悩んでも自分を責めても、どうにもならないのは分かってるけど、自然と気持ちがそちらに行ってしまう。でもみんなそうだと思うから、考えるのは普通で。
4ヶ月目検診の時に撮ってもらったエコーは、飛び跳ねる程元気で、足を曲げたり伸ばしたり、明るい未来を感じるくらい元気だった子が、1ヵ月後の検診では心臓が動いておらず、もう命が終わってる現実を知った。
エコーを見るのが上手な先生は、何の心配もしなくて良いと言ってくれた。
原因を突き止める検査等は出来るけど、それをして何かを知るより、臍の緒が絡まってしまったと思った方が良い。。健康な子を一人出産しているし、前月の様子から遺伝子的な理由とも言いがたいから、体に問題があるのかと不安になったり、自分を責めて後悔するより、今後快復に向けて自分の体をしっかり休めることが大事と。
なのに、自分でもしょーもないと思うほどの出来事を思い出しては、アレが原因だったのか、止めれば良かったと考えてしまう。
冷静な自分は、そんなこと言ってたら生活出来んわと開き直ってるけど。
全身麻酔での手術、看護士さんに続いて[8]までは普通に数え、[9]でボーとなるのを感じ、[10]を言った記憶はない。
全身麻酔でないと怖くて耐えられなかったと思う。全身麻酔てスゴイ。
でも、夢のような中で、先生がお腹から何かを取り出す痛みを感じたことを頭が覚えている。痛くて苦しかったと頭は覚えているが、体は何も覚えていない。
体が覚えているとしたら、思い出すだけで苦しくなるが、それがないのが幸いで、頭で覚えていることが、唯一の、赤ちゃんとの接点のような気がして、大事な思い出になった。
その後、まだお腹は張っているけれど、日々順調に。
まずは元気になったらお参りに行きたい。