストバル空港はこじんまりとした可愛らしい空港だった。
時間があったので、スマホの充電をしながらガラパゴスの写真を見直したりとのんびりと過ごした。





空港に貼ってあった素敵なポスター



憧れの地であったガラパゴス諸島。



当初は「行けたら行こうかな」程度の気持ちだったが、行って本当に良かった。
人間の住むすぐ近くで、共に住むたくさんの動物たち。
いや、元はと言えば彼らの居住地に人間が住ませてもらっているんだな…


たくさんの動物たちに出会えた。


やはり私は建造物や街並より、美しい自然や動物たちを見る方が好きなのだな、としみじみと思えた日々であった。

青く広がる広い空。
多くの命を育む美しい海。
そこに住む多くの美しい動物たち。
のんびりとした時間と、素晴らしい体験をさせてくれたガラパゴスの島々。
来て良かった。
やはり最高の場所でした。


飛行機に搭乗し、出発を待つ。




飛行機は行きと同じで、グアヤキルで再び着陸し、乗客の乗り降りを待った。
ここで私の隣に、白髪の上品な女性が座った。
彼女はキトに住んでいるが、ガラパゴスに住んでいる弟の元へ訪ねて、その帰りらしい。

彼女は何故か私に携帯の時間の設定の仕方を尋ねてきた。
申し訳ないが、スペイン語表記の携帯の設定方法は私にはわからない。


そのあと、彼女とお互いの身の上のおしゃべりをした。


そんな彼女に、
「キト空港からはどうするの?」
と尋ねられた。


キトの旧空港でともくんと待ち合わせをしていて、旧空港までの行き方は何となくわかっていたのだが、はっきりと知っているわけでなかった。

そのことを彼女に伝えると、

「それなら私と一緒に行きましょう」

と言ってくださったので、有り難く彼女に同行させてもらうことにした。


キト空港に到着。
バックパックを拾い、彼女とバスに乗り込んだ。


キトの旧空港は、街の近くにあったが、飛行機の事故が二回起こったため、街から遠く離れた場所に新空港を建設したそうだ。

バスの車内で、彼女はキトの街の事など、色々なことを教えてくれた。

「キトは本当に美しい街なのよ」

彼女は何度もこう繰り返していた。

自分の街を心から愛している様子が伝わり、それがとても素敵に見えた。


そして確かに夜のキトの風景はとても美しかった。
家々の灯りがキラキラと輝き、思わず窓から身を乗り出して眺めた。
「本当に綺麗ですね!」と、やや興奮気味に彼女に伝えると、彼女は満足ほうに微笑んでいた。



バスは無事に旧空港へ到着!
ここで先にキトに到着していたともくんと再び合流した。


優しい彼女にお礼を言い、お別れをする。


「私はあなたのエクアドルのおばあちゃんね」

別れ際、彼女はこう言って笑顔で手を振ってくれた。
素敵な出会いに感謝…
ありがとう、おばあちゃん。


ここからともくんと2人で路線バスに乗り込み、バスターミナルを目指す。

路線バスの乗り方は私は全く知らなかったので、ただ私はともくんに着いて歩いて行っただけだがw



1度乗り換えをし、バスはバスターミナルに到着した。


ここから夜行バスでキトからグアヤキルという街に移動する。
バスターミナルはとても大きく、多くの人たちがいた。

グアヤキル行きのチケットを無事ゲットし、バス出発を待つ。




バスターミナル内は、何故か多くの犬たち。
何故…??





バスは夜の時に出発。
夜行バスなので、一泊分の宿代が浮くので有り難い。
バスはすぐに消灯し、我々も就寝…


2/15

キトを夜に出発したバスは、翌日の時にグアヤキルのバスターミナルに到着した。

グアヤキルのバスターミナルは、キト以上に大きく立派だった。
大きなショッピングモールが併設されており、同じようにバス待ちの人たちが多くいた。


私は初めグアヤキルに来るのがとても怖かった。
グアヤキルの治安はいい方ではない。
というか悪い方だろう。

数年前に、新婚旅行でガラパゴスに行くためにグアヤキルに滞在していたご夫婦が流しのタクシーに乗り、そこで強盗に襲われ、男性は死亡、女性が重症をおう、という痛ましい事件があった。
当時は流しのタクシーに乗ったことが悪いなどと報道されたが、実際に旅をすると、やむおえず流しのタクシーに乗ることはいくらでもある。

こういった事件が起きているグアヤキルに行くのは不安があったので、バスターミナルからは一歩も出ずに、ターミナル内でバスの出発を待った。


フードコートで軽めのランチを取る。

米と肉だったのだが、米がしょっぱい…
しかもパサパサだ。
油で炒めたような感じで、お世辞にも美味しいと言えない。

しかしともくんのは更に上をいくものだった。



鶏肉がほぼ生。
しかも冷たいwwww






こんなもん食べたらお腹を下してしまう…




しばらくダラダラと過ごし、バスの出発を待つことに。


午後2時


ようやくバスの出発だ。
今回乗車するのは クルスデソルという、南米では有名な高級バスだ。
リクライニング、Wi-Fi完備、もちろん食事付き。
南米ではバスがありとあらゆるところに走っており、基本的には陸路移動になる。

噂に聞いていた高級バスに乗るのを楽しみにしていたが、ここにきて体調が悪くなってきた。
腹痛と吐き気が同時にきて、座っているだけでもしんどいのだ。
連日の移動続きで疲れが溜まっているのだろうか…
しかし国境を越えるための手続きでバスから降りなくてはならず、重たい身体を引きずりながら降り、なんとか手続きを済ませた。


車内に戻っても体調は良くならず、楽しみにしていた夕飯も食べずにただ寝て過ごした。
そして噂に聞いていたWi-Fiは一度も使えなかった。

明日の夜には目的地に到着できる。
着いたらちゃんとした栄養のあるものを食べよう…
体調が良くなることを願いながら、ひたすら眠る…。

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