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子育て日記

良い子に育ちますように。頑張る日記

流産の記録

2010-04-12 15:33:42 | 病院・病気・妊娠
後期(=中期)流産は母体側に原因があることが多いというが、私の場合はどうだったのかと考えてしまう。
悩んでも自分を責めても、どうにもならないのは分かってるけど、自然と気持ちがそちらに行ってしまう。でもみんなそうだと思うから、考えるのは普通で。

4ヶ月目検診の時に撮ってもらったエコーは、飛び跳ねる程元気で、足を曲げたり伸ばしたり、明るい未来を感じるくらい元気だった子が、1ヵ月後の検診では心臓が動いておらず、もう命が終わってる現実を知った。

エコーを見るのが上手な先生は、何の心配もしなくて良いと言ってくれた。
原因を突き止める検査等は出来るけど、それをして何かを知るより、臍の緒が絡まってしまったと思った方が良い。。健康な子を一人出産しているし、前月の様子から遺伝子的な理由とも言いがたいから、体に問題があるのかと不安になったり、自分を責めて後悔するより、今後快復に向けて自分の体をしっかり休めることが大事と。

なのに、自分でもしょーもないと思うほどの出来事を思い出しては、アレが原因だったのか、止めれば良かったと考えてしまう。
冷静な自分は、そんなこと言ってたら生活出来んわと開き直ってるけど。

全身麻酔での手術、看護士さんに続いて[8]までは普通に数え、[9]でボーとなるのを感じ、[10]を言った記憶はない。
全身麻酔でないと怖くて耐えられなかったと思う。全身麻酔てスゴイ。
でも、夢のような中で、先生がお腹から何かを取り出す痛みを感じたことを頭が覚えている。痛くて苦しかったと頭は覚えているが、体は何も覚えていない。
体が覚えているとしたら、思い出すだけで苦しくなるが、それがないのが幸いで、頭で覚えていることが、唯一の、赤ちゃんとの接点のような気がして、大事な思い出になった。

その後、まだお腹は張っているけれど、日々順調に。
まずは元気になったらお参りに行きたい。

2度目の流産

2010-04-06 16:58:27 | 病院・病気・妊娠
妊娠5ヶ月目にして、2度目の流産となった。

不思議なもので、どこかで悟ってたような自分がいて、先生から告げられた瞬間に躊躇いなく受け入れて冷静だった。
何故か、長期で会社を休むかもと、身の回りの整理をしてから、会社を休んで病院に行った。
検診日も、予定していた日より前倒しで行った。

この不思議な感覚はなんだろう。
すんなり受け入れている自分に、何とも言えない感情が沸き起こる。
でも、前回のようにどん底の気分にならないことに、救われている。

何かをリセットしなきゃいけない気がする。
「家族」ってものを、もっとちゃんと考えて、向き合わなきゃ、そのための今回の出来事のような、
私が何かをないがしろにしたからこうなったような、改めていくために、赤ちゃんに教えられた気がする。

とても幸せな時間だった。


新型インフルエンザ感染

2010-03-21 19:51:17 | 病院・病気・妊娠
もう4ヶ月も前の昨年11月のこと。
3連休の初日に高熱が出た。
我が子には珍しい。
丁度新型インフルに気をつけなければと世間が騒いでいる時、
まわりにかかってる子はいないがそんな予感がして、朝、夜間休日診療へ向かった。
もちろん患者であふれていて相当待たされた。
体温も39.7度に。

受診した結果医者に言われたのは、
・高熱の割りに元気があるので一過性のもの(我が子は病人の時もいつも元気)
・保育園に通ってるなら嘔吐下痢症である可能性が高い(それならインフルの可能性も)
・だから水分を欲しがっても今日は夕方まであげないで!(そんな適当?)
・インフルエンザの可能性は・・・その割には元気だから・・・(でも検査ぐらい・・)
・「明日も熱が下がらなかったら?」の問いに、一息吐いて、連休明けの3日後にかかりつけの病院に行かれては?と。(え!?私モンスターになりつつある?)
・解熱剤と吐き気止めと・・・下痢止め要りますか?(ん!?うるさいから何でも薬出しますよ状態??)

主人はそれで納得したが私は納得できず、でもとりあえず従って、欲しがる水分をあげずに過ごした。
が、やっぱり納得出来ない私は、翌日少し遠く離れた休日担当医の小児科へ連れて行った。
時期が時期だけに患者の多さに圧倒されたが、受けてみると、インフルエンザ感染してるとのこと
タミフルは感染後48時間以内(だったかな?)に服用しないと効かないから手遅れになるところだよ~、間に合って良かったねと言われ、自分の感に感謝。

しかし混んでるのは分かるけど、こんなに適当な診断されるなら、医者は特別と信じる考え方をやめたほうがイイなぁと感じたところでした。


この病気になって最初の異変は、かわいい声で「ダディーは?」と言ったこと。
保育園で覚えてきたんだ~と驚いたが、病人の間はずっとこんな調子でとにかくかわいかった
「かわいい~」と思わず言ってしまう日々だったが、元気になるにつれ、言うこともなくなり、病人だった時間に戻りたい気もしてしまった

妙なタイミングで

2009-08-18 19:35:12 | 病院・病気・妊娠
先日の事、近所のお祭りに行ったときに、不意打ちにtontonnsou目掛けて全力でぶつかって来た子がいた。と言ってもそれは偶然で、余所見しながらだったのでわざとではない。
ある程度近くにいた私にも守ることができない一瞬のこと、相手は中学生くらいの体格の良い子だったこともあり、吹っ飛んで、ゴーンとグランドに頭を打った音がした。

どうすることも出来ないが、なかったことにも出来ず、ただ色んな事件が頭をよぎり、あの事件の怪我もこんな風にして起こったのか・・・なんて思いつつ、ただただ抱きしめた。

泣きじゃくるということはとりあえずは大丈夫なのかと思いつつ、様子を見つつ家に帰り、ご飯を食べてお風呂に入り寝る。
翌日の土曜日は、止めておけばいいものを、いつも通りスイミングにまで行った。


その後、昼食に元気がないが、まぁ水遊びしたし眠いのかとあまり気にせず昼寝。
午睡明け、気だるそうにゴネるが、まぁまだ眠いのかとあまり気にせず。


そして吐いた。
あらあらと思っているうちにまた嘔吐。そしてまた。
どんだけ出るのかと思うくらい続く。。。。
慌てて病院に。
やはり昨日の事が原因!?
作りおきしたマカロニサラダで食中毒?
意外にウイルス性の風邪?

お医者さんは、「頭は大丈夫」とは言ってくれなかったが、一通り検査して風邪薬を処方してくれた。
帰宅後もまた嘔吐。夕食はおかゆを食べず普通のご飯をモリモリ食べてまた嘔吐。



月曜日に保育園に行くと、他の子もウイルス性の風邪なのかもどしている子がいると聞く。

流産

2009-03-08 12:43:30 | 病院・病気・妊娠
tontonsouの断乳後に早速2人目を・・・と考えた。
運よくすぐに妊娠!信じられなかったが、嬉しかった。
でも嬉しさの中に、変な予感があった。

初期流産は親のせいじゃないという。
病院で流産止めの薬をもらいながらも、順調に育つ可能性に首を振った先生の姿、もうダメと分かって一変にして変わった対応(回復に向けた対応に)、パパに話した時に一瞬天を仰いだ姿に大袈裟と感じたとき、・・・、とても冷静な自分がいた。
そういう運命の卵だったんだ、また次頑張れば良いしそれだけのこと、ただそれだけのこと、お腹が痛いのも時期に治るし・・・。

なのに体調が回復し心に余裕が出てくると、自分の非を考えてしまう。
あの時のあの行動が原因かも。赤ちゃんは生まれてきたかったのに、私が追い出してしまったのかも、私の親らしくない行動に赤ちゃんがココには生まれたくないって感じたのかも・・・。
何より私が無理に追い出してしまってたらと思うと、謝るしか出来なかった。
赤ちゃんは今悔しい思いしていないだろうか。せめて自分から飛んで行ってくれてたなら、傷つかずに済んでいたらイイナと思う。
ごめんね、でも次はそんなことがないように改めるから。
今はゆっくり癒したいけど、その後には是非やり直すチャンスをください。

舌の術後の様子

2008-08-09 23:35:13 | 病院・病気・妊娠
ママ
 ・頭痛持ちで薬が手放せなかった私が、ほとんど頭痛にならなくなった

 ・毎朝眠くて起きるのが辛かったが、起きられるようになった
 →リハビリを怠ると朝は眠たい

 ・浅い呼吸が自然と深い腹式呼吸になった
 →リハビリしないと浅い呼吸に

 ・常に重苦しい感じがなくなった

 ・がんばらなきゃって時に踏ん張りがきくようになった

 ・以前なら体調不良で仕事休んでるな・・・という時でも働く体力が残っていた
 
 ※これもそれも、リハビリを怠ると術前と同じになる。
  呼吸が浅いなっとふと感じたときに舌を大きく動かしたりすると
  もう1,2分で復活!


パパ
 ・元気になった!!!!!!!!!!!!

 ・残業続き&寝不足でも最後の踏ん張りが効くらしく、仕事の能率が上がったと。

 ・休日は寝てばかりだったのに遊んでくれるようになった。

 ・買い物等に出掛けた後、帰宅したらすぐ昼寝だったのに、そのまま家の用事をしてくれるようになった。
 →半分の休日で用事が片付くように

 ・元気がある分子育てにも・・・夜中に元気になった子供の相手とか・・・より協力的になった。

 ・仕事への向上心がより高くなったように見えるし、自信も増したように見える。

 ・文句を言ったら言い返されるようになった
 →先生曰く、今までは大らかなのではなく気力がなかっただけ。。。。



tontonsou
 子供の成長は早いものでどこからがどうなのか判断しにくいけど、
 ・過去に書いたblogを読んで、以前はそうだったの~!?と驚く内容が多い

 今の様子は・・・1歳の誕生日も過ぎ元気一杯可愛い盛り、このまま健やかな成長を願う!



舌の手術を終えて

2008-08-09 23:35:07 | 病院・病気・妊娠
4,5月に、tontonsouを始めパパもママも手術を受けた。
3人それぞれの症状は、同じところも違うところもあり、3人受けてみて分かったことが多い。
今思うのは、ある意味怖さを知らなかったから容易く受けることが出来た。
いや、分かってても・・・やり直しと言われても同じように受けるであろうが、相当の覚悟が必要で、3人の面倒を見てきた中で随分強くなれたから言えることであると思う。
-親は子供の病気や何やらと向き合って、遅かれ早かれこうやって強くなるんだろうナ。-
そして人の性格やクセは見えないところに原因が隠れてることが多いこと、「何でこの子はこう出来ないの~」というのにはそれなりの理由があること、努力や忍耐が足りないとしかりつけて強制するんじゃなく、原因を取り除いてあげる役になる親側の努力や忍耐が必要なこと。

もちろん症状的にも3人とも改善されて、受けて良かったな~と言い合う日々だが、術後の精神面の大変さから学んだことが大きかった。
また簡単と言われる手術でも、術後の数時間の少々の苦痛が耐え難く、健康でいるために日々心がけることの大切さも実感させられた。

また、子供にはちょっと可愛そうな部分もあり・・・、次に産んだ子には生後早い時期に受けさせようと思う。

手術を受けて

2008-05-06 17:38:47 | 病院・病気・妊娠
舌癒着症の手術を受けた直後から色々と違いが出てきて、嬉しい限り。

外見
 目が大きくなった・・・とてもパパ似だったので残念がってる
 肌が柔らかくなった・・・触るたびに気持ち良いと感じる
 鼻の穴が目立つように・・・大きくなった?出来れば目立たないほうが。。
 お風呂後に出る湿疹が・・・一時期減ったが再び出てきたので無関係?

内面
 寝ているときに音を立てるとすぐ起きてぐずるので大変だった
  →起きてもそのまま寝てくれる
 就寝~12時頃、明け方4時以降はしょっちゅう起こされた
  →夜中に起こされる回数が激減し、1日3回以下となった
 寝たいときに昼寝が出来ないと参ってしまう程のぐずり
  →暫くすると元気に復活してしまう
 うつ伏せにが増えた
 
 やんちゃになった・・・相手するのは大変だけど
 わがままになった・・・諦めが悪くなり大変 
 顔をくちゃくちゃにして泣くようになった・・・ひっどい顔で泣くがかわいい
 目が合う回数が増えた・・・こちらがちょっかいするのを待ってる
 寝姿がかわいくなった・・・思わずパパを呼んでしまうし呼ばれてしまう 
 寝起きの動き方がたまらない・・・何とも愛おしくなる
 一度に飲めるミルクの量が増えた

 最近ママと言ってくれるように(関係あるか分からないけど)


とにかく何とも子供らしい。かわいいと心から思う。ずーっと泣かれると疲れるが、それでも泣き方がかわいい!!と思わず写真なり撮りたくなるので疲れ半減癒される。

舌癒着症手術記録

2008-04-24 10:24:33 | 病院・病気・妊娠

あと数日で10ヶ月になるtontonsou。

前日
 17時までに病院へ到着し、診察を受ける。
 前回の診察を覚えているのかすぐに泣き出す
 
2階へ移動し病室を与えられる。
 落ち着いた頃に説明と手術内容のビデオを見る
 慣れてない者からすると結構辛い映像
 宿泊に関する説明と翌日の手術時間の予定等の説明を受け、自由時間となる
 夕食を買いに外へ行き、その後同室の方とお話しして就寝
 夜中は我が子も起きるが同室の子も起きてる様子


当日
 ほぼ母乳の私たちは朝方5時まで授乳して良いのでギリギリの時間にもあげる
 6時過ぎにはいつもどおり起きるので身支度をして時間を待つ
 目の前で朝食を取るとお腹が空いたと欲しがり大泣き。食べるのを止める
 別室に泊まった方も含めてお話ししたりして時間を待つ
 ドアが開閉される8時に主人が来る。他の家族もその頃に集まりだす
 朝の体温を測り、集められて投薬を受け取り、薬と手術の前後の説明を受ける
 子供たちはお腹が空いてるのもあって大泣きしてたり動き回ったり・・・、
 説明に集中出来ず聞き漏らし大
 一番目の人から順に指示が入る

 2番目のtonntonsou、看護婦さんから着替えて座薬を入れるよう指示を受ける
 座薬を入れたことがなかったので横について親切に教えてくれた
 呼ばれて一緒に手術室に行く
 診察台に置くと体を縛り吸引麻酔をされていく
 怖くて見てるだけの私に、「不安にならぬように両手を握ってあげて」
 お母さんの声で安心できるように名前を読んであげて」と指示してくれる

 麻酔が効いた頃にもう良いですよと言われ、部屋を出て待つ
 戻ってきたときにベッドが使えるように整理などして待ってい
 
先生から呼ばれ手術の結果の説明を受ける
 看護婦さんが少し泣いてるtontonsouを抱っこしながら連れてきてくれる
 ずっとついていてくれる看護婦さんの指示に従い、暫く一緒に横になる
 OKが出たら抱っこしてあげる
 看護婦さんが術後検診に連れて行ってくれ、薬を飲ませてくれる
 そのときに今後の飲ませ方と癒着のはがし方の説明を受け、おっぱいもあげる
 ほとんど飲めないがめげずにトライすることが大事と
 もう帰っても良いとの指示だがホテルのチェックイン時間近くまで居座る
 怖かったのか泣き叫び続けるtontonsou。
 抱っこして穏やかに歌を歌ったりしてると腕の中で寝る
 
 ここまで書いて疲れちゃったー。
 

 

 
 
 
 


舌の手術旅行9ヶ月+29日

2008-04-23 16:56:41 | 病院・病気・妊娠
2泊3日の手術旅行から無事に戻ってきた。
今振り返ると、『大変だったなーよう頑張ったよう頑張った』に尽きる。
こんな大変なのを相当数の人が受けて乗り越えてきたなんてほんとに凄い!
心が何度も拒絶して、説明されたこともなかなか覚えられず、許せる範囲で無心になってやっと越えられた。何度も何度も心が震えたが、これを乗り越えられて、これから子供がノロやおたふくにかかっても怖がらずに対応できるくらいは強くなれたと思う。

新生児の頃にチャポンと顔がお風呂のお湯に浸かって大泣きしたとき、小児科でBCGの注射をグリッと打たれたとき、鼻水を押さえつけて吸われたとき、tontonsouがかわいそうに思えて辛く、その時の光景が脳裏に焼きついたまま。でも今回の手術体験を思えば比べるに値しない。

終わったー余韻は気持ちがよく、重労働してお風呂に入りビール飲んでるくらいの気持ちよさだ。