Tea Party of Japan

『Tea Party of Japan』の公式ブログです。

【告知協力】 チベットの今

2013-12-16 19:58:14 | 文化交流
当会ブログにお越し頂き、誠に有難うございます。

今回は告知協力として、豊中市在住で北朝鮮による拉致被害者救出活動等を行われている津田義信さんが主催される団体のイベントを紹介させて頂きます。


下記の文章は、津田さんのブログを引用させていただきます。

津田義信です。
とよなか文化の輪の代表を仰せつかっています。
チベットの今をテーマにした勉強会開催まで2週間切りました。

昭和24(1949)年、中国共産党によって独立国であったチベットは、
所謂自治区と他省への併合され、ひとつの国や民族もバラバラにされて
しまいました。

将来の我が国も同じようになってしまわないか、中国共産党の卑劣な民族
粛清なども関西在住のチベット人にお話しして頂いた上で、
皆様にはそれの源泉となって頂き、ご家族・お友達にご周知して頂きたいと
思います。

皆さんお誘いあわせの上、ご参加くださいませ。
宜しくお願いします。


題目:チベットの今
日時:12/22(日) 14時半~16時(開場14時)
場所:とよなか国際交流センター
   (阪急豊中駅の西側 歩道橋と隣接したエトレとよなか6F)
資料代:500円
定員:60名

要予約/問合せ
35nippon35あっとgmail.com
あっとを@に変えてください。




※セキュリティ上、講師のチベット人のお名前はインターネットでは控えさせて頂いております。

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豊中市から地域に根差した国際交流を拡げて行こうと、津田さんが立ち上げた団体「とよなか文化の輪」初主催のイベントです。チベットの今を知り、世論の源泉となって御家族・御友人に周知していただけますと幸いです。
豊中市内外の皆様、お気軽に御参加頂きますよう、宜しくお願い申し上げます。

沖縄の危機

2013-05-29 08:39:11 | 文化交流
いつも当会ブログへお越し頂き、誠にありがとうございます。

3月31日になりますが、大阪日台交流協会の特別例会に参加しました。
大阪日台交流協会は日本と台湾の交流を促進し、民間レベルでの両国の文化・歴史交流の架け橋を目指されている会です。


会場は大阪市都島区の太閤園。
大阪では結構有名な施設で、JR東西線の「大阪城北詰」からすぐ近くにあります。

       


惠隆之介拓殖大学客員教授の講義を聴講し、沖縄をめぐる危機は想像以上に進行しています。

沖縄の反米運動が盛んに取り上げられていますが、サンフランシスコ講和条約発効時に日本が主権回復した事を沖縄県民は喜んでいたこと。

日本への復帰に関して、県民から反対の運動があったこと。
アメリカは10億ドル(当時)以上の資金を投下して沖縄の復興に貢献したことなど、歴史の真実を消し去ろうされてきています。

首里城公園の正月イベントでは、琉球王国高官に扮した人が「ワン・ワン・ワンスーイ(=中国万歳)」と叫ぶなど、本土では考えられないい事が公然と行われています。

海上保安庁の巡視船は、中国の公船に取り囲まれている実態や、普天間飛行場の地主にまつわる話など、本土には伝わってこない話が沢山あり、時間があっと言う間に過ぎてしまいました。

       

                           惠隆之介拓殖大学客員教授

例会終了後、1階のコーヒールームにて懇談会。オーダーしたコーヒーより濃いお話を伺い、参加して本当に良かったです。

記念撮影にも気さくに応じてくださりました。


沖縄県には多数の左翼勢力が入り込み、本土との分断工作を行っています。
「平和な島」「基地反対」など美辞麗句を並べていますが、中国の尖閣諸島を含む沖縄県に関する主張に呼応し、我が国への内政干渉を手引きしている状態です。
地元メディア(八重山日報除く)も左翼勢力の運動を大きく取り上げて、沖縄県民総意のような偏向した世論を作り上げています。

中国や呼応した勢力が何を主張しても、沖縄は日本国に変わりありません。
既に実弾を使わない心理戦や情報戦は始まっており、苛烈を極めています。
捻じ曲げられている沖縄の世論に怯まない、国益を第一に考え行動する政治家を私達国民が一人でも多く増やしていくよう、それぞれ出来る事から行動していく事が大事ですね。






台湾の言語事情

2013-05-27 21:36:18 | 文化交流
いつも当会ブログへお越し頂き、誠にありがとうございます。

5月25日の土曜日になりますが、大阪日台交流協会の5月例会に出席しました。
我が国最西端の地である沖縄県与那国島から台湾までの距離は約100㎞。
直線距離だと大阪梅田を起点としたら、徳島県鳴門市までの距離になります。



                           会場の大阪中央区今橋にある大阪倶楽部


例会には会員非会員問わず、台湾好きの方が集まっています。


会長挨拶のあと、天理大学名誉教授・村上嘉英先生による基調講演が行われました。


村上嘉英先生


テーマは「台湾の言語事情」
村上先生が台湾へ国費留学する経緯のお話から始まり、日本が台湾より引き揚げたあと大陸からの外省人が流入し、各界における良いポジションを1988年まで独占してきたこと。

言語においても大陸から外省人が入ってきて、突然公の場で台湾語や客家語などの現地語での会話が禁止され、中国語を使用するよう指導されて暫く混乱したこと。

母から伝わる言葉→母語
公の場では中国語であっても、家の中では母語が生きていて消えなかったことや、近年大陸からの花嫁も増加してきており約23万人。
大陸各地の訛りも混ざってきて、台湾は様々な言語のるつぼで多言語社会である事を知りました。


その他様々な話があり、村上先生が台湾語辞書を編纂する経緯を伺い、明治期に辞書は作られたが時代を経て役に立たなくなったこと、辞書に載せるものは自分の目で見た事実しか載せていないとの事で、辞書に載っている食べ物は全て食べられたことをユーモアを交えながら語られました。

東日本大震災において台湾からは、200億円以上の義援金と救援隊の人的支援や約560トンの物的支援など、日本の危機に官民挙げて感謝しきれないぐらいの援助を受けました。

台湾から受けた有形無形の恩を、我が国全体でお返し出来るような社会を取り戻して行かなければなりません。