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2025年度都立入試 人気が出そうな4校

[2024年6月3日更新]
2022~2024年度の都立一般入試倍率を振り返り、2025年度は倍率の上がりそうな普通科を4校紹介する。

都立高校入試でも隔年現象(低倍率だった翌年の入試では倍率が上がる。またはその逆)のようなものはある。
2022年→2023年→2024年 の実倍率を示し、私の予想を見ていただきたい。

◆日比谷
1.62→1.74→1.32

実倍率が過去20年間で最低。
この20年、実倍率1.5倍を下回ったことはなかった。
人気が低迷する理由がない。2025年度は倍率が上がるだろう。


◆小山台
1.37→1.40→1.23

小山台も実倍率が過去20年間で最低。ワースト2位は2021年度の1.27倍。
いい学校だし、武蔵小山駅を出て10秒で校門に着く立地の良さ。国公立大の現役合格数も80名を死守できた。
爆上がりはしないだろうが、下がることはないだろう。




◆文京
1.73→1.61→1.29

文京は実倍率が過去20年間でワースト2位。ワーストは2021年度の1.28倍。
2019年までは1.5倍を下回ることが考えられなかった。都立全体の人気が下がっている流れがかつての人気校にも見える。
山手線内にある通いやすい学校。学校自体も悪くはない(やや校則などに厳しい面はあるが)
2025年度は倍率は上がると見ている。


◆東
2.01→1.59→1.37

2014年度に1.28倍、2021年度に1.19倍ということもあったが、ここ10年はまずまずの倍率を維持していたのに。
上記3校と違い、東だけは「上がらないかもね」と思っている。


倍率だけで志望校を決める必要はないが、人気が上がれば合格に必要な点数は上がる。今春の武蔵丘や豊島がそのいい例だ。


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