南波多中ブログ

伊万里市立南波多中学校の日常を 保護者及び南波多町内外の皆様にお知らせします。

12月12日全校集会での校長の話より:吹奏楽と私

2017-12-12 10:11:03 | 校長の話・・・全校集会等における校長講話


 3日前の12月9日、伊万里市民音楽祭で伊万里吹奏楽団の一員として出場しました。その時に感じたことのなかに、皆さんの参考にしてほしいことがいくつかありましたので話します。

 演奏前は、「失敗しないだろうか。音をはずしたらどうしよう。音が出なかったら・・。」などと不安になります。その気持ちを振り切って思いっきりトランペットに息を吹き込みます。『失敗したらしょうがない。』という開き直った気持ちも必要です。その際、思ったことは・・。

 ①『本番は1回だけしかない。』・・やり直しはききません。これまで何十時間も何日も何か月も練習してきたことを披露する場は1回だけなのです。うまくいっても行かなくても。

 ②『練習でできないことは本番でできるはずがない。』・・練習でうまくできなかった部分を本番で偶然できることはまず考えられません。練習でできるようになっておくこと。それが第一条件です。今回、やや不安な部分がありましたが、本番ではやっぱり失敗しました。

 ③『100%のできを望むなら120%の準備をせよ。』・・念には念を入れて、これでもかというくらい完璧を目指して練習しておく。

※上記3つのこと、高校入試や部活動の大会前の準備に生かしてください。


 さらに、『トランペットを上手になりたい。』と思っていましたが、なかなか自分では練習する時間や意欲が足りません。そこで考えたのは、「練習せざるを得なくなる環境を自分に課す」ことです。そこで、ブラスバンド部の経験がないのに、無謀にも伊万里吹奏楽団に入りました。週1回、夜2時間の練習に必ず参加しました。さらに、コンサートで吹くためにはいい加減にやるとみんなに迷惑をかけてしまいますので(自分なりに)頑張りました。
このように、『自分を追い込む』ということも大切なことです。勉強でも、部活動でも。たとえば、自分をしばるために、計画表をつくってそれをしっかり守るという目標を立ててもいいと思います。

 皆さん。これからもいろいろな事に挑戦していってください。私も次の目標ができました。「ファーストトランペットのパートをしっかり吹ける実力をつけたうえでサードトランペットのパートを完璧にこなす。」です。がんばります。

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