トンリョウ(TongLiao)ワークブーツ/バイクブーツ

ちょっと作りが違うワークブーツです。

包丁切れの良い革と悪い革

2017-11-28 19:16:05 | 
あ~、石田ゆり子さんと缶コーヒー飲みたい








寒くなってきたのでそんなことを考えるんでしょうか









工房はまだストーブを焚かずにエアコンでしのいでるんですが、エアコンだと目が乾いてショボショボするんですよね。









と そんな中、革の裁断をしました。





今回は数種類の革を裁断したんですが、同じような厚みの革でも 『スパッ!』 と切れる革もあれば 『ザクザク』 とした切れ味の革もあります。






トンリョウで使用している革では比較的オイルを含んでいる革のほうが包丁切れが良い感じがします。




オイルを含んでいると革がシットリするからそう感じるんでしょうかね。
















これが今回、裁断した革です。

色は違いますがキャメル・レッドブラウン・チョコレートブラウンは同じ種類の革になります。









そして、一番包丁切れの良かった革はこちらです。

イタリア製のオイルレザーです。





色はパープルです。

ベタ塗りをしていないので革の表情がよく分かりとっても雰囲気の良い革です。




ダークブラウンやボルドー、黒はよくオーダーをいただけますがこのパープルは 「イイ色だけど何と合わせていいか分からない」 や 「ちょっとハデだからねぇ・・・・・」 との意見が多く、まだオーダーをいただけてません。






私はこのパープルの発色の良さが気に入って革屋さんに発注したんですが 『実際にブーツにならないと雰囲気が伝わらないかな?』 と思い今回は私の試履き用のエンジニアブーツを作る事にしました。
(とっても良い革なので私用のブーツはもったいない気がして今まで作らなかったんですよね。)






話が逸れましたがこの革はタップリとオイルを含んでいるのでキレイにスパッと切れてくれます。








そして軽くオイルを含んでいる国産の革です。

こちらの革も人気でエンジニアブーツはもちろん編み上げブーツのオーダーもいただいています。





こちらの革もステアという成牛の革なのに革の表情を残すためにベタ塗りをしていません。



牛革は大きくなれば革に入るキズが増えるのでベタ塗りをしたほうがキズの目立たない革が作れるんですよ。




なので原皮と言われる鞣す前の状態でキズの少ない皮がこのように素上げの革として使われます。






ランクが良い部類の革ということですね。






この革の切れ味は 『サクサク』 といった感じですかね。








そして最後に国産のステアです。

この革はオイルを含んでなく、しっかりとした革です。




オイルを含んでいないのにオイルを含んでる革と重さの違いが分からないぐらいなので目の詰まった革なんです。





この革が今回裁断した中では一番切れ味の悪い革でした。

『すぐ包丁が切れなくなるだろうなぁ・・・・・』 なんて思いながら裁断してました。






そして、包丁切れが悪いということは破けずらい革ということに繋がります。






一概にオイルを含んでない革がそうとは言えませんがこの革に関しては丈夫な革と言っていいでしょう。









オイルを含んでいると多少の水は弾きます。



ただ水を弾き、オイルを含んでいるから丈夫な革とも言い切れません。




やっぱり革は用途に応じて強度が違ってくるんです。







雰囲気の良い革、発色の良い革、手触りの良い革、水に強い革、堅牢度が高い革 と革もさまざまということですね。


















トンリョウではお客様の足を採寸し、履き心地はもちろん、デザインや仕様まで対応してお作りします。

興味のある方・ご質問のある方はお気軽にご連絡ください。



価格 : ラスト(木型)代  ¥ 20,000(税込¥21,600) ※初回のご注文の場合は必要になります。
      ブーツ代   ¥105,000(税込¥113,400)~

詳しくはホームページをご覧ください。


 
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Tong Liao (トンリョウ)
〒270‐2212
     千葉県松戸市五香南2‐31‐5元山マーケット1F中央
電 話 : 047(710)6917  / 090(2634)0207
U R L :order-boots.com
E mail : boots.tongliao@gmail.com
時 間 : 10:00~20:00
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※不在の事がありますので先にご連絡をください。

編み上げブーツのアイレットピッチ

2017-11-22 18:24:15 | Boots
寒くなってきましたね。



ブラジルのみなさ~ん、ブーツの季節ですよ

違った

ブラジルじゃなく国内に向けてのメッセージです。

















さて、私 最近はレースアップのブーツ&シューズを履く機会が増えてます。





履いたときのフィット感がプルオンのブーツと比べるとビシッとするんですよね。





『脱ぎ履きが面倒くさいし・・・・・・・』 と思ってるそこの方






編み上げブーツはアイレットのピッチで脱ぎ履きがかなり違ってくるんですよ。








アイレットとは紐を通す穴の事です。





トンリョウで製作している編み上げブーツとシューズのほとんどは表に金具の見える “表ハトメ” というアイレットを使っています。



ワークブーツの見た目と強度を考えると金具が見えるこの表ハトメのアイレットがベストだと思います。







そしてピッチとはアイレットとアイレットの間隔です。









サンプルで製作した編み上げブーツはこのピッチです。



アイレットの中心で計るのでこのサンプルブーツの間隔は16mmとなります。

かなりピッチが細かいです。


アイレットのピッチを細かくすると 『ギュッと詰まった感じ』 がするというか重厚感が増すんです。









そしてもう1足。



このブーツは17mmの間隔です。
(画像だとちょっとビミョ~な感じですが型紙上だと17mmピッチでした。)




ピッチの違いが1mmだと さほどの違いを感じませんが画像のサンプルブーツはデザインと靴紐が違うんです。




靴紐は革紐と編み紐の違いですね。











画像上にある革紐の付いた編み上げブーツですが、このブーツは脱ぎ履きがとても大変です。



シャフトが長いこともありアイレットの数も増えますし、このブーツには革紐が通っていてこの革紐が緩みづらいんですよね。
(デザインも画像下の茶色いブーツの方が靴紐を緩めるのが簡単です)




緩みづらいということは逆に言うとしっかり絞まるので足をガッチリとホールドしないと仕事に影響が出る方には良いのでしょう。





ただ、これは編み紐と比べると違いが分かる(ほんのチョットですが)程度の事で 『編み紐だから足(脚)のホールド感がない』 という程の違いはありませんよ。



変わって編み紐は脱ぐために緩めようとすると革紐と比べものにならないぐらい スルスル~ っと紐が緩みます。





トンリョウでは通常、編み上げブーツをオーダーいただいた場合には画像下のブーツ(茶色)に通っている編み紐が付きます。











そして脱ぎ履きが楽?になるようにピッチを広くしたブーツはこちらです。



このブーツは20mmのピッチです。


アイレットの数も6ホールと少なめなので脱ぎ履きが一気に楽?になります。




脱ぐときは結び目をほどき、履き口を左右に広げると靴紐が下まで緩みます。





サンプルブーツとピッチの違いは3~4mmです。





たったの3~4mmですが 『編み上げブーツは脱ぎ履きが面倒だから・・・・・・』 と履かず嫌いの方はぜひピッチを広げた編み上げブーツを履いてみてください。





 




































トンリョウではお客様の足を採寸し、履き心地はもちろん、デザインや仕様まで対応してお作りします。

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お師匠さん

2017-11-18 21:22:02 | その他
少し前のことになりますがNHKのテレビ番組である鍛冶屋さんのことを放送してました。


跡継ぎのいない鍛冶屋さんにお弟子さんが入り、その様子を放送してたんです。





観ていて 『お師匠さんがいるって良いものだなぁ』 と感じました。
(その番組に出ていた鍛冶屋のお師匠さんがステキな方だったのもありますが・・・・・)








私には靴作りのお師匠さんはいないのでチョットうらやましい感じがしました。








私は靴の専門学校に一年間通い、学校の特別授業で “手製靴” を学びました。
(あれ卒業証書ってもらったけっな



“手製靴” で習った内容はハンドソーンウェルト製法とマッケイ製法でした。


“底付け” と言われる吊りこみから先の作業ですね。





手製靴の講師は昔 靴職人さんだった方でしたが “お師匠さんと弟子” という関係ではありませんでしたね。



特別授業の内容も作るための基礎的な事だけなのでカリキュラムに従って進めていくだけで講師の方のノウハウも軽く教えてもらえる程度でした。


もちろん、とても勉強にはなりましたし、オーダーでワークブーツを作る仕事をしているのもこの特別授業を受けたからだと思っています。







その後、趣味として作っていた靴は授業で教わったことをテキストを見ながら進めたり、分からないところは自分なりに考えたり他の人に聞いたりして作っていたのを思い出します。






数人に聞くと違うやり方や意見が多く “どれが正しい” というわけではありませんが、自分で考えたり実際に作ってみないとどれがベストなのかが分からないこともしばしばありました。






そして今の作り方になっています。




学校で習った作り方とはけっこう違う部分も多いです。








そして底付けの作業に移る前に必要なのは木型と型紙、製甲(アッパー縫製)です。





ここは人から教わることより 数をこなす事と考えたりよく見たりすることが重要なんだと思います。











私は幸運にも靴メーカーで勤めていたころに それこそイヤというほど木型を見たり、型紙を裁ってきました。





木型の良し悪しもそうですし、木型に載せるデザイン線一つで靴の雰囲気や履き心地も変わってしまいます。





デザイン線は良し悪しという簡単な基準ではなく、その靴の雰囲気を左右するものなんですよね。





例えば婦人靴の雰囲気を持ったラインで紳士靴やワークブーツなどを作るとどうしても華奢なものになってしまいます。




逆に紳士靴を作り馴れている職人さんは婦人靴を作るとどうしても色気の足りないパンプスやフィットブーツになっちゃうんですよね。






婦人靴も紳士靴もワークブーツも同じ “靴・ブーツ” という括りになりますが、作り手からするとまるで別物なんですよ。








木型にも似たことが言えると思います。





つま先の形から全体のバランスまで婦人靴と紳士靴、ワークブーツでは同じサイズの木型でもかなりの違いがありますからね。






トンリョウのワークブーツに使用しているモデル木型はすべてのタイプを私が削りました。






こだわりもあったんですが 『このぐらいの革の厚みで中底はこれぐらいの厚み』 などを考えると自分で削ったほうが修正の回数が少ない気がしたんですよね。


モデル木型作りも今までたくさんの木型を見てきたからできたんだと思ってます。




時間はかかりましたが自分の思い描いていた木型になってます。
(使っていると汎用性を考えて足入れの部分で修正が必要になる場合もありますけどね。)

今ではプルオンタイプの木型が5種類、編み上げ用の木型が2種類あります。


このモデル木型からお客さまの足に ある程度合わせた状態で木型屋さんに一足の木型を作ってもらってます。

その後は作ってもらった木型をお客さまの足に合わせて調整していきます。











靴・ブーツの作りやラインの取り方、アッパーの仕立ても他の職人さんとは少し違う部分があるかもしれませんね。






これからも良い部分は吸収して、自分で作っていても 『ここはこういう風にしたらもっと良いかな?』 と感じるときは改善していかないとですね。










このシューズももう少し履いたらいろいろと解ってくるところが出てくるかな?































































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一宮のイベントが終わりました。

2017-11-14 16:30:07 | その他
無事に愛知県一宮市で行われたイベントが終わりました。




今回が初めてのイベントでしたが、思っていた以上にお客さまが来てくれて楽しいイベントになったと思っています。





参加されたクリエイターの方々もさまざまで参加している私も勉強になることもたくさんあり、あらためて 『もの作り』 って楽しいものだと感じました。








開催した建物もイイ雰囲気です。



向かう道中は雨に降られましたが、開催時間には雨が上がり2日間とも晴天に恵まれました。



私はどちらかというと雨男なので参加した方の中に晴れ男・晴れ女がたくさんいたんですかね。








イベント会場はこの建物の3階です。

友人が遊びに来てくれたんですが、案内に建物名しか書かれていなかったため1階を見て 「やってないのかな?」 と思って帰ろうとしていたところ私が一服するために1階に下りて行ったタイミングで会えたので良かったです。











それでは、参加された方々を紹介しますね。





まずは 『JK UEHARA』 さんです。



スーツの仕立て屋さんで、神戸から参加されています。




パフォーマンスではスーツを仕立てるときのノウハウやスーツの歴史、生地の違いについてなど とても勉強になるお話しを聞くことができました。

私は普段スーツを着る機会がないので知らないことばかりでしたが次にスーツを購入することがあったらぜひJK UEHARAさんで仕立ててもらいたいと思います。















続いては 『hiLo(イーロ)』 さんです。



刺繍屋さんです。

hiLoさんも神戸で活動されている方です。



i Phoneケースやティッシュカバーなどに刺繍を施して販売しています。

もちろん手縫いで縫っていて柄や模様もクリエイターの方が発想して一針一針縫っています。


色使いもかわいいし 「よく思いつくなぁ~」 と感心しちゃいました。
















次は10月にオーダー会をさせていただいた 『SUN jungle fever』 さんです。



『SUN jungle fever』 さんは洋服のデザインから仕立て、洋服やシューズにペイントやエアブラシを施したりしていて説明しきれません・・・・・



性別に関係なく見に付ける事ができる物が多く、楽しい気分になれる洋服がたくさんあります。



















次は 『靴工房 源』 さんです。



『靴工房 源』 さんは京都でオーダー靴の製作と靴教室をしている方です。


トラッドな靴から特徴のあるデザインまで作っていますのでパッと見て「オーダー靴かな?」と思われたい方は良いですね。

















次は 『ZWART』 さんです。



『ZWART』 さんはオリジナルのヒールを使用した婦人靴を販売しています。
クリエイターの方がデザインはもちろん、ヒールのモデルを削ってるんですよ。



















そして今回のイベントを行うことになった 『Shoe Republic(シューリパブリック)』 さんです。



Shoe Republicさんのお声掛けで今回参加される方々が集まりました。




このブログで何度も紹介していますがシューリパブリックさんとは私の髪の毛に白いものが混ざる前からのお付き合いです。
(お付き合いと言ってもお世話になりっぱなしですけどね。


シューリパブリックさんはトラッドな靴とブーツをオーダーで製作しているオーダー靴屋さんです。


女性でも 「革靴を履きたい!」 と思っている方はぜひ相談してみてくださいね。











次は 『IVY PRODUCT』 さんです。





『IVY PRODUCT』 さんは長野でバッグや革小物を製作・販売している方です。


同じ革製品なんですが、バッグや革小物は靴と違うところが多く、話しを聞いてとても勉強になりました。



革小物はピアスなど女性が使うものから男女共に使えるものまで革の雰囲気を活かして作っています。














そして私の 『Tong Liao』 です。

写真、一枚しか撮ってない・・・・・・・




今回のイベントは靴屋さんが多かったこともあり? たくさんの方に興味をもっていただくことができました。

アッパーの仕立てや作り方など、トンリョウで作っているブーツの特徴をご説明させていただき、サンプルブーツが履けるサイズの方には実際に履いていただきまきました。



まずはどんなブーツを作ってるのか知っていただくことが大切ですからね。







あと、一宮の 『BESE CAFFE』 さんというコーヒー屋さんにコーヒーや軽食を用意していただき、お越しいただいたお客さまや参加しているクリエイターの方々がコーヒーを飲みながらゆっくりとした時間を過ごせたと思います。





私はコーヒーの香りは大好きなんですが、飲むと胃の調子が悪くなる事が多いんですがカフェラテなるシャレたものにチャレンジしてみたところ、とても美味しくいただけました。
(胃も絶好調でしたし





















今回参加させていただいてみて課題がたくさんあり、勉強不足な点をかんじましたが楽しい2日間を過ごすことができ、トンリョウのブーツを知っていただくことができました。







小さな一歩ですが前に進んでいます。













































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完成しました!(ホッ)

2017-11-09 18:47:38 | Boots
いよいよ愛知県の一宮市で行うイベントが今週末になりました。





準備に追われてバタバタと作業をしていますが、販売するグッドイヤーウエルト製法の編み上げブーツが完成しました。









今回 販売する編み上げブーツは何度か紹介しているように2色で販売します。











これが完成したブーツです。



自分で作って言うのもなんですが、イイ出来ですよ。




トンリョウでオーダーをいただくときとほぼ同じ仕立てなのでライニングも全面に使用し、ワークブーツなのに足あたりは非常にソフトになってます。








ワインのブーツはこんな感じです。



タンと踵のパーツにシュリンクレザーを使いアクセントをつけてます。










黒のブーツはオーソドックスに一種類の革でまとめました。

こちらもワインと同様にコバを茶色にして重すぎない雰囲気を出してます。















オーダーをいただくときに比べるとかなり価格を下げて販売しますので興味のある方はぜひイベントにお越しください。









サイズは

・ 黒    25.0cm 、 25.5cm 、 26.0cm 、 26.5cm   を各1足

・ワイン   25.0cm 、 26.0cm     を各1足



合計  6足 のみの販売となります。

























〇〇〇〇〇〇   お知らせ  〇〇〇〇〇〇





11月11日(土)12日(日) に愛知県の一ノ宮にある Rr-TAiLビル というところで 
Handmation & Market という合同イベントを行います。


靴の他にも洋服やバッグ、刺繍を施した小物などの作り手が参加し、パフォーマンスや販売もしますので
お時間のある方はぜひお越しください。




詳しくはホームページがありますのでそちらをご覧ください。




Handmation & Market


11月11日(土) 12:00~18:00

11月12日(日) 10:00~16:00



























トンリョウではお客様の足を採寸し、履き心地はもちろん、デザインや仕様まで対応してお作りします。

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価格 : ラスト(木型)代  ¥ 20,000(税込¥21,600) ※初回のご注文の場合は必要になります。
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