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Tea Party of Japan

『Tea Party of Japan』の公式ブログです。

憲法シンポジウム

2013-05-21 12:27:00 | イベント
いつも当会ブログにお越し頂き、誠にありがとうございます。
5月3日の憲法記念日。
大阪市中央区久太郎町の大阪府神社庁会館にて行われた、日本会議大阪主催の第15回憲法シンポジウム「わが国の守りと憲法」に参加しました。

憲法改正への動きが加速してきてから、初めての憲法記念日。
憲法に関する関心の表れか、会場は多数の方が来場していました。

開会宣言
国歌斉唱
開会挨拶
来賓紹介と挨拶
続いてジャーナリスト有本香さんによる講演がありました。

水源地の事をお話しされて、良質な水は「ブルーゴールド」と呼ばれ、1バレル40ドル前後で取引がされているとのことです。

日本では地面を掘れば、飲める地下水が湧き出てきますが、外国の場合は飲めないことが多くて、地下水は油田と同じく貴重な資源となっています。

日本は世界で2番目に水を使用する国で、バーチャルウォーターを除いて1日一人あたり300リットルを使用していると伺い、自分ではそんなに使っている感じがしないのですが、よく考えるとお風呂の水も飲める水ですから、飲める水を相当使用しているのですね。

土地の所有に関するお話になりまして、日本は土地を所有している者の権利が強いのですが、外国では土地を所有しても権利は表面上だけで、日本みたいに地中まで及んでいないと伺いました。


憲法と言えば軍事面での国防の方に目が向きがちですが、有本さんの講演を聴講し水源地を守ることは我が国を守る事と同義であることを、改めて認識させていただいたと共に政治家の方にアプローチをする時に、我が国の水源地に対する認識を伺う気付きを頂きました。

会場のスタッフの方々も、忙しい中とても親切丁寧に応対してくださり感謝しています。

昭和の日記念行事

2013-05-20 19:12:54 | イベント
4月29日「昭和の日」は、昭和天皇のお誕生日。
平成18年までは「みどりの日」とされていましたが、多くの国民の要望を受け平成17年の国会で「国民の祝日に関する法律」を改正。平成19年より「昭和の日」と名称が改まりました。

昭和に生まれた者として、昭和天皇の御事績を知り後世にも伝えるため記念行事に参加しました。



会場は大阪市中央区の坐摩神社(いかすりじんじゃ)に隣接している、大阪神社庁会館5階にて開催されました。




<開始前の会場内の様子>


会場では知った顔の方々が多くいらっしゃって、御挨拶させて頂くと共に少し歓談させて頂きました。

行事が始まり、「君が代」と「天長節」を斉唱。
主催者の方の御挨拶のあとに、映画「若き日の昭和天皇」を鑑賞。
御生誕から即位までのエピソードが、映画で紹介されていました。

映画のあと、百地章日本大学教授による基調講演「陛下の大愛と守られた日本」が行われました。

百地教授は産経新聞社「正論」の執筆メンバーで、産経新聞社が4月26日に発表した「国民の憲法」起草委員会の委員を務められており、百地教授の憲法に関するご発言には納得できるところが多く、今回直接お話を伺うことができました。

基調講演では、昭和天皇の御製を通じて摂政宮御就任から御即位、大東亜戦争から終戦の御聖断とマッカーサー元帥との御会見、君民一体の国柄として皇居奉仕団や全国行幸、占領期からサンフランシスコ講和条約発効と、激動の時代の中で昭和天皇は常に日本国と国民の安寧と世界の平和を願われていたことを、改めて認識させていただいた講演でした。

基調講演の後は百地教授も参加したパネルディスカッション。
「受け継ぎゆく国の形」
「国体・・・国のあり方」「平等・・・役割と思いやり」「女性宮家・・・皇室のこれまでとこれから」と三つのテーマを中心に、約1時間のパネルディスカッションはあっという間にに感じました。

聴講させていただき主権回復記念式典を反対したり、盛り上がってきた憲法議論に水を差すような勢力が保守勢力を分断しようとしていますが、過去をさかのぼって批判するのは簡単。

当時の過酷な状況の中で究極の選択を迫られた方々を、現代の尺度で批判をしても何も前には進まないし、逆に日本の足を引っ張るだけの行為だと思います。


平成も四半世紀を過ぎて、だんだん昭和が遠くなってきましたが、我が国の歴史的転換期であった昭和の時代を後世に正しく伝えて、神話の時代から現代に連綿と続く君民一体の国柄を保ち守って行きたいですね。

行事終了後、百地教授と記念撮影。

撮影後、ユーモアある御言葉をいただきました。

報道されない沖縄の真実

2013-05-19 10:42:02 | 勉強会
4月27日になりますが、大阪梅田にある大阪駅前第2ビルにて開催された和心會さま主催の勉強会に参加しました。
講師は大阪第14区の前衆議院議員・長尾たかしさんが務めてくださりました。


私達がメディアを通じて流される沖縄と、長尾さんが会社員時代から沖縄へ赴き体感した内容を、非常に解りやすく解説してくださりました。


聴講させて頂いたなかで、沖縄県でオスプレイ配備反対集会が公式発表で11万人で実数を精査したところ1万人であったことが、ネットや現地の保守陣営からの情報で判明しました。

それを保守陣営は捏造だと言って、いわゆるリベラルと称する勢力を嘲笑する場合があります。
「保守陣営で1万人を集められる?」と言われたとき、大阪や東京という大都市であっても集められないのが実情。
デモで千人を集めようと、告知動画やツイッターで情報拡散しても厳しい状況。

とても荒っぽい仮定の話ですが、「日本を守ろう」と言うテーマで各種団体・個人関わらず1箇所に集って集会しようと呼びかけを行ったら、一体どれだけの方々が来てくださるでしょうか?

相手側は本土復帰前から、生活を投げ打ってまで沖縄に入り込み活動してきた結果が今の状況。
決して侮ってはいけないと思います。

本土に居るとメディアのフィルターを通しての情報が押し寄せて、沖縄に対して錯覚を起こしそうになりますが、直接見聞きした沖縄の情報を聴くことができ、勉強できたと共に場所に関わらず現場に行って、実情を肌で感じ取ることも大切であると改めて感じました。

靖國神社春季例大祭

2013-05-18 11:13:22 | 参拝
4月23日になりますが、靖國神社の春季例大祭第二祭に参列しました。




午前10時より始まり、最初に国歌を斉唱。
宮司様の祝詞から、参列者一同による「鎮魂頌」と「靖國神社の歌」の合唱と続き、昇殿参拝まで祭儀が進みました。


昇殿参拝後に境内を散策。

「さくらそう」の奉納展示が行われており、さくらそう会の方々が丁寧に育てた、白・紫・桃色など色とりどりのさくらそうが、とても綺麗で気持ちが和みました。




参集殿向かいの能楽堂では、奉納芸能が行われており、写真は日本舞踊ですが古武道や吹奏楽が奉納されていました。



本殿の裏側に向かうと日本庭園があり、神社横には交通量の多い靖国通りがありますが、静寂に包まれています。


鯉が元気よく泳いでいて、池のほとりにエサの自動販売機も設置されています。
ベンチも設置されているので、お弁当を食べる場所としても良い場所だと思います。


遊就館前には極東国際軍事裁判でインド代表判事を務め、裁判官の中で唯一被告人全員無罪の意見書を提出した、ラダ・ビノード・パール博士の功績を称える顕彰碑があります。

境内には伝書鳩・軍馬・軍用犬の慰霊碑もあり、靖國神社は祖国に殉じられた246万6千余柱の神霊と、常に行動を共にした動物たちも斉しく集まっている場所だと実感しました。

青銅百五十封度陸用加農砲




遊就館前に展示している「青銅百五十封度陸用加農砲」で、案内板に寛永2年に薩摩藩で鋳造、大阪の天保山砲台に据え付けられていたと記されていたので撮影しました。
現在の天保山は公園として整備がされていますが、当時は港を守る要所としてキャノン砲が据え付けられていたのですね。


<遊就館入口>


<海軍カレーサラダ付>

頻繁に靖國神社へ足を運べないもので、どうしても海軍カレーを注文してしまいます。
元々カレーは海外から入ってきて、日本には存在しなかった食べ物。
入ってきた当初は、現在とは全く違うものだと思いますが、先人の方々が日本人の口に合うように創意工夫を重ねて、僅か百数十年で日本を代表する食べ物になったことを考えると、海外から入ってきた文化を吸収して、日本的に変えてしまう包容力って凄いなって思います。

遊就館を拝観して、いわゆる「歴史認識」より「史実」が重要だと思います。
「認識」は各々が持っており、当事者双方意見は別れます。
「史実」の場合は一つしかなく、物事を見る場合フェアーに見る事が出来ます。
近代史においても、現在の教科書では僅か数ページしか教えず、それも事実に基づかない内容も多数あります。

教科書で教える歴史と、教科書では教えられない不都合な真実・・・
自国の史実を知らなければ、その国は永続しません。

現在日本を取り巻く状況は急迫しています。
残念ながら我が国周辺には、「平和を愛する諸国民」は存在しません。
中国の覇権主義による沖縄県の危機、北朝鮮によるミサイル発射や付随する軍事的挑発を繰り返す冒険主義。

その結果、2673年の長い歴史と伝統に基づいた、秩序と安定が脅かされています。
自分の国を守るにも様々な制約に縛られて、相手に良いようにされている状態。
祖国を守るにはどうしたら良いのか・・・
現実から逃避した内容の「こうあるべき論」に執着していても、一向に前に進まないばかりか相手に付け入る隙を与えている事に、気付かなければならないと思います。
現実的に国益を第一に考え行動する政治家を、増やしていくこそが日本を良くしていく方法の一つだと考えます。


長尾たかしと語る日本の未来in東京に参加しました

2013-05-17 21:15:45 | イベント
4月20日に東京の池袋で開催された、大阪第14区の前衆議院議員長尾たかしさん10年ぶりのオフ会「長尾たかしと語る日本の未来in東京」に参加しました。

長尾さんとは昨年あった勉強会でご縁を持たせて頂きまして、衆院選において直接お手伝いなどを肌で勉強をさせていただきました。

              
 


<JR池袋駅前の会場があるビルを撮影>



今回のイベントはfacebookやTwitterなど、ネットだけで呼びかけが行われての開催。
どれだけ人が集まるのだろうって思っていましたが、イベント開始間際になると約54名と満員に近い方々が集まり、長尾さんに対する世間の関心の高さが伺えました。


イベントが始まり最初の40分程、ご自身の経歴を話されると共に、10年近く思想の違う民主党に在籍したもどかしさ。そして民主党が議員として育ててくれたことに対する感謝の意。
                  

民主党を離党し自民党へ移籍した理由。前回の総選挙から現在に至るまでの立ち位置などの他、保守の間でもTPPや靖國参拝に関して様々な意見はあるが、そこで足の引っ張り合いをするデメリットより、憲法改正を最優先に行うべきと力説されました。
参加者からの質問も、TPP・道州制・チベット・外国勢力による水源地購入問題など、我が国を取り巻く現在進行形の内容ばかりで、長尾さんは限られた時間の中丁寧に質問を返されていました。

沖縄の状況は悪化しており、地元メディアは完全に左翼勢力に掌握されている状況で、地主や住民は基地はあった方が良いと内心思っていても、基地反対を言わなければ袋叩きにあうとのこと。

左翼は沖縄返還前から乗り込んで活動しており、人生をなげうって活動してきた人物も多数いるため、一筋縄では状況が一変しない状況であると改めて感じました。

他にも出せない話が出ましたが、私の感想は我が国の状況が急迫しているなか、小異に拘りすぎて何も前に進まないのが結局のところ国益を害してしまうと考えます。

イベント終了後、長尾さんに御挨拶。
少し近況を語らせて頂き、記念撮影を気さくに応じてくださりました。


場所を近くの居酒屋へ移り、参加者の方々との懇親会。
アルコールが入り、政治以外の話や文字に起こせない話など・・・
お聞きになりたい場合は、次の機会に御参加してください。

乾杯の記念写真にも、気さくに応じてくださりました。



参加者の方々に抱負を語られる長尾さん


ネットで知り合った方々と、直接顔を合わせ意見交換させて頂き、活動する地域は違えど次のつながりに繋がっていく・・・
新たな同志が増えて、大変有意義なイベントでありました。
長尾さんの発するメッセージを、もっと多くの方々に届ける事で知って頂くこと及び、引き続き地元での支援活動を微力ながら頑張って行きたいと思います。

<長尾たかしさんのメールマガジン>
長尾たかしの「国会へ戻る前に、これだけは言っておきたい」
有料のメールマガジンですが、長尾さんの政治活動を支える大きな力になります。
皆様の力強い御支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。