Color Pencil

大人の塗り絵と写真、減塩生活

『お姫さまと妖精のぬり絵ブック』春の妖精?のページ

2019-02-09 17:55:14 | 大人の塗り絵

 

この本、といいますか、この著者さん(田代知子さん)の絵が以前から気になっていたのですが、

絵柄がすごーく細かくて、老眼にはつらそうで二の足を踏んでいました。

でも最近は、半ば塗り絵本コレクターの様相を呈してきているので、ついにこちらもお迎え。

 

まず、「はじめに」ページの右側にある小さめの絵を塗ってみました。

春の妖精さんでしょうか。

スマホのカメラの性能がいまいちなので、色があまり出ていません。

使った色鉛筆は、メインに色辞典、補助的としてーウェント アーチストです。

全体に淡いパステルにしたかったのもありますが、使った色鉛筆の特性で

さらに淡い感じになったというのもあります。

 

本の表紙はこれ ↓

 

表紙も、かなり細かい絵柄ですが、中身も細かい絵柄が多いです。

画像で検索しても、細密な絵をコツコツ塗られた感じの画像が多いですよね。

この ↓ バラのアーチも、すごく細かいのですが、これにコツコツと色を塗りたくなる気持ちもわかる。

ロールプレイングゲームで、一日中、コツコツとレベル上げをしたくなる気分と似てるかもw


 

全部が全部、細かいというわけではなくて、下 ↓ の絵のように、わりとアッサリ目の絵もあります。

それから、数は少ないですが、もっとアッサリしたのもあります。


 

欲を言えば、これだけ細かい絵柄が多いのだから、もう少し厚目の紙を使ってほしかったなーと思います。

芯が柔らかい色鉛筆だと、しょっちゅう先を尖らせないといけないし、いっぱいハミ出そうです。

細かい部分に塗りやすい硬めの色鉛筆だと、力を入れると裏が凸凹になりそうで、

ちょっと紙が辛い感じがしました。

 

でも、お姫様や妖精の絵を塗るというのは、子供時代の塗り絵やお姫様ごっこをしているときの

気持ちを思い出すところがあってなかなか楽しいです。

 


 

お姫さまと妖精のぬり絵ブック (おとぎ話のぬり絵シリーズ)
田代知子
パイインターナショナル