都立に入る!

定員割れ校 1倍を超えるか

[2024年2月12日 更新]
明日2月13日(火)は都立高校一般入試の願書取下げができる。
すでに最初の応募は締め切っているが、都立高校は一度だけ志願校の変更ができる。

昨年2023年度、普通科の志願者数と倍率がどう変化したかを見ていこう。
倍率は最初の応募→最終応募 で記す。

◆進学指導重点校
日比谷  -10(2.72→2.68)
戸山   -4(2.03→2.02)
青山   変化なし(1.97→1.97)
西    -12(1.87→1.83)
八王子東 +24(1.19→1.28)
立川   -3(1.41→1.40) ※普通科のみ
国立   -1(1.47→1.47)

低倍率だった八王子東は上がった。

日比谷と西は2ケタ減っている。
毎年の傾向というわけではない。2022年度の西は志願変更で1名増えたのだから。
倍率2倍を超えると、ちゅうちょして志願校を下げるケースは珍しくない。

◆進学指導特別推進校
小山台  +1(1.51→1.51)
駒場   -17(1.67→1.60)
小松川  +22(1.15→1.23)
町田   +17(1.16→1.23)
新宿   -12(2.29→2.25)
国分寺  -15(1.69→1.63)

小松川、町田のような低倍率校は志願変更者が増える。
逆に高ければ減る。

2024年度もこの後、駒場(1.92倍)新宿(2.56倍)は志願変更で倍率は下がるだろう。
小山台(1.26倍)は増えるのではないだろうか。

◆2倍超の高校、ほぼ応募者が減る
過去の傾向から明らかになっている。
2024年度は豊島(2.42倍)広尾(2.19倍)本所(2.09倍)は応募者が減るだろう。それでも高倍率には変わりない。

豊島高校にかつてのお買い得感はなくなってしまった。いまは文京がお買い得校だと思っている。

今年、ウチの塾生に豊島高校志願者は一人もいない。

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