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tosiyorino_hitorigoto

年寄りの独り言

スパコンその後

2009年12月12日 | 今日の問題
11月27日の記事でスパコン開発で「ゴードン・ベル賞」 長崎大助教ら受賞という記事があった。たった3800万円でスパコンを作った人がいるらしい。そのうち誰かがやるだろうとは思っていたが、それが日本人でしかもこの金額。日本の理研の開発費の1000分の1。だから科学って面白い。

そもそも理研という組織がわからない。なぜ民間の研究所が国から巨額の研究費をもらえるのか。戦争中は原爆をそして戦後は731部隊の生き残りが会社を興したとうわさの会社なのにいつのまにか国の独立法人になってノーベル賞学者が理事長?



国内最速のスーパーコンピューターを開発した長崎大の浜田剛助教。手で触れている小型の画像処理装置を大量につなげることで実現した=26日午後、長崎市の長崎大 長崎大工学部の浜田剛助教(35)のグループは26日、国内最速のスーパーコンピューターを開発し、米電気電子学会の「ゴードン・ベル賞」(価格性能部門)を受賞した、と発表した。同賞はスーパーコンピューター分野のノーベル賞といわれ、市販の画像処理装置(GPU)を使って安価に高速計算を実現したのが受賞理由。同部門の受賞は8年ぶりという。
=2009/11/27付 西日本新聞朝刊


SC09でもう一人クレイ賞をもらった方がいる。
NIIの教授で三浦謙一博士、富士通のスパコンを開発した方でグリッドコンピューティングの専門家らしい。

Cray Award Selection Chair Daniel Reed wrote that “Dr. Miura was one of the key leaders of the Japanese supercomputing designs, which were the only peers of the pioneering designs created by Seymour Cray.”



多分有名な方なのだろうがWeb上には情報が少ない