少年トッパ

その時代にその言い方はアリ?

 昨日はあんなに晴れていたのに、今日は午後から雨。夕方にはかなり雨足が強くなりました。これで桜の見頃も終わっちゃうかな?

 今週は少し忙しくなりそう。なのでレスも滞りがちになるかもしれません。ご容赦くださいませ。

 あ、忙しくなりそうと言いつつも、今日は昼間に『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』を観てきました。田舎町に住む高校生たちと駐在さんとのイタズラ合戦を描いた作品です。笑わせようという意気込みが伝わりすぎて少々鬱陶しく感じる箇所もあったんですが、なかなか楽しめました。
 この映画、1970年代の終わり頃が舞台です。で、そういう過去の時代を描いた作品を観るたびに気になるのが、その頃まだ使われていなかった(もしくは定着していなかった)言葉や言い回しを登場人物が口にしていることです。この映画の場合なら「グダグダ」とか「トーク」。もちろん、言葉自体はずっと昔からあったんでしょうが、たとえば「収拾がつかない様子」を「グダグダになってる」という風に表現するようになったのは、まだここ数年のことのように思います。「トークする」という言い回しも、たぶん90年代、早くても80年代に生まれたんじゃないでしょうか。まあ、僕の記憶違いかもしれませんが。
 そういえば、少し前に観た『東京少女』という映画では明治時代の書生が「〜って感じ」と言っていて、思わず「おいおいっ」とスクリーンにツッコミそうになったもんです。いや、作品自体は好きなんですが。
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