東北オステオパシー会

日本を代表するオステオパシーの権威、齋藤巳乗先生がつくった治療法である「誇張法」を学ぶ研修会です。

9月東京セミナーです。

2017年09月29日 | お知らせ
今月のセミナーは前回に引き続き、骨の呼吸を中心とした内容でした。

今回は特に骨盤周りにスポットを当てて行っていきました。

午前中は、ランドマーク(指標点)となるところを一つ一つ確認しながらとっていきました。

ペアごとに確認しあい、その後ほかのペアと組み、数をこなしていきます。

最初はぎこちなかった探し方も回数をこなしていくことでしっかりと取ることができるようになっていきます。

何人も経験をしていくことによって個人の骨の形状や質感の違いを感じとりながら行っていくことができます。

いままで触診解剖学をあまりやってこなかった自分にとってはすごく新鮮で、ためになる内容でした。

自分が触れているところは体のどこの場所であるのか。どの組織を触れているのかが正確にわかっていくということは治療後の効果に大きく影響していく。

診断がしっかりできることが重要であるとセミナーの最初に言われた言葉の意味がだんだんと理解できるようになってきました。

ランドマークを取った後は、実際に骨の呼吸を感じていきます。

寛骨に手を置いて、骨が自分の手に落ち込んでくるのを待ち、その後呼吸を感じていく。

行っていることはとてもシンプルですが、自分のミッドラインの中に入っていないと感じとることはできません。

最初は感じ取れなかった場合でも講師がサポートに入ってくれるので参加者全員、寛骨の呼吸を感じ取ることができました。

次回のセミナーも下肢を中心に行っていく予定です。

次回東京支部セミナー日程
日時:2017.10.15 9時30分〜19時30分(昼休憩1時間を含む)
会場:ハル整骨院
東京都昭島市郷地町1-6-19 石田ビル1階
西立川駅から徒歩約10分、立川駅北口バス(立72、80、81、82、85、86)で西郷地で下車

またセミナーは関西・北海道でも開催しています。
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