Nasebanaru

アメリカで趣味と生活を綴る

パソコンが限界

2011-02-25 17:08:03 | アメリカで商売
新しい場所に越してきて新規開店から一月になります。

前の店のなじみはほとんど顔を見せてくれて一安心です。

私の店で共に仕事をしてくれる人の一人にセニアというロシア人とアメリカ人のハーフのお姉さんがいます。

日本に留学経験もあり日本語も堪能です。

彼女は働き者であるばかりではなくデザインなど芸術関係にもなかなか良いセンスを持っています。

「Toshiさん、お店の雰囲気はアメリカ人には大切ですよ。あれもこれも飾るとこのお店のコンセプトがぼやけますからToshiさんの『こういう店にしたい』というコンセプトをまずはっきりさせてそれから店内の装飾を考えましょう。』

とか、

「今店内で流れているFM局のラジオでは時々企業の宣伝がはいりますから音楽プレーヤーに変えましょう。」

とか、

「今度印刷するこのメニューのフォントはアメリカ人にはなじみがないですね、こういうのはどうですか。」

はたまた、

「ここが大文字でここが小文字だとちょっとバランスが悪いんじゃないですか。」

...

などなど。

やはり芸術家は手ごわい。

しかし結局彼女のそういう才能を尊重してたいていの場合は彼女の意見を取り入れています。




で、初めてアイポッドを買いました。



しかし。

私のパソコンは古すぎて音楽が入れられないそうです。

私がよく音楽を聴いていた頃はまだカセットテープの時代ですからね。いまでは完全に時代に取り残されたオヤジやってます。



そんな私ですが一つだけ彼女をうならせたことがあります。




冒頭の看板は私がデザインしたんです!




彼女を驚かせたのはそのことではなく、




私がそれを手持ちのパソコンのエクセルでデザインしたことでした...





新しいパソコン、いつ買えるんだろうか...
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