グッドラック

今朝お客さんだが友人でもあるアメリカ人がイラクに行くことを聞いた。

新婚の若い奥さんはまだ２１歳だ。

期間は１８ヶ月に及ぶという。

ただただ彼の任務の無事の完了を祈るばかりだ。

イラクは戦地と呼べないのかも知れないが、アメリカ軍が精神的に劣勢に立たされていることはここにいても感じる。去年の中間選挙の結果にそのことが現れている。議会での主導権を失いつつある共和党の大統領が、最後の後詰を送り込むようなところだろう。いくら大統領が全軍の総指揮官であるとしても、国民に戦う意欲が無くなればおしまいだ。今のような雰囲気でイラクに送られる友人も複雑な心境を話してくれていた。

友よ、グッドラック