少年トッパ

その頃は、まだCDよりもレコード盤が主流だったはず。

 昨日の続きってわけじゃないけど、「その時代にそれは違うんじゃない?」という話題。

 ちょっと前に観た『Sweet Rain 死神の精度』は、3つの時代の出来事を描いた作品だった。1985年、2007年、そして2028年である。で、1985年が舞台の時、金城武演じる死神はCDショップの試聴機で「ミュージック」を聴いていた。CDショップと書いた通り、店の中にはCDがたくさん並んでいた。
 しかし、よく考えてみると、1985年にはまだCDはさほど普及していなかった。すでに発売はされていたものの、店頭に並べられていたのは圧倒的にレコード盤の方が多かったはずだ。CDとレコード盤の割合が逆転したのは、おそらく87年頃じゃないだろうか。えっと、検索して調べれば正確なことが分かるかもしれないけど、面倒なのでやめときます。すんません。

 ちなみに僕が人生最後に買ったLPレコードは甲斐バンドのライブ盤『THE甲斐バンド』。86年の7月だった。で、人生最初に買ったCDは甲斐バンドのベスト盤『ポイズン80'S』。86年の11月だった。たぶん、甲斐ファンの半数ぐらいが同じじゃないかな?

コメント一覧

トッパ
やぶさん、コメントどうも~。

その気持ち、よ~く分かります。僕も昨年『サウス
バウンド』で同じ気持ちを味わいましたので。
『死神の精度』は、観ながらずっと「原作は面白い
んだろうなぁ」と思っておりました。なので、ほど
よく映画の内容を忘れた頃、原作を読むつもりで
す。

85年頃だと、確かにCDプレイヤー付きのコンポは少
なかったでしょうね。僕は確か86年の秋頃に買いま
した。イコライザー付きだったんですが、ほとんど
活用できませんでした(笑)。

>「けっ!プチブルが」と悪態ついた

これ以上ないほど、素晴らしい対応!(笑)
やぶ
「死神の精度」、原作は面白いんですよー是非!
なのであちこちから聞こえてくる映画の評判が悪くて残念です・・・

CDの本格的普及は87年頃で間違いないと思います。
高校に入学したのが85年なんですが、入学祝にコンポを買ってもらいまして、まだCD付のものはさほど出回ってませんでした(というか、高級品で買えなかった)。
友達同士でCDの貸し借りをしている人は、3年生になってもそんなにはいなかったかと・・・
「俺はCDを50枚持ってる!」という友達の言葉に「けっ!プチブルが」と悪態ついたことは言うまでもありません。笑
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