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ドクダーさとうの自然情報

ドクダーが見つけた身近な自然情報

湿地のハッチョウトンボ

2011-07-13 22:13:56 | 自然


湿地のハッチョウトンボ



 日本一小さなトンボとして知られ、世界的にも最小の部類に属する。雄で20ミリ、メスで18ミリ。雄は成熟すると赤色になる。非常に小さく、初めて見るとトンボとは思えない驚きです。
 長らく観察している小さな湿地で初めて雄を確認しました。

   

 

カラスの巣

2011-05-30 21:10:38 | 自然

 台風一過。久しぶりの晴れ間で上を見上げると、電柱に小枝のヤマ。よーく見ると巣でした。例の如く、都市化に適応したカラスの巣です。こんな所によく作るもので、感心します。電柱には電力会社の掲示もありました。

 

キジの鳴き声

2011-04-30 22:03:46 | 自然
キジの鳴き声



 鳴き声から雄のキジを見つけました。
 3月頃から、雄はケーン、ケーンと大きな鳴き声で存在を知らせ、縄張りを形成します。コーーーと鳴き、バタバタとドラミングすることもあります。

 2007年12月23日 キジ♂写真参照
 

 2011年4月30日 キジ♂

ヤマガラ

2011-03-19 20:29:52 | 自然
シジュウカラ科。全長13~15センチメートル。
 頭部は黒い羽毛で被われ、額から頬、後頸部にかけて明色斑が入る。下嘴基部(腮)から胸部にかけて黒い帯模様が入る。
 尾羽の色彩は黒褐色。初列風切や次列風切の色彩は黒褐色で、羽毛の外縁(羽縁)は青みがかった灰色。雨覆や三列風切の色彩は青みがかった灰色。
 嘴の色彩は黒い。
 食性は雑食で、昆虫、クモ、果実などを食べる。主に樹上で採食し夏季は主に動物質を、冬季は主に果実を食べる。

カスミサンショウウオ卵嚢

2011-03-04 22:11:36 | 自然
カスミサンショウウオ卵嚢


 晩冬から春先にかけて、サンショウウオは産卵の季節を迎えます。この時期にいつもの場所で、カスミサンショウウオの産卵調査をしています。今年も産卵が2月23日から始まりました。
 サンショウウオは水中の小枝や石の裏などに1対(2房)の卵のうを生み付けます。たまり水に産むタイプを止水性のサンショウウオと呼びます(止水性の中には多少流れのある場所に産むものもいる)。カスミサンショウウオは止水性です。卵のうの端は、水中の小枝や石などにくっついています。バナナ型の卵のうです。卵のうとは、多くの卵が入っている袋です。一個一個の卵はこの中で成長して,やがて幼生が外にとび出してくる。