虎ひとすじ

小さい頃から、父や兄の影響でタイガースファンです。

メッセンジャー投手の引退試合

2019-09-30 17:08:18 | タイガース

 

9月29日、友人に誘われ甲子園に行って来ました。

 21日広島戦来た時、「29日はメッセの引退セレモニーもあるんです」

と、誘われました。

 心配なのは、天気だけ。

この所、土日の予報はいつも雨模様。

しかし今回も前回と同じで、祈りが通じたのか、雨が曇りに変化。

 

それで朝、いつものパン屋に行くと、おばさんが「CS行けますかね?」

と、問われたが、「さあねえ」と空返事。

自分にとって、今日はCSよりメッセの引退セレモニー。

 

せやけど27日、広島が中日に負け、阪神が28日横浜に勝ったから、

今日、明日と中日に勝てばCS進出。

ひょっとすれば、ひょっとするかも。

 

何時も通り5号門を入り、すぐ引退記念ポスターを貰いました。

 

先発は家族が見守る中、打者一人限定のメッセ。

先頭バッター大島に対して、メッセはオールストレート。

ストライクは全て知って振り遅れの空振り。

大島の気の利いた空振り三振でメッセ降板。

大島、あんたはほんまに空気を読むええ男、ありがとう!

 

「ランディコール」と拍手の中、マウンドから降りて来るのを

迎えたのは、花束を持った鳥さんでした。

 

後を引き継いだ遥人、2アウトから2塁にランナーを置き、

ビシエドに詰まり気味のライナー打たれるが、

近本地上スレスレでナイスキャッチ。

 

2回裏、2アウト1塁で梅野がバッターボックスの時、

ネクストバッターズサークルに原口。

ヨメさん、「ええ、まだ早いやん。2回やで」 

しかし、梅野がヒットを打ち、遥人に代わり原口登場。

4球目、快音残すええ当たりも、伸びすぎてセンターライナー。

今季7回目で初めて原口選手の打席が観られるも、ヨメさんがっかり。

 

5回表には、2アウト2塁から、大島のヒット性の当たりを

北条が横っ飛び好捕、素早く送球してアウト。

 

その裏、2アウトから代打陽川がソロホームランで、阪神先制。

 

6回裏、1アウト満塁から高山が2点タイムリー、

その後、梅野のタイムリーでこの回3点。

 

7回裏には、福留の代走・海を1塁に置き、大山が2ランホームラン。

 

阪神はメッセの後、遥人、ガルシア、岩崎、ドリス、ジョンソン

と継投で8回まで無失点。

 

6対0で迎えた9回、あと一球コールから、球児が3点取られるも、

最後のバッターを空振り三振でゲームセット。

 

お立ち台は、先制ホームランの陽川、6回2点タイムリーの高山、

そして勝利投手のガルシア。

 

その後、メッセンジャー投手の引退セレモニーが行われました。

 

最初にオーロラビジョンにタイガースでの10年間の軌跡が放映され、

聞きなれたうぐいす嬢の「ピッチャー メッセンジャー 背番号54」の

アナウンスで登場し、マウンド付近に立ち、挨拶をしました。

 

最初に発した言葉が「アリガトウネ アリガトウ」でした。

タイガースに居た10年間、お世話になったタイガースに感謝を述べ、

特に自分を築いてくれた、コーチ、チームメート、トレーナー、

球団スタッフにお礼を言い、

そして、家族 特に奥さんに感謝の言葉を述べました。

 

球団を代表しての花束贈呈は、梅野、原口、坂本の捕手3人、

なんで監督とちゃうの?  メッセの希望かいな?  

 

次に、長女から順に子供4人、そして最後に奥さんから、

花束を貰いました。

 

そして、監督を先頭にコーチ、選手、スタッフ全員と握手,抱擁し、

皆に7回胴上げされました。

 

その後、選手全員と記念撮影。

 

テープが舞う中、ネット越しに握手しながら場内一周、

結構残って居てくれた、ドラファンも拍手してくれていたのが

嬉しかったです。

 

カメラに最後のサインをした後、ファンに向かって、

子供と共に何度もお辞儀をしました。

 

すると子供を引き連れて、阪神ファンの中でも一番熱い、

ライトスタンドへダッシュ。

そして、「ランディ、ランディ」と連呼の中、

スタンドに向かって、手おつなぎ、そろってお辞儀。

 

いつまでもこの場に居たい気持ちを抑えながら、

球場を離れました。

 

ランディ ありがとう。 

 

コメント
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