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年寄りの独り言

みちびき

2010年09月12日 | 科学
トム・クランシーのネットフォースは2010年9月7日ネット部門の指揮官の暗殺の場面から始まる。主人公はバージルという携帯電話で報告を受ける。

バージルはタバコの箱ほどの大きさもないがすごいおもちゃだった。コンピュータ、GPS装置、電話、時計、ラジオ、テレビ、モデム、クレジット・カード、カメラ、スキャナにくわえて、ウィーヴワイヤーファックスまでが、この箱に詰まっている。

ほとんど現在のiPodや携帯電話を予測しているが、1999年の段階で作者がこれほどの普及状況を予測していたかは疑わしい。

また2010年9月11日には準天頂衛星初号機みちびき (QZS-1)がH-IIAロケット18号機で打ち上げられた。これで他国に頼らずに自前で衛星測位システムを構築することが可能になり超精密な位置測定が可能になるという。

携帯電話用待ち受け画像
「みちびきさん」を携帯電話向けサービス「JAXAモバイル」に掲載しました。



14日には民主党の代表選、はたして日本を「みちびく」のは誰になるのか。