空に飛んでゆくロケット部分。
左から固形燃料、ロケット本体、パラシュートにロケット先端部。
固形燃料はロケットの大きさと打ち上げたい高さに応じて火薬の量を調節した物を含めて沢山の種類が売られています。
ロケット本体は最高高度に達すると先端部に収めたパラシュートを最後の火薬で押し出して軟着陸しますので再利用できます。
エンジンになる火薬を装てんしたところ。
今回は火薬半量の物を使用しています。かなり広い場所を見つけましたので次回はもっと射程の長い物を使用できそうです。
点火プラグを差し込みます。クリップで対になった電極を挟んで点火スイッチと接続します。
点火スイッチです。
写真では分かりにくいですが下から点火ボタン、ロック解除を示す豆電球、セーフティロック解除ボタンとなってます。
ロック解除ボタンは押しピンのような形でなくならないように紐で点火装置に付属していて針の部分を強く押し込むと電球が点灯しロックが解除されたことを知らせます。
発射準備完了!
この日は風が強かったため風上に向けてセットしました。こう角度が付くとロケットと言うより迎撃ミサイルの様でもアリマス!
子供に10,9,8...とカウントさせ発射!
シュ!!!
数年前はこの発射音に息子はビビッてましたが今は大丈夫のようです。実際前回は発射時に彼が見えなくなるくらい遠くまで走って準備してました。
打ち上げられたロケットは真っ直ぐ狙った角度で飛んで行きます。発射成功!
今回は3発とも発射に成功しました。たまにあるんですよねー、失速してこっちに向かってくるやつが…(おそろしやー)
一瞬で燃え尽きるエンジンですがその上昇力は他のエンジンでは置き換えることはできませんね。