管理職も行政も教えてくれない 学校の「今のあたりまえ」 若い教師に伝えたいこと

今当たり前と思っていることも、よくよく考えてみれば、問題だらけ。若い人には、ぜひ読んで、考えてもらいたいものばかり。

希薄な管理職との関係

2020-07-04 07:31:49 | 行政
感染者124人の発表にも、さほど驚かなくなった自分に驚いている。
「夜の繁華街」が主に話題になってはいるが、学校現場は、それに匹敵するほど、飛沫が飛び交い、密が常態化している。
私の学年然り。職員室では、放課後、明日の授業準備やテストの採点、雑味に追われた職員が寄り集まり、パソコン画面を見ていたり、集まって話をしている。
相も変わらず、毎朝「強い倦怠感」と書き続けていても、校長からは何も声かけもなし。朝、私が「おはようございます」と言っても、小さな声で「おはようございます」と返ってはくるが、それ以上発展することもない。
彼とは着任以来、私的な会話をしたことのない。組合員がきらいなのかもしれない。地域のポスティングに抗議した、職員の半分の連名文書を持って校長室を訪ねたことを根に持っているのか。彼は、管理職として毎日、何を見ているのだろう。内気な性格かもしれないと、「優しい評価」もしたいが、管理職に、なぜなったのか。
いや、普段から「服務」にはえらく熱心だし、学校ではこれから「コミュニケーション能力をつけていきたい」と公言しているくらいだから、「やる気」はあるのだろう。
「ああ、自分のコミュニケーション能力の欠如を自覚していて、これを機にアップさせたいのか」と、また「優しい目」。
子どもたち同様に、彼についての興味は尽きない。
もっと、話しかけてくれ~