Nasebanaru

アメリカで趣味と生活を綴る

金大中事件

2007-10-31 10:11:12 | 政治
はあ。
自分で自分がうんざりする。
でも書くしかない。
国が変わると価値観も変わる。
生まれた国と違う国に長くいる者にはなおの事よくわかる。

そこにはそこの価値観がある。

金大中事件に関して韓国の歴史究明委員会なる物が報告を出し、過去に韓国が日本の主権を侵害したこと認める報告を出した。

そしてそれ関して在日韓国駐日大使が謝罪をした、と受け取れる談話がある、と政府の発表がなされた。

みんなご存知のはずだ。

彼らは後で、「あれはそんなつもりで言ったのではない、日本が勝手にそう言っただけだ」

そう言うだろう。

これまでにも何度もそんなことがあったのに、どうして日本政府はまた同じ愚を繰り返すのだろう。

主権を侵害され、明らかに相手からの謝罪が必要なときは、「謝罪を要求する」とはっきり言えばいい。

主権、と一言に書くが、これは一国民の人権を他国が尊重するかどうか、と言う瀬戸際の非常にデリケートな話に他ならない。

これをそのままにするならこれからも「日本は適当にあしらっても大丈夫」と間違ったメッセージを送ることになるだろう。事実、彼らはそう受け取るのだ。国が違い、文化がちがう。「常識で考えればこうだろう。。。。。」と言うのはまったく通用しない。そのことをまず第一に知るべきだ。

このことが改めて蒸し返されることはあちらの政治的な事情でそうなったことは新聞でもそれとなくほのめかされている。この事件に関しては日本のほうから政治的な決着を試みてきたことが事実らしい。それは以前韓国を植民地化したことへの「負い目」もあったのだろう。

だが今は時代が違う。

インターネットの普及で政府の「隠し事」は容易ではなくなった。

特にアジアの国々では治めるものが治められるものに情報を与えない傾向が強い。

しらしむべし、よらしむべからず

漢字がはっきりわからないのでひらがなで書いたが、とどのつまり治められる者に多くの情報を与えるべきではない、と言う意味だ。

ふざけるんじゃない。

今は小学生でも世の中が本当のところどうなっているのかネットで調べられ時代だ。

これだけの情報が手に入るにも拘らず、韓国の人間がいまだに過去を直視出来ないのは何か理由があるのだろう。

おそらくそれは「教育」だ。

彼らの一日も早い「覚醒」を願う。



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