東北オステオパシー会

日本を代表するオステオパシーの権威、齋藤巳乗先生がつくった治療法である「誇張法」を学ぶ研修会です。

東京&徳島 オステオパシー誇張法ベーシック1

2016年06月23日 | お知らせ
6月より、
郡山(福島) 芦屋(兵庫) 立川(東京) 鳴門(徳島) にて
セミナー開催地域を拡大しました。
東京と徳島は、初心者が受講しやすい内容になっています。

東北オステオパシー会 東京地区セミナー
日程 : 2016年 7月10日 (日曜日)
講義名 : オステオパシー誇張法
講義内容 : 頭蓋・仙骨・胸郭メソッド&アプローチ ベーシック1
講義時間 : 午前10時〜17時(昼食休憩1時間)
講師 : 久原 豊秀D.O.
参加費 : 20,000円
東北オステオパシー会会員は、10,000円
会場 : ハル整骨院
東京都昭島市郷地町1-6-19石田ビル1階
アクセス 青梅線西立川駅下車徒歩10分  中央線 立川駅北口よりバス 『西郷地』下車 
立川バス(72 80 81 82 85 86)乗り場


西日本オステオパシー会 四国地区セミナー
日程 : 2016年 6月25日 (土曜日)
講義名 : オステオパシー誇張法
講義内容 : 頭蓋・仙骨・胸郭メソッド&アプローチ ベーシック1
講義時間 : 午前9時30分〜17時(昼食休憩1時間)
講師 : 久原 豊秀D.O.
参加費 : 20,000円
東北オステオパシー会会員は、10,000円
会場 : 鳴門国際教育会館 3階 A教室
住所 : 〒772-0011 徳島県鳴門市撫養町大桑島濘岩浜61

お問い合わせ・お申し込みは、
東北オステオパシー会HPのお問い合わせフォームよりご連絡ください。


足関節の思い出 2

2016年04月15日 | お知らせ
ご紹介で運動に障害の疑いがある児童をお父さんが連れてきました。
その子供の治療を見ていて、興味をもったお父さんが

「実は数年前に医大で頚椎狭窄の手術をしたのですが、
腕がまだ痺れるし、首が痛いのですが
この治療で改善が可能でしょうか?」とのことでした。

そして数週間後 お父さんがいらっしゃいました。
大学病院での手術の後、あまり改善が見られず、
その後、整形外科、整骨院、整体等々の治療を受け、
さらに悪化してしまったとの事。

全身を観ていくと、頚椎の手術痕 腰椎の制限等を触診していくと
腰の方がメジャー
さらに観ていくと
左足関節がまったく動きが制限されていて下腿の筋肉も右に比べて萎えていました。
明らかに左足を使えていない。
問診すると、よく躓く、足が上がらない、足首が回らない等々
左の上半身も動作制限があり弾力がありませんでした。
左側が広範囲にわたって機能不全を起こしている

首が壊れたのもこれが原因だと直感しました。
私は、直感を一番大事にしています。
 
足の距骨 踵骨間に一番制限がありました。
歴史のある制限でしたので、少し時間がかかりましたが
丁寧にとりました。
その後、腓骨を調整し、下腿骨間膜を緩めました。

その後、左上半身の動作制限もなくなったのを確認し
その場で30回足踏みさせました。


今まで一度も足関節を指摘された事がなかったと・・。
明らかな身体の変化に感激されていました。

その後、身体の機能が、普通の歩行が可能になることにより
劇的に改善していきました。




4月と5月の講習会のお知らせ

2016年04月15日 | お知らせ

東北オステオパシー会 講習会

4月23日 芦屋市民センター
4月24日 郡山地域職業訓練センター 2階会議室

内容 脊椎全体 オステオパシー誇張法運用方法 

5月14日 芦屋市民センター
5月15日 貸会議室セルフミーティングルーム虎丸
           郡山市虎丸15-4 貸会議室B 024 934 6011

内容 脊椎全体 肋骨 オステオパシー誇張法運用方法 

今回は、受講者から 鑑別診断 触診解剖を詳しく教えて欲しいとの要望がありましたので
内容に反映させる予定です。

毎回、最初に受講生からの質問時間を設け、それに関連した内容を一日の中で要望に沿って
講義が組み立てられていきます。

受講者が毎回 自分のテーマを持って参加していただければ、
講習会の内容も充実しますし、参加者全員の底上げになりますので
臨床で出てきた問題を講師に質問して、掘り下げていただければと思います。




お問い合わせ・お申し込みは、
東北オステオパシー会HPのお問い合わせフォームよりご連絡ください。


2月 3月の講習会 日程

2016年01月14日 | お知らせ
 2月6日土曜 芦屋
 3月5日土曜 芦屋

 2月7日日曜 郡山
 3月6日日曜 郡山

 会場は、それぞれ  

 芦屋市民センター 9:30~16:30
  
 兵庫県芦屋市業平町8番24号
                    
          
 郡山地域職業センター 9:00~17:00 

 福島県郡山市清水台1丁目6-1 ‎

          
お問い合わせ・お申し込みは、
東北オステオパシー会HPのお問い合わせフォームよりご連絡ください。


足関節の思い出 1

2016年01月14日 | お知らせ
思えば三年前・・・。
 
今回と同じテーマの足関節の練習の時
ペンで足関節の各関節間の間隙を
ペアを組んだ方の足にマークしても
正確にマークをすることすらできないまま、
検査、治療する以前の問題で悪戦苦闘していたのを思い出しました。

講習会から帰り、業者さんからすぐに足関節の模型を購入して
クライアントさんを治療する時には、すぐ脇に置いて確認しながら
久原先生に教わった事を必死に取り組みました。

私はその時まで、クライアントさんが訴える部位を要求通りに緩め
「楽なりました」と喜ばれて治した気になっていました。

そんな私を見抜いていたのか、久原先生は私に
「●●さんは、いつもこの状態でクライアントさんを帰されているんですか?」
と講習会での指摘に対して
ある意味、意地になって一箇所治療をやり続けました。

今までのやり方で大変に満足されていた方は、
「いったいどうしちゃったの?」という感じでした。

そんな時、ご紹介で当時83歳の女性の方が、停留所すこし手前で
発車したバスを追いかけた時に膝を痛めてしまったとの事。
まともに歩けず、婿さんの車で来院されました。
私は、たしかその方の舟状・立方骨間の関節面を丁寧に緩めて
治療を終えると痛みがなくなるとともに
正座までできるようにその場でなりました。

その女性は大変に好奇心の強いお方で
なぜなんですか?としきりに質問されました。

それから、月に1、2回 計3~4回いらっしゃった時に
何年も前から下垂して注射をしてもまったく効果のなかった瞼が
自然に改善しました。

この方は、現在86歳ですが、82歳の方が遠い病院に行く時に、
心配だからその方の付き添いをする程元気です。

現在は、年1回位チェックの意味でいらっしゃる程度です。
この方の紹介でどんどんクライアントさんが拡がり、
遠路2時間以上かけていらっしゃる方が3年経った現在でも広がっています。
普通の人にとっては、それほどこの治療はインパクトがあり
治療の概念を変えたんだと感じました。

あの時の練習があって今の自分があるんだなとつくづく感じます。
毎日の治療がすごく楽しいです。



1月の講習会 郡山

2016年01月13日 | お知らせ
会員さんからの投稿です。

今回のテーマは足関節の操作

東北オステオパシー会では1年を通して

全身の各関節の操作を学べるようなカリキュラムになっております。

関節の操作を一通り学び、臨床にとりいれて

基礎が出来るようになると、

次回からはワンランク上の操作方法を学ぶことができます。

今回は昨年行った基礎的な操作方法から

より全体に連鎖していくような方法を学びました。

オステオパシーは、関節を緩める事だけが目的ではなく

一つの関節を動かすことにより、その影響が身体全体に

どの様に及んでいるのかを重要視します。

今回はその事をテーマにおき

先ず、左右どちらの足関節に問題があるのか?

その問題は足関節のどの関節面にあるのかを確認

それからその足関節の問題が身体のどこに影響を与えているのか

その部位の圧痛を確認しておき

足関節を操作し全身に連鎖している様と、

関節が100%緩んだ事を確認して

再び、圧痛部位を確認しました。

そこで先程あった圧痛部位が消失していればOK!

しかし、今回はこれで完全ではなく

ここから先の現象を講師の久原先生より教えて頂きました。

これはオステオパシーを行う者にとってとても重要な事でした

今回その事を学べた事にとても感謝しています。





1月の講習会お知らせ

2016年01月01日 | お知らせ
皆様、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
本年の講習会 1月と2月の予定が決まりました。

1月の講習会は、9日 土曜 芦屋 10日 日曜 郡山
2月の講習会は、6日 土曜 芦屋  7日 日曜 郡山

会場は、それぞれ  

 芦屋市民センター 9:30~16:30
  
 兵庫県芦屋市業平町8番24号
                    
          
 郡山地域職業センター 9:00~17:00 

 福島県郡山市清水台1丁目6-1 ‎

          
お問い合わせ・お申し込みは、
東北オステオパシー会HPのお問い合わせフォームよりご連絡ください。


12月の講習会 郡山

2015年12月21日 | お知らせ


 会員さんからの投稿です。
昨日は、毎月行われている東北オステオパシー会に参加して来ました。
昨日のお題は受講生からの要望で 頚椎を行いました。
頚椎の操作にはこれまでも何度かセミナーで教えて貰ってはいたものの、久原先生からみんなに「頚椎の操作が得意な人 自信のある人いますか? 」と聞かれると、
これがなかなか(⌒-⌒; )
そこで、今回は久原先生と同じ様に 頚椎を完全に緩めるコツを教えて頂きました(^o^)
そこで1番大事な事は、術者が楽な姿勢で出来る事とそして 『関節の角度』です。
誇張法は動きやすい方へ持って行くのですが その際、すべての角度でのファインチューニングがとても重要になってきます。
しかし、これがまた難しい💦
又、頚椎を操作するさいの注意点や 頚椎を操作する前に知っておかなければいけない解剖学の解説なども知識としてしっかりと学び、とても良い勉強会が出来ました!
勉強会終了後は忘年会が行われ皆んなでお酒で清め🍶
今年一年の良い締めくくりが出来ました!

11月のセミナーについて

2015年10月13日 | お知らせ
前回の記事にも書きましたが、
ホームページに告知してある
11月のセミナー(宿泊研修)は中止となりました。

次回のセミナーは、
西日本が12月19日(土)、東北が12月20日(日)です。

会場は、西日本は芦屋市民センター
東北は貸会議室セルフミーティングルーム虎丸
郡山市虎丸15-4 貸会議室B 024 934 6011


お問い合わせ・お申し込みは、下記アドレスまでご連絡ください。

myojuen☆yahoo.co.jp(☆を@に変えてください)



西日本オステオパシー会 10月のセミナーより

2015年10月12日 | お知らせ
関西の会員からの投稿です。

10月のセミナーでは、主に頸椎の治療を行いました。

この記事を読んでくださっているみなさまの中にも、
頸椎の治療には二の足を踏むという方は多いのではないでしょうか?

かく言う私も、
オステオパシー誇張法を学ぶ前は頸椎の治療を避けていました(汗)
頸椎の治療が必要な場合でも、
他の部位から影響が及ぶ方法を選んだりして。
なるべく頸椎を直接動かさない様にしていました。

理由はズバリ、事故があると怖いからですね。

しかし、そんな私でも、
今ではほぼ毎日頸椎に直接触れて治療をしています。
頸椎を大きく動かしながら治療しているにも関わらず、
「グーグー」寝てしまう患者さんもおられます。

オステオパシー誇張法を学べば、
痛みも無く安全に頸椎の治療が行えるようになります。
そう、患者さんが寝てしまうぐらいの心地良さで。

・・・とは言え、
日々の治療の中で知らず知らずに我流になっている部分もあり、
今回のセミナーでは久原先生からいくつかご指摘をいただきました。



セミナーに出る度、
自分一人では気づけなかった修正点が分かり、
毎月治療の精度を上げられるのは本当にありがたいことだと思います。

また来月も・・・

と言いたいところですが、
11月のセミナー(宿泊研修)は中止となりました。

残念。


次回のセミナーは、
西日本が12月19日(土)、東北が12月20日(日)です。

会場は、西日本は芦屋市民センター
東北は貸会議室セルフミーティングルーム虎丸です。


誇張法のセミナーでは、
新規参加者を随時募集しています。

経験や資格の有無は問いません。

 臨床で壁にぶつかっている方。
 誇張法を一通り習ったけれど、実際に使えていない方。
 もっと深い治療をしたい方。
 今よりも患者さんのお役に立ちたい方など。

このセミナーで沢山の答えを見つけることが出来ると思います。