somecyanきときと日記

地元情報や社会状勢に対する提案・クドキそして日々の活動を徒然に書きとどめます。

加賀藩の在郷を見て…

2015-01-11 14:20:30 | 日記
金沢市立玉川図書館の新収蔵史料展「近代を迎えた在郷町の商家の変貌~鶴来常山家文書を中心に~」を見てきた。(写真)
自分の生まれた集落も在郷(ざいご)と呼ばれ、町へ出ると「ざいごもん」と言われて馬鹿(ダラ)にされたものだ。
在郷町とは農村で農業以外の産業で栄えた集落のことらしい。
鶴来は現在の白山市鶴来町で酒造業や煙草の生産で栄えた、そこにあった商家「常山家」の文書や資料を展示して江戸時代から昭和までの変貌を考証している。
地主としては7町くらいの田畑だから大きくないが、鉄道・銀行・保険業で成功した史料が多く展示されている。
規模こそ違うが、ざいごに生まれた地主のおっじゃ(4男)として興味深い展示物があり引き込まれる。
「ざいご」が気になる展示会は2月15日まで開催している。
コメント
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