この度、南波多中学校を去ることになりました。定年退職という、いつかは訪れる人生の区切りのためなので仕方ありません。その区切りが南波多中学校の閉校に重なってしまったことも運命の偶然性を感じます。
36年間の教職生活最後の3年間、楽しかったです。心あたたかい人たちに囲まれて幸せでした。生徒、保護者、町民の皆さまの期待に十分に応えることができなかったかもしれないと、今反省しています。また、この3年間に巡り合った先生方、ありがとうございました。
南波多郷学館に移行するにあたり、中学校職員の転出者数が多くなりました。もちろんこれまでの伝統を引き継いでいただきたいと思いますが、同時に、まったく新しい形である『義務教育学校』のモデルを作り上げてほしいと願っています。そのためには、新鮮な視点も必要ではないかとも思っています。
保護者のみなさま、町民の皆さまのこれまで通りの、これまで以上のご支援をお願いして最後の投稿とします。
このブログを閲覧いただいた皆様、これまで本当にありがとうございました。今後、このブログへの新たな投稿はしないつもりです。しかし、当分の間、このブログは閉じないでおこうと思っています。何らかの事情が発生しましたら閉じるかもしれませんが、それまでは、過去の記事を閲覧可能な状態にしておきます。『検索』を利用すれば、容易に見たい記事を開けると思います。
では、みなさま、お世話になりました。ありがとうございました。(完)
※個人的には、4月からは伊万里市内の中学校教諭として再任用されることになっています。初心にもどって頑張ります。今後ともよろしくお願いします。
※また、私の個人的な情報発信の手段としては Facebookを利用したいと思っていますので、よければ「友達申請」でつながって、これからもお付き合いいただければ幸いです。