[2022年12月21日 更新]
2年前の記事を加筆・修正した。
2年前の記事を加筆・修正した。
過去問対策の一助として、過去の出題傾向をお伝えする。
◆大問6 過去18年の出題傾向
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/0c/33c772783018893727f6073e66c721a1.png)
ご覧のとおり中2で学習した「電流」と、中3で学習した「運動とエネルギー」
このどちらかが出る。
傾向は、
・ほぼ交互に出題される
・「電流と磁界」は連続で出ない(例外は2度あり)
大問6で出ない方が、大問1か2で出される。
「電流」と「運動とエネルギー」の両方が出題されない年度は、少なくともこの17年間ではゼロ。
2021年度はコロナ禍のため「力学的エネルギー」が範囲から除かれた。
そのためか大問6は2年連続で電流。
大問1で作用・反作用の2力について出ている。
3年連続で同じものは出ないので、2022年度都立入試は間違いなく力学が出るだろう。
2022年12月20日加筆
2022年度は予想通り。
2023年度予想はずばり「電流と磁界」に戻ると予想する。
磁界は触れず、オームの法則と電力量や熱量の問題のみになる可能性はある。
◆正答率は低めだが
「電流」と「運動とエネルギー」、どちらも計算問題があり、苦手意識を持つ受験生も多い。
が、難しい問題だけではなく正答率50%前後の問題もある。
はなから諦めず、取れる問題を見つけられるようにしよう。
例えば過去の大問6の正答率は
2020年度
問1 グラフ70.2% / 電流58.3%
問2 37.5%
問3 36.6%
問1 グラフ70.2% / 電流58.3%
問2 37.5%
問3 36.6%
問4 72.3%
2019年度
問1 58.4%
問2 36.6%
問3 58.7%
2018年度
問1 70.4%
問2 作図61.7% 理由49.6%
問3 35.5%
問4 41.7%
2017年度
問1 21.8%
問2 65.8%
問3 23.3%
問4 26.2%
正答率が50%を超える問題が1~2問は出る。
それを見抜くための勉強をすればいい。
◆過去問を解けば傾向は分かる
すでに過去問題は買ってあると思う。
おすすめの過去問題集はここを読んでほしい。
ほぼ一択だが。
<過去記事:2023年入試 都立高校 過去問題集 これを買おう>
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