[2021年3月6日 更新]
都立高校一般入試では、募集人員よりも多めに合格者を出す。
都立高校受験では補欠合格がないので、もし定員ぴったりの合格者しか出さない場合、1名でも入学辞退者がいたら2次募集を実施しなければならなくなる。高校にとっては手間でしかない。
(都立高校は定員に入学手続き者が満たない場合、必ず2次募集をする)
ただし分割前期募集は定員ぴったりしか合格者を出さない。
分割後期募集があるから、辞退者が出ても後期募集の人員を増やせばいいからだ。
◆日比谷は募集人員より18名も多く合格する
2021年度の一般入試、募集人員-合格者数 の多い都立高校を並べる。
23区内の普通科のみを並べた。新宿や墨田川などの単位制高校も含んでいる。
日比谷 18
西 10
深川 8
戸山 7
桜町 7
青山 6
目黒 5
三田 4
雪谷 4
松原 4
井草 4
竹早 4
北園 4
板橋 4
白鴎 4
小松川 4
城東 4
江戸川 4
新宿 4
日比谷、西、戸山、青山といった進学指導重点校が並ぶ。
なお多摩の進学指導重点校は
立川 7
国立 6
八王子東 5
とほぼ区部と同じ。
区部69校のうち、募集人員よりも
1名も多く合格者を出さなかった 23校
1名多く出した 0校
2名多く出した 17校
3名多く出した 10校
4名多く出した 12校
5名以上多く出した 7校
定員割れでなければ2~4名、募集人員よりも多く合格者を出すということだ。
◆2020年度もほぼ同じ
参考までに。
昨年2020年度は、区部普通科70校(富士高校があったので今年より1校多い)のうち
1名も多く合格者を出さなかった 21校
1名多く出した 1校
2名多く出した 14校
3名多く出した 12校
4名多く出した 15校
5名以上多く出した 7校
ほぼ今年度と同じだった。
トップ5の顔ぶれも
日比谷 10
西 14
深川 9
戸山 7
桜町 7
と人数こそ変われど、順位も同じであった。
おそらく2022年度も大きな変動はないだろうね。
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