Tea Party of Japan

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沖縄の危機

2013-05-29 08:39:11 | 文化交流
いつも当会ブログへお越し頂き、誠にありがとうございます。

3月31日になりますが、大阪日台交流協会の特別例会に参加しました。
大阪日台交流協会は日本と台湾の交流を促進し、民間レベルでの両国の文化・歴史交流の架け橋を目指されている会です。


会場は大阪市都島区の太閤園。
大阪では結構有名な施設で、JR東西線の「大阪城北詰」からすぐ近くにあります。

       


惠隆之介拓殖大学客員教授の講義を聴講し、沖縄をめぐる危機は想像以上に進行しています。

沖縄の反米運動が盛んに取り上げられていますが、サンフランシスコ講和条約発効時に日本が主権回復した事を沖縄県民は喜んでいたこと。

日本への復帰に関して、県民から反対の運動があったこと。
アメリカは10億ドル(当時)以上の資金を投下して沖縄の復興に貢献したことなど、歴史の真実を消し去ろうされてきています。

首里城公園の正月イベントでは、琉球王国高官に扮した人が「ワン・ワン・ワンスーイ(=中国万歳)」と叫ぶなど、本土では考えられないい事が公然と行われています。

海上保安庁の巡視船は、中国の公船に取り囲まれている実態や、普天間飛行場の地主にまつわる話など、本土には伝わってこない話が沢山あり、時間があっと言う間に過ぎてしまいました。

       

                           惠隆之介拓殖大学客員教授

例会終了後、1階のコーヒールームにて懇談会。オーダーしたコーヒーより濃いお話を伺い、参加して本当に良かったです。

記念撮影にも気さくに応じてくださりました。


沖縄県には多数の左翼勢力が入り込み、本土との分断工作を行っています。
「平和な島」「基地反対」など美辞麗句を並べていますが、中国の尖閣諸島を含む沖縄県に関する主張に呼応し、我が国への内政干渉を手引きしている状態です。
地元メディア(八重山日報除く)も左翼勢力の運動を大きく取り上げて、沖縄県民総意のような偏向した世論を作り上げています。

中国や呼応した勢力が何を主張しても、沖縄は日本国に変わりありません。
既に実弾を使わない心理戦や情報戦は始まっており、苛烈を極めています。
捻じ曲げられている沖縄の世論に怯まない、国益を第一に考え行動する政治家を私達国民が一人でも多く増やしていくよう、それぞれ出来る事から行動していく事が大事ですね。