やっぱり球児や!

１８日の中日戦、９回表１点リードで阪神がマウンドに送ったのは
ドリスでもマテオでも無く、なんと藤川球児でした。

球場全体にものすごいドヨメキと大歓声。

先発してここ２戦は不本意だったが、本来の居場所に戻ってきた。

ドキドキしながら観ていると、先頭打者にいきなり３ボール、
しかし空振りを取ると大歓声、最後は外角高めのボール気味で三振。　

次の打者はセカンドゴロ。

そして、球児が受ける久しぶりのあと一人コール、
最後の打者をセンターフライに打ち取りゲームセット。

４年ぶりのセーブポイント。

その時の球児の笑顔、１勝した時よりも嬉しそう。
ベンチに戻っても笑顔、笑顔。
　
今日は、きっと球場外でも六甲おろしの大合唱。

球児バンザイ！バンザイ！

野暮なボードは甲子園にいらん！

今年の阪神は金本監督が掲げた 超変革 の下、
新人の高山選手以外にも実績の無い選手が大活躍している。

守備の要と言われるキャチャーでも、この前まで育成枠で
一軍の試合に出場した事が無い原口選手がここ何試合かスタメン出場している。

初めて出場した時、自身のユニフォームが間に合わず
山田コーチのを借りていたのにはびっくりした。

今日も２対０の完封勝ち、これで３戦連続の完封勝ちである。

中日戦の横山投手、メッセンジャー投手に続き、
今日の岩貞投手と先発が頑張っている。

今日のヒーローは岩貞投手と初回の２点タイムリー打を放った新人の板山選手である。

さあ～二人でお立ち台。ここまでは良いがここからが昨年までと違うところ。

何と二人の後ろには、野暮な広告の入ったボードが有るではないか。

テレビ用だと思うが他球団では前から見慣れている光景である。

大型ビジョンには映し出されると思うが、これでは一塁側にいる人にしか見えない。

今までの様にお立ち台の上から選手が後ろを向き、
外野席の方に向かって手を上げたりすると、
球場全体がワーと盛り上がっていた。

そこには球場全体に一体感があり、それが甲子園だった。

スポンサーも大事だがあんなしょうもないボード、甲子園ではやめてほしい。