2021年の映画ベストテン

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
今日の名古屋は良い天気。でも風が冷たくて、外はなかなかの寒さでした。

さて、今年もキネマ旬報の「読者選出ベストテン」に応募するため、2021年に映画館で観た映画の中から20本を選びました。で、今日の昼前にハガキを投函してきました。
選んだ20本は以下の通り。ハガキには書きませんでしたが、次点として7本を挙げます。どれも大好きな作品なので。

＜外国映画＞
1）アメリカン・ユートピア
2）ブラック・ウィドウ
3）最後の決闘裁判
4）アンテベラム
5）21ブリッジ
6）DUNE／デューン　砂の惑星
7）レミニセンス
8）イン・ザ・ハイツ
9）RUN／ラン
10）ファーザー
◎次点（順不同）
ただ悪より救いたまえ
レイジング・ファイア
ダーク・ウォーターズ　巨大企業が恐れた男

＜日本映画＞
1）サマーフィルムにのって
2）あのこは貴族
3）茜色に焼かれる
4）まともじゃないのは君も一緒
5）由宇子の天秤
6）空白
7）猿楽町で会いましょう
8）映画大好きポンポさん
9）子供はわかってあげない
10）街の上で
◎次点（順不同）
ひらいて
るろうに剣心　最終章 The Beginning
竜とそばかすの姫
先生、わたしの隣に座っていただけませんか？

コロナの影響で製作本数も公開本数も減って、おまけに質的にもパッとしなくなるんじゃないか……などと危惧していたんですが、それはまったくの杞憂でした。特に日本映画の充実ぶりたるや、近年でも相当の高レベルじゃないでしょうか。選んだ10本以外にも秀作、力作、意欲作がたくさんありました。海外の作品も同様。見応えある作品が次々と登場した1年でした。
ベスト女優は言うまでもなく『サマーフィルムにのって』の伊藤万理華ですが、他にも素晴らしい女優さんがたくさんいました。もちろん、男優も。

今年はどんな作品に出会えるんでしょう。楽しみですが、その前に映画をコンスタントに観るためのお金を稼がなくちゃね。そっち方面では厳しい一年になりそうです。