タテハチョウ科。成虫の前翅長は38-45mmほど。
幼虫は各種スミレ類を食草とし、野生のスミレ類のみならず園芸種のパンジーやビオラなども食べる。
地表に降りて他の餌を求めて移動するため、花壇に植えた株が次々と食べられてしまうこともある。
終齢で体長30mm程度、黒色の体の背に一本の赤い筋が縦に通る。体には分岐する棘状の突起が各節に6本ずつある。突起は体の前半部では黒く、後半部のものは根元が赤く先が黒い。かなりとげとげしい毛虫である。派手な体色は毒虫を思わせるが、突起で刺すこともなければ毒も持たない。
蛹は尾でぶら下がるもので、背面に金属めいた銀色の棘状突起が並ぶ。
幼虫は各種スミレ類を食草とし、野生のスミレ類のみならず園芸種のパンジーやビオラなども食べる。
地表に降りて他の餌を求めて移動するため、花壇に植えた株が次々と食べられてしまうこともある。
終齢で体長30mm程度、黒色の体の背に一本の赤い筋が縦に通る。体には分岐する棘状の突起が各節に6本ずつある。突起は体の前半部では黒く、後半部のものは根元が赤く先が黒い。かなりとげとげしい毛虫である。派手な体色は毒虫を思わせるが、突起で刺すこともなければ毒も持たない。
蛹は尾でぶら下がるもので、背面に金属めいた銀色の棘状突起が並ぶ。