コイ科。
外見はカワムツによく似ており、事実2000年頃までカワムツと同種で扱われていた。しかしカワムツとの交雑がないこと、鱗が細かいこと(側線鱗数カワムツ46-55、ヌマムツ53-63)、体側の縦帯がやや薄いこと、胸びれと腹びれの前縁が黄色ではなく赤いこと、カワムツが河川上中流などに住む流水適応型に対しヌマムツは湖や大河川などの緩やかな流れを好む止水適応型である事などから別種とされ、2003年に新和名「ヌマムツ」が決まった。
止水適応型のためにカワムツに比べて水質汚染に強い。産卵期の雄は追星が現れ腹部が鮮やかな桃色(婚姻色)になる。
外見はカワムツによく似ており、事実2000年頃までカワムツと同種で扱われていた。しかしカワムツとの交雑がないこと、鱗が細かいこと(側線鱗数カワムツ46-55、ヌマムツ53-63)、体側の縦帯がやや薄いこと、胸びれと腹びれの前縁が黄色ではなく赤いこと、カワムツが河川上中流などに住む流水適応型に対しヌマムツは湖や大河川などの緩やかな流れを好む止水適応型である事などから別種とされ、2003年に新和名「ヌマムツ」が決まった。
止水適応型のためにカワムツに比べて水質汚染に強い。産卵期の雄は追星が現れ腹部が鮮やかな桃色(婚姻色)になる。