ヨコバイ科。成虫の体長は4 - 6mmほど。
体は上下に平たい紡錘形をしている。胸部が一番幅広く、それ以降は長い羽に沿って後方へと狭まる。全身が黄緑色をしているが、オス成虫では前翅の先端1/3ほどが黒くなっており、和名はここに由来する。メス成虫の翅の先端は黒くなく、かすかに褐色になる程度である。
幼虫・成虫ともイネの茎などに口吻を差しこんで汁を吸う他、萎縮病・黄萎病などイネの伝染病を媒介するので害虫として扱われる。
バナナムシとも呼ばれる。
体は上下に平たい紡錘形をしている。胸部が一番幅広く、それ以降は長い羽に沿って後方へと狭まる。全身が黄緑色をしているが、オス成虫では前翅の先端1/3ほどが黒くなっており、和名はここに由来する。メス成虫の翅の先端は黒くなく、かすかに褐色になる程度である。
幼虫・成虫ともイネの茎などに口吻を差しこんで汁を吸う他、萎縮病・黄萎病などイネの伝染病を媒介するので害虫として扱われる。
バナナムシとも呼ばれる。