工房の中は蒸し暑いけどまだクーラーをかける程じゃありません!
でも作業してると汗がにじんできます・・・・・・
でも私、あんまりクーラーが好きじゃないんですよね。
車でもクーラーを付けてると体が痛くなるっていうかダルくなるっていうか 『快適
』 っていう頃合いになかなかならないんですよね。
さて、そんなムシムシする工房で今日は木型の調整をしてます。
トンリョウではお客さまから初めてオーダーをいただくときに木型を作らせていただきます。
というのも “履き心地の良いワークブーツ” を履いていただきたいと思いトンリョウではワークブーツを製作しているからです。
もっと簡素化して作れないものかとも考えたんですが足の形はホントにまちまちで 『ココは合うけどこっちは大きい・小さい』 という事だらけです。
なのでお客さま専用の木型を作らせていただいています。
その為、トンリョウのブーツをオーダーいただいて完成したブーツを履いていただくと 『やわらかい』 『何年か履いてるブーツみたいに馴染んでる感じがする』 といった嬉しい言葉をいただくことが多いんです。
足に特徴があり、既製品では合うものを探すのが難しいお客さまは特にその違いを実感していただけるはずです。
といってもこの仕事をしていて “特徴の無い足” をしている方のが断然少ないんですけどね。
履き心地の第一条件は木型から始まります。
まず木型を足に合わせて(“足に合わせる”とは足の寸法そのままではありませんよ)作り、木型に合った型紙を裁ち、型紙で計算したように木型に吊りこむことが必要になるんです。
木型が足に合っていても型紙と木型が合ってなかったら型崩れをしてしまい完成したブーツは足とは違うものになってしまいます。
さらに正しく吊りこまないとこれまた型崩れをしてしまうので木型と同じ形にはならないんです。
トンリョウでは木型調整から完成までほぼ私一人で作業しています。
“ほぼ” とは エンジニアブーツのようなプルオンブーツの場合ヴァンプ部の革に 『クリッピング』 という加工をします。
そのクリッピングとだし縫い(アウトステッチ)を外注さんにお願いしてます。
どちらも私が浅草まで持って行き、注意点があれば直接伝えて加工してもらってます。
(梅雨時期はカブで行けないことも多く時間がかかりますが・・・・・
)
そしてどちらの加工屋さんも腕の良い職人さんです。
話が逸れましたが木型に戻りますね。
木型調整とはこのようにして進めます。
まずは木型屋さんから受け取った木型とお客さまの足を照らし合わせます。

採寸したデータと木型との違いを寸法と形で出します。
木型を大きくする部分にラインを引いて大きさを決めます。

その後ラインを引いた部分の型紙を裁ちます。


先ほども書いたように足の形はさまざまなので大きくする場所も形もそれぞれ違いますね。
次は裁った型紙で木型に貼る革を裁断します。

裁断したあと漉きを入れて足に合う寸法・形にするのと同時に木型としておかしな形にならないように整えていきます。
なんですが、今回はここまで。
さあ作業に戻りますかね。
トンリョウではお客様の足を採寸し、履き心地はもちろん、デザインや仕様まで対応してお作りします。
興味のある方・ご質問のある方はお気軽にご連絡ください。
価格 : ラスト(木型)代 ¥ 21,000(税込¥22,680) ※初回のご注文の場合は必要になります。
ブーツ代 ¥108,000(税込¥116,640)~
詳しくはホームページをご覧ください。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
Tong Liao (トンリョウ)
〒270‐2212
千葉県松戸市五香南2‐31‐5元山マーケット1F中央
電 話 : 047(710)6917 / 090(2634)0207
U R L :order-boots.com
E mail : boots.tongliao@gmail.com
時 間 : 10:00~20:00
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
※不在の事がありますので先にご連絡をください。

でも作業してると汗がにじんできます・・・・・・

でも私、あんまりクーラーが好きじゃないんですよね。
車でもクーラーを付けてると体が痛くなるっていうかダルくなるっていうか 『快適


さて、そんなムシムシする工房で今日は木型の調整をしてます。
トンリョウではお客さまから初めてオーダーをいただくときに木型を作らせていただきます。
というのも “履き心地の良いワークブーツ” を履いていただきたいと思いトンリョウではワークブーツを製作しているからです。
もっと簡素化して作れないものかとも考えたんですが足の形はホントにまちまちで 『ココは合うけどこっちは大きい・小さい』 という事だらけです。
なのでお客さま専用の木型を作らせていただいています。
その為、トンリョウのブーツをオーダーいただいて完成したブーツを履いていただくと 『やわらかい』 『何年か履いてるブーツみたいに馴染んでる感じがする』 といった嬉しい言葉をいただくことが多いんです。

足に特徴があり、既製品では合うものを探すのが難しいお客さまは特にその違いを実感していただけるはずです。
といってもこの仕事をしていて “特徴の無い足” をしている方のが断然少ないんですけどね。
履き心地の第一条件は木型から始まります。
まず木型を足に合わせて(“足に合わせる”とは足の寸法そのままではありませんよ)作り、木型に合った型紙を裁ち、型紙で計算したように木型に吊りこむことが必要になるんです。
木型が足に合っていても型紙と木型が合ってなかったら型崩れをしてしまい完成したブーツは足とは違うものになってしまいます。
さらに正しく吊りこまないとこれまた型崩れをしてしまうので木型と同じ形にはならないんです。
トンリョウでは木型調整から完成までほぼ私一人で作業しています。
“ほぼ” とは エンジニアブーツのようなプルオンブーツの場合ヴァンプ部の革に 『クリッピング』 という加工をします。
そのクリッピングとだし縫い(アウトステッチ)を外注さんにお願いしてます。
どちらも私が浅草まで持って行き、注意点があれば直接伝えて加工してもらってます。
(梅雨時期はカブで行けないことも多く時間がかかりますが・・・・・

そしてどちらの加工屋さんも腕の良い職人さんです。
話が逸れましたが木型に戻りますね。
木型調整とはこのようにして進めます。
まずは木型屋さんから受け取った木型とお客さまの足を照らし合わせます。

採寸したデータと木型との違いを寸法と形で出します。
木型を大きくする部分にラインを引いて大きさを決めます。

その後ラインを引いた部分の型紙を裁ちます。


先ほども書いたように足の形はさまざまなので大きくする場所も形もそれぞれ違いますね。
次は裁った型紙で木型に貼る革を裁断します。

裁断したあと漉きを入れて足に合う寸法・形にするのと同時に木型としておかしな形にならないように整えていきます。
なんですが、今回はここまで。
さあ作業に戻りますかね。
トンリョウではお客様の足を採寸し、履き心地はもちろん、デザインや仕様まで対応してお作りします。
興味のある方・ご質問のある方はお気軽にご連絡ください。
価格 : ラスト(木型)代 ¥ 21,000(税込¥22,680) ※初回のご注文の場合は必要になります。
ブーツ代 ¥108,000(税込¥116,640)~
詳しくはホームページをご覧ください。
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Tong Liao (トンリョウ)
〒270‐2212
千葉県松戸市五香南2‐31‐5元山マーケット1F中央
電 話 : 047(710)6917 / 090(2634)0207
U R L :order-boots.com
E mail : boots.tongliao@gmail.com
時 間 : 10:00~20:00
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※不在の事がありますので先にご連絡をください。