Trips with my RV.

RVでの小旅行。

太陽光発電の営業が五月蠅い・・・

2012-02-18 18:48:03 | アウトドア?
以前は、家人が「電気代が大幅に安くなり、序でに、リースで石油ボイラーも入れ替え可能です」とかの営業を受けて、その対応をさせられて困った事がある。過去記事にも書いたと思うが、我が家の屋根は南中方向に向いた屋根が無いので、ソーラーパネルを設置しても発電効率が悪い筈だ・・・と断った。

その後も様々な業者からの営業の電話には、同じ言い訳を繰り返していた。周囲の家々の屋根にポツンポツンとソーラーパネルが乗り始めたので、重点営業地点なのかも知れない。今日の営業氏は・・・いつもの言い訳では怯まず「では、発電量のシュミレーションをしてみましょう」と切り返されてしまった。いや・・・、シュミレーションをしようがしまいが南中方向に屋根が向いていない以上、ヨソのお宅と比べて効率は悪い筈なので、償却に時間が掛かるから嫌だと云ったモノの調査に行かして欲しいの一点張りだ。

断った筈なのに・・・、1時間後には営業マン氏と作業服を着た技術者風の2名がやってきた。巻き尺で家の寸法をサッサと測り、屋根傾斜を目視して、持参したノートパソコンでゴソゴソ作業して、見積書画面と、採算計算画面を見せてくれた。曰く、充分に償却可能ですので、キャンペーン中のお得な機会に契約してくださいと云う。

おいおい・・・

地元電力会社のCMでは、こう云った電気代が安くなりますと云う輩は、過去の電気代(請求書)を参考に計算するので過去の電気代の請求書を見せて欲しいと言う事になっているらしいのに、過去の電気代も判らないのに採算が取れると言い切るのは・・・偉い!ヒョッとしたら超能力者カモ知れない。

30分ほど延々と「太陽光発電のメリット」「(恐らく来年度も継続される)補助金制度の説明」「地球にやさしい生活」の話をして下さったが、正直・・・玄関先での立ち話には少々飽きてきた。数日考えます・・・と返事すると再び件の営業マン氏と話をする事になるので、「良~く、考えた結果・・・我が家は太陽光発電はしない事に決めました」と答えておいた。又、御連絡しますと言って2人は帰って行った。

恐ろし事に、今日は他にも別の太陽光発電業者の営業氏からの電話を取ってしまった。(我が家は、基本的に「居留守番電話」として在宅時にも留守番電話は「不在」で使っている。基本的に、留守番電話に吹き込む位の用向きでないと電話は取らない事にしているにも関わらず・・・うっかり取ってしまった)

家族会議を開いて・・・、家長の威厳を以て、太陽光発電の営業が五月蠅いので休日はキャンプに行こうと宣言したが却下されてしまった。以前の住宅外壁の塗り替えの際も、そうだが・・・外壁を塗装してしまえば営業マンからの電話は不思議にパタッと止まるので・・・、じゃぁ我が家も太陽光発電を設置するか?と思い立った。

以前から、興味を持っていたのは「DMMソーラー」の8万円設置プランだ。詳しくWebページを見た訳ではないが、自己負担8万円だけで自宅の屋根に太陽光発電パネルが載り、「契約期間は10年間。設置後は、自宅のパネルが発電した電力を、DMMと契約者側で10年間シェアする。割合は契約者側が3割、DMM側が7割。10年間の契約終了後は、発電量のすべてが契約者側に引き渡される」と言うプランだ。

だが、契約には条件が5つある。

(1)日射量や屋根の形状など、発電量がDMMの規定に達すること
(2)10年間の契約を行なうこと
(3)家・建物の所有者であること、または所有者の同意を受けていること
(4)インターネットを使える環境が整っていること
(5)国や地方自治体などの補助金を利用することに同意すること

我が家の場合、「(1)日射量や屋根の形状など、発電量がDMMの規定に達すること」にのみ不安があるのだから、事業として行う「DMMソーラー」が採算計算を厳密にしてくれる筈なので、取り敢えず・・・太陽光発電の営業が五月蠅いので屋根に太陽光発電パネルを載せてしまって楽になろうと言う我が家にはピッタリのプランかも知れない。

我が家のデメリットと云えば、屋根に重量物を載せて建物が傷む事・・・位だ。8万円の投資(自己資金)が30万円(10年)帰ってきて、10年後には全発電量が貰えるのなら、200万円のリースを組んで売電部分で償却しようとするよりはリスクは小さいと思う。(FIT導入の諸外国の例を見れば、売電価格は維持されない傾向)

唯・・・、太陽光発電パネルを個々に家々の屋根に載せていく社会って・・・、地球には優しくない気がするのだけど・・・、それって私ダケ?

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