『もしも昨日が選べたら』の感想 ＜少しネタバレあり＞

　相変わらず仕事はヒマなのですが、妙に慌ただしい毎日を送ってます。
　そんな中、『もしも昨日が選べたら』を観てきました。アダム・サンドラー主演のSFコメディです。ちょっとストーリーを。

　主人公は二人の子を持つ父親。建築士として忙しい毎日を送っている。
　ある日、リモコンを買うために夜中に外出した彼は、奇妙な店で奇妙な男から奇妙なリモコンを渡される。それは自分の人生を早送りできる「万能リモコン」だった。早送りだけでなく、音声を消したり、過去の出来事を見たり、サブ画面を出したりもできるのだ。
　そのリモコンを使って、彼は自分の人生をコントロールし始める。都合の悪いとこ、厄介なこと、面倒臭いことは早送りし、「出世」のみに照準を合わせた人生を送るのである。
　目的通り、彼は出世する。大企業の社長へと上り詰める。しかし、その代償は大きかった――。

　と、ここまでが前半。面白そうでしょ？　実際、面白かったです。ただ、後半の展開には身につまされる部分も多く、かなり切なくなってしまいました。まあ、最後には……おっと、あんまり書かない方がいいか。

　それにしても、この映画でのケイト・ベッキンセールの美しかったこと！　眩暈を起こしそうでした。彼女がアップになっている時は、もう字幕を読むのが面倒で仕方なかったもん。あ、ちなみに主人公の妻を演じています。

　ちょっと前にさ、スカーレット・ヨハンソンに関する記事で、こんなのがあったのよ。
http://www.walkerplus.com/movie/news/news2827.html

　「ヨハンソンがセクシー過ぎて気が散り、観客がプロットに集中できない」だって。でも、それは『もしも昨日が選べたら』のベッキンセールにこそ言えるんちゃう？　いや、まだ『ブラック・ダリア』は観てないので、比較はできないけど。
　好きな女優はたくさんいるけど、「美人」という基準なら、ケイト・ベッキンセールに適う者はいない！　そう断言しときます。え？　長澤まさみ？　沢尻エリカ？　ジェシカ・アルバ？　もちろん、みんな好きです。わはは。

　スカーレット・ヨハンソンが出ていた『マッチポイント』についても書きたいことがあるけど、それはまた今度ね。