シリコンオイル?
ポーリッシュクリーナー?ドイツ製です。
どちらも日本名はよく分かりませんが教官様からのオススメ。あ、最初の写真がただいまの教官様のBillです。どちらも古い飛行機を飛ばす時にあったほうが良いらしい。クリーナーでは風防を綺麗にし、オイルは操縦輪とプライムの動きをスムーズにするために使い方まで教えてくれました。意外に優しい面もあるのかも。。。。あ、プライムと言うのはエンジン始動時にかかりをよくするために使用するんですがエンジニアではないので何がどうという説明はできません。
よし、今日はトランスポンダーがきちんと動作するのか確認に行くぞ。
はい!
一番右の昔の古い車のカセットデッキみたいなやつの上に乗っかってるのがトランスポンダー。1万フィート以上の空域やBおよびCの空域(ブラボー、チャーリーと呼びます)を飛行する時に管制官のレーダーにここ飛んでるよ〜と映し出す機器で小型機にも設置を義務付けられています。
ちなみに過去に事故が起こるたび飛行機にはいろいろな機器の搭載が新たに義務付けられて来たようです。最近では世の中のデジタル化に伴いデジタル信号を送るための機器の設置が去年追加されています。
よーしこれからチャーリーの空域に入るぞ、グリーンスボロアプローチの周波数に変更して交信だ!お前の機体番号を伝えろ、ゆっくりだ!そうじゃないと管制官は聞き取れん!
はい!
言われた通り機体番号は伝えましたがその後の交信は教官様が受け持ってくれてトランスポンダーの数字を言われたように変更し、相手のレーダーに捕捉されたことを確認。
よかったなー映ってるらしいぞ、使えてるなこれ。
管制されている空域に入る時と出るときに交信しましたが相手が何を言ってるのかさっぱり聞き取れません。教官様にあーいえこーいえと言われるままに言っただけ。こんなことで大丈夫なのか不安がよぎります。
英語が母国語でも最初は戸惑うもんだ、だが免許を取るには一人で管制官と交信して3度離着陸をすることが必要なんだ、とにかく慣れろ!
はい!!
メインの教官のChadからも久しぶりにテキストが。元気にしてるかー?飛行機の調子はー?程度の話でしたがまた彼とも飛ぶ日が今から楽しみです。今はフロリダで今度はテキサスに1週間訓練に向かうのだそうでが、さすが100人乗りジェットのパイロットともなると何ヶ月も集中して訓練させられるんですねえ。
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