南波多中ブログ

伊万里市立南波多中学校の日常を 保護者及び南波多町内外の皆様にお知らせします。

始業式での校長の話より №2/4・・喜怒哀楽と『嫉妬心』について

2018-01-10 05:16:51 | 校長の話・・・全校集会等における校長講話
今日話したいことは・・

0 喜怒哀楽
 「喜び」の感情・・表すのに難しくない。素直に表せばよい。ただし、例えば剣道など武道においては、敗者をおもんばかってうれしさを誇示すべきではないと言われています。 剣道での応援は拍手だけですし、一本決まった時の態度にもマナーがあります。将棋における「負けました。」の時の両者の態度を見るとどちらが勝ったかわからないほどです。国際化された横文字のjudoは漢字の柔道とは違うかもしれないといわれていますし、大相撲では日本古来の国技というとらえ方や横綱としての品格などが問題になっていますが、ここでは深く触れません。

 「悲しい」という感情・・これはどうしようもないことです。心の底から沸き上がってくるものです。泣きたいときは泣けばよい。

 「楽しい」とき・・思いっきり楽しめばよい。逆に意識して自分の楽しい気持ちを湧き立たせるのもいいと思う。

 「怒り」の感情・・これは、表し方によってはさらに難しい状況になる可能性がありますし、後悔することが多いと思います。怒りの感情が沸き上がることはしょうがないですが、それを表面に表すかどうかは個人差があります。短気な人、気長な人・・私が心がけているのは、カッとした瞬間にまず時間を置くこと、そしてどうすれば解決するかを考えることです。これは心がけで変えることができます。それでも我慢できない怒りは噴出するかもしれません。それこそ、「どうなってもいい。」という気持ちで怒りを爆発させることもあると思います。しかし、大人はその責任を取らされます。

1 嫉妬心について

 「あの人はいいなあ! それに比べて自分は・・」と思うことはありませんか? 人に対してうらやましいと感じるところがあったり。嫉妬心といわれるものです。ジェラシーともいいます。

 この嫉妬という感情、なかなか厄介です。身近な人がいい思いをする、褒められる、「いいなあ。」という経験をする。自分もしたい、そうなりたい。ということを先にされる。 「おめでとう。よかったね。」と言ってあげたいけど、なぜなのかそのように素直な気持ちになれない。・・それが嫉妬心なのかもしれません。

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