Tea Party of Japan

『Tea Party of Japan』の公式ブログです。

もう待てない!拉致救出

2013-05-22 07:58:15 | 救出活動
いつも当ブログにお越し頂き、誠にありがとうございます。
5月3日の憲法記念日。
午後から大阪市北区の大阪市役所中心に行われている、中之島まつりの会場へ向かいました。


目的は大阪ブルーリボンの会の、北朝鮮による拉致被害者救出に向けての署名活動のお手伝いです。

拉致被害者有本恵子さんのご両親も、ご高齢でありながら神戸から参加されていました。
現場でのマイクを使用した呼びかけは会場主催者より禁止されており、大阪第14区の長尾たかし前衆議院議員や他の参加者も行き交う方々に、署名協力の呼びかけを生声で訴えていました。

当日は別の行事を控え、やむを得ず途中で離脱することになり、後ろ髪を引かれるような気持ちになりました。

拉致事件は全く解決しておらず、決して他人事ではありません。
思想信条・党派関係なく日本国全体として、被害者全員救出に向けて事に当たらなければならないことです。

皆様の一筆一筆が拉致事件解決に向けて大きな力となり、救出に向けて政府を動かす大きな原動力になります。

拉致救出を真剣に考え行動する政治家を一人でも多く増やして行く方法は、国民一人一人が拉致事件に対する捉え方を変えて、日頃からどの政治家が真剣に取り組んでいるかを見極める力が必要だと考えます。


素通りする人もいましたが、多くの方々が足を止めて署名してくださったこと、そして励ましのお声を掛けてくださり、この場をお借りして御礼申し上げます。

※5月5日も同所にて、署名活動のお手伝いをさせて頂きました。

憲法シンポジウム

2013-05-21 12:27:00 | イベント
いつも当会ブログにお越し頂き、誠にありがとうございます。
5月3日の憲法記念日。
大阪市中央区久太郎町の大阪府神社庁会館にて行われた、日本会議大阪主催の第15回憲法シンポジウム「わが国の守りと憲法」に参加しました。

憲法改正への動きが加速してきてから、初めての憲法記念日。
憲法に関する関心の表れか、会場は多数の方が来場していました。

開会宣言
国歌斉唱
開会挨拶
来賓紹介と挨拶
続いてジャーナリスト有本香さんによる講演がありました。

水源地の事をお話しされて、良質な水は「ブルーゴールド」と呼ばれ、1バレル40ドル前後で取引がされているとのことです。

日本では地面を掘れば、飲める地下水が湧き出てきますが、外国の場合は飲めないことが多くて、地下水は油田と同じく貴重な資源となっています。

日本は世界で2番目に水を使用する国で、バーチャルウォーターを除いて1日一人あたり300リットルを使用していると伺い、自分ではそんなに使っている感じがしないのですが、よく考えるとお風呂の水も飲める水ですから、飲める水を相当使用しているのですね。

土地の所有に関するお話になりまして、日本は土地を所有している者の権利が強いのですが、外国では土地を所有しても権利は表面上だけで、日本みたいに地中まで及んでいないと伺いました。


憲法と言えば軍事面での国防の方に目が向きがちですが、有本さんの講演を聴講し水源地を守ることは我が国を守る事と同義であることを、改めて認識させていただいたと共に政治家の方にアプローチをする時に、我が国の水源地に対する認識を伺う気付きを頂きました。

会場のスタッフの方々も、忙しい中とても親切丁寧に応対してくださり感謝しています。

昭和の日記念行事

2013-05-20 19:12:54 | イベント
4月29日「昭和の日」は、昭和天皇のお誕生日。
平成18年までは「みどりの日」とされていましたが、多くの国民の要望を受け平成17年の国会で「国民の祝日に関する法律」を改正。平成19年より「昭和の日」と名称が改まりました。

昭和に生まれた者として、昭和天皇の御事績を知り後世にも伝えるため記念行事に参加しました。



会場は大阪市中央区の坐摩神社(いかすりじんじゃ)に隣接している、大阪神社庁会館5階にて開催されました。




<開始前の会場内の様子>


会場では知った顔の方々が多くいらっしゃって、御挨拶させて頂くと共に少し歓談させて頂きました。

行事が始まり、「君が代」と「天長節」を斉唱。
主催者の方の御挨拶のあとに、映画「若き日の昭和天皇」を鑑賞。
御生誕から即位までのエピソードが、映画で紹介されていました。

映画のあと、百地章日本大学教授による基調講演「陛下の大愛と守られた日本」が行われました。

百地教授は産経新聞社「正論」の執筆メンバーで、産経新聞社が4月26日に発表した「国民の憲法」起草委員会の委員を務められており、百地教授の憲法に関するご発言には納得できるところが多く、今回直接お話を伺うことができました。

基調講演では、昭和天皇の御製を通じて摂政宮御就任から御即位、大東亜戦争から終戦の御聖断とマッカーサー元帥との御会見、君民一体の国柄として皇居奉仕団や全国行幸、占領期からサンフランシスコ講和条約発効と、激動の時代の中で昭和天皇は常に日本国と国民の安寧と世界の平和を願われていたことを、改めて認識させていただいた講演でした。

基調講演の後は百地教授も参加したパネルディスカッション。
「受け継ぎゆく国の形」
「国体・・・国のあり方」「平等・・・役割と思いやり」「女性宮家・・・皇室のこれまでとこれから」と三つのテーマを中心に、約1時間のパネルディスカッションはあっという間にに感じました。

聴講させていただき主権回復記念式典を反対したり、盛り上がってきた憲法議論に水を差すような勢力が保守勢力を分断しようとしていますが、過去をさかのぼって批判するのは簡単。

当時の過酷な状況の中で究極の選択を迫られた方々を、現代の尺度で批判をしても何も前には進まないし、逆に日本の足を引っ張るだけの行為だと思います。


平成も四半世紀を過ぎて、だんだん昭和が遠くなってきましたが、我が国の歴史的転換期であった昭和の時代を後世に正しく伝えて、神話の時代から現代に連綿と続く君民一体の国柄を保ち守って行きたいですね。

行事終了後、百地教授と記念撮影。

撮影後、ユーモアある御言葉をいただきました。

報道されない沖縄の真実

2013-05-19 10:42:02 | 勉強会
4月27日になりますが、大阪梅田にある大阪駅前第2ビルにて開催された和心會さま主催の勉強会に参加しました。
講師は大阪第14区の前衆議院議員・長尾たかしさんが務めてくださりました。


私達がメディアを通じて流される沖縄と、長尾さんが会社員時代から沖縄へ赴き体感した内容を、非常に解りやすく解説してくださりました。


聴講させて頂いたなかで、沖縄県でオスプレイ配備反対集会が公式発表で11万人で実数を精査したところ1万人であったことが、ネットや現地の保守陣営からの情報で判明しました。

それを保守陣営は捏造だと言って、いわゆるリベラルと称する勢力を嘲笑する場合があります。
「保守陣営で1万人を集められる?」と言われたとき、大阪や東京という大都市であっても集められないのが実情。
デモで千人を集めようと、告知動画やツイッターで情報拡散しても厳しい状況。

とても荒っぽい仮定の話ですが、「日本を守ろう」と言うテーマで各種団体・個人関わらず1箇所に集って集会しようと呼びかけを行ったら、一体どれだけの方々が来てくださるでしょうか?

相手側は本土復帰前から、生活を投げ打ってまで沖縄に入り込み活動してきた結果が今の状況。
決して侮ってはいけないと思います。

本土に居るとメディアのフィルターを通しての情報が押し寄せて、沖縄に対して錯覚を起こしそうになりますが、直接見聞きした沖縄の情報を聴くことができ、勉強できたと共に場所に関わらず現場に行って、実情を肌で感じ取ることも大切であると改めて感じました。

靖國神社春季例大祭

2013-05-18 11:13:22 | 参拝
4月23日になりますが、靖國神社の春季例大祭第二祭に参列しました。




午前10時より始まり、最初に国歌を斉唱。
宮司様の祝詞から、参列者一同による「鎮魂頌」と「靖國神社の歌」の合唱と続き、昇殿参拝まで祭儀が進みました。


昇殿参拝後に境内を散策。

「さくらそう」の奉納展示が行われており、さくらそう会の方々が丁寧に育てた、白・紫・桃色など色とりどりのさくらそうが、とても綺麗で気持ちが和みました。




参集殿向かいの能楽堂では、奉納芸能が行われており、写真は日本舞踊ですが古武道や吹奏楽が奉納されていました。



本殿の裏側に向かうと日本庭園があり、神社横には交通量の多い靖国通りがありますが、静寂に包まれています。


鯉が元気よく泳いでいて、池のほとりにエサの自動販売機も設置されています。
ベンチも設置されているので、お弁当を食べる場所としても良い場所だと思います。


遊就館前には極東国際軍事裁判でインド代表判事を務め、裁判官の中で唯一被告人全員無罪の意見書を提出した、ラダ・ビノード・パール博士の功績を称える顕彰碑があります。

境内には伝書鳩・軍馬・軍用犬の慰霊碑もあり、靖國神社は祖国に殉じられた246万6千余柱の神霊と、常に行動を共にした動物たちも斉しく集まっている場所だと実感しました。

青銅百五十封度陸用加農砲




遊就館前に展示している「青銅百五十封度陸用加農砲」で、案内板に寛永2年に薩摩藩で鋳造、大阪の天保山砲台に据え付けられていたと記されていたので撮影しました。
現在の天保山は公園として整備がされていますが、当時は港を守る要所としてキャノン砲が据え付けられていたのですね。


<遊就館入口>


<海軍カレーサラダ付>

頻繁に靖國神社へ足を運べないもので、どうしても海軍カレーを注文してしまいます。
元々カレーは海外から入ってきて、日本には存在しなかった食べ物。
入ってきた当初は、現在とは全く違うものだと思いますが、先人の方々が日本人の口に合うように創意工夫を重ねて、僅か百数十年で日本を代表する食べ物になったことを考えると、海外から入ってきた文化を吸収して、日本的に変えてしまう包容力って凄いなって思います。

遊就館を拝観して、いわゆる「歴史認識」より「史実」が重要だと思います。
「認識」は各々が持っており、当事者双方意見は別れます。
「史実」の場合は一つしかなく、物事を見る場合フェアーに見る事が出来ます。
近代史においても、現在の教科書では僅か数ページしか教えず、それも事実に基づかない内容も多数あります。

教科書で教える歴史と、教科書では教えられない不都合な真実・・・
自国の史実を知らなければ、その国は永続しません。

現在日本を取り巻く状況は急迫しています。
残念ながら我が国周辺には、「平和を愛する諸国民」は存在しません。
中国の覇権主義による沖縄県の危機、北朝鮮によるミサイル発射や付随する軍事的挑発を繰り返す冒険主義。

その結果、2673年の長い歴史と伝統に基づいた、秩序と安定が脅かされています。
自分の国を守るにも様々な制約に縛られて、相手に良いようにされている状態。
祖国を守るにはどうしたら良いのか・・・
現実から逃避した内容の「こうあるべき論」に執着していても、一向に前に進まないばかりか相手に付け入る隙を与えている事に、気付かなければならないと思います。
現実的に国益を第一に考え行動する政治家を、増やしていくこそが日本を良くしていく方法の一つだと考えます。