第10回 となりの晩ごはん「なんと10人も、、」

開催概要

日時：2004年11月13日(土)
　　　美術館出発 19:00 →ホスト宅到着 19:30頃→ホスト宅退出 22:30頃
ホスト：石川さん＆宮本さん宅（金沢市犀川沿い在住）
訪問者：ヤノベさん・新谷さん・青木さん・原田さん・村岡さん・大場さん・金子さん
（ＩＭＩ学生）頓宮さん・青木さん（金沢美大学生）
斉藤（友の会zawart）
ゲスト：鍔さん・鍔さんの息子さんコウちゃん・内藤さん
報告者：斉藤

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「すいません、、全員で10人いるのですが、大丈夫ですか、、？」
本日の晩ごはんホストである石川アンド宮本さんご夫妻の「お手伝いの学生さんも是非」
というありがたいお言葉に甘え、工房にいた学生スタッフほぼ全員がお邪魔することに、
、。お宅に向かう途中に、おそるおそる電話でその旨をお伝えする晩ごはんスタッフ。
それに対する電話向こうのまだ見ぬ宮本さん、「え～！」と驚きつつも「でもなんとか
なると思います！」と懐の深いお言葉、、。はじめお伝えしていた人数より大分増えて
いたのです、、、ありがとうございます～！

『こんばんは。はじめまして。となりの晩ごはんです。』『は～い、いらっしゃい～』
奥からひょこっと、今晩の晩ごはんホストのおひとり、石川さんが顔を出してください
ました。第10回となりの晩ごはん、はじまりです。

オレンジ色のあたたかそうな光が灯る居間に、長くテーブルが設置されています。我々
10人の大所帯が、ピタっとおさまりました。
テーブルにはすでに、石川、宮本さんご夫妻の他、男性の方2名、それとカワイイ男の子
の先客がいらっしゃいます。みなさん、それぞれどんな方なんでしょう、、、お話する
のが楽しみです。まずは、『カンパーイ！』
（SAITOU)

『となりの晩ごはん』 受付中です！

『となりの晩ごはん』もおかげさまで２桁台に突入しました。
晩ごはんを通じてさまざまな出会いや交流が生まれています。
私自身、ヤノベさんが毎回どんな晩ごはんドローイングを描くのか、
ワクワクしながら見ています。
皆さんもぜひ、楽しくって、刺激的で、時にはハプニングも！？
そんな晩ごはんを体験してみませんか？

『となりの晩ごはん』に参加し、ご招待くださる方をまだまだ募集しています。

「受付期間はどうなの？」など応募に関して質問の声が多かったのでご説明いたします。

申し込み受付は一ヶ月単位で受け付けるということでしたが、受付は希望する日、月の
前月末日までに、応募用紙に必要事項を明記して郵送にてお申し込みください。
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例えば・・・
「２月の週末がいいな」という方は１月３１日までに郵送にてお申し込みください。

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受付開始期限はありませんので、希望の月、曜日、日にちが大まかに決まっているかたは、
今からでもお申し込みください。
希望の日に近づいてきましたら、こちらからスケジュール調整のご連絡を差し上げます。
＊ヤノベさんのスケジュールにより、ご希望の日に添えない場合もあります。ご了承ください。

質問・応募用紙取り寄せは　bangohan@zawart.org　　までお問い合わせください。

（oketani）

第11回となりの晩ごはん 「ドローイングはやっぱり・・・」

すっかりデザートを堪能した後は、恒例の晩ごはんドローイングタイム。
今日のドローイングにはやはり・・・
すっかりお気に召した焼きかぼちゃプリンを、何ともいえない味わい深い表情で食べるトらやんの姿が。


ん！？紙谷さんのひと言が意味深？？
それは晩ごはんを楽しんだ私たちだけのヒミツにしておくことにしましょう。
紙谷さん、楽しい晩ごはんありがとうございました。

（oketani）

第11回となりの晩ごはん 「焼きかぼちゃプリンに感激！！」

すっかり晩ごはんをいただいておなかが膨れていたはずなのに。
美味しそうな手作り焼きかぼちゃプリンの登場につばをゴクリ。
　



本当に、本当に美味しくってみんなでおかわりしてしまいました。
「これはぜひ『となりの晩ごはん』大プロジェクト展で、美味しかった晩ごはんの再現メニューとして、作って持ってきてください。」
そういうヤノベさんの目は少女のように（？）輝いていました。
だって本当に美味しかったんだもの。
工房で待つ学生たちにもと紙谷さんのご厚意に甘え、とうとうプリンをお持ち帰りしてしまいました。
（oketani)

第11回となりの晩ごはん 「美味しい!」大連発

料理が大好きと言われる紙谷さん。
手の込んだ家庭料理にヤノベさんも「美味しい！」の大連発。


紙谷さんにお料理の方法を熱心に聞くヤノベさん。

そういえば、ご招待してくださった理由はなんだったのでしょう？
紙谷さんは市民芸術村で開催された金沢21世紀美術館のプレイベントでヤノベさんのタンキングマシーンと出会い、
こんな作品を体験できるなんてと興味をもたれたのがきっかけだったそうです。
「最近嫌なことが多くて・・・。元気を取り戻すため、生活に変化がもたせたくて応募してみました。」と紙谷さん。
たしかにアーティストが晩ごはんにお邪魔するという状況なんてそうは無いですよねー。

『子供都市計画』や金沢21世紀美術館のお話からご家族のお話まで
幅広く楽しいトークが繰り広げられました。
なんと紙谷さんの息子さんとヤノベさんの誕生日が同じだと発覚。
12月6日生まれは自由奔放らしいです。

（oketani）

第11回 となりの晩ごはんメニュー 「紙谷家の食卓」

今晩の晩ごはんメニューは・・・。
・あいまぜ　（大根とごぼうの金平みたいなもの。能登地方の家庭料理。）
・味噌風味の豚肉料理　（一晩漬け込んだ味わい深い一品。）
・イタリア風魚介類の煮物
・大根おろし　（いくら入り）
・漬物
・なめこの味噌汁
・ごはん　（紙谷さんのご実家で作られたお米だそうです。）
・焼きかぼちゃプリン　（ヤノベさん大絶賛！！持ち帰ってしまうくらいに）

（oketani）

第11回となりの晩ごはん はじめまして！！

はじめまして！
84歳になるおばあさまのご登場です。
『となりの晩ごはん』プロジェクトについて、理解に苦しみながらも
温かく迎え入れてくださいました。

（oketani）

第11回となりの晩ごはん 紙谷家ご紹介

「はじめまして。よろしくお願いします。」
初対面で緊張気味の『となりの晩ごはん』メンバー一同。
そんな緊張をほぐすかのように紙谷さんはご家族の紹介を書いて迎えてくださいました。
ナイスアイデア！それぞれの個性が伺えます。
いったいどんな晩ごはんになるんでしょうか？？
期待が膨らみます。

（oketani）

第11回となりの晩ごはん 紙谷さん宅にて

開催概要

日時：2004年11月14日(日)
　　　美術館出発 18:15 →ホスト宅到着 18:35頃→ホスト宅退出 20:45頃
ホスト：紙谷さん（金沢市鳴和台在住）
訪問者：ヤノベさん・大西さん（ＩＭＩ学生）・桶谷（友の会zawart）
報告者：桶谷

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教えていただいた地図のおかげで迷うことなく到着。
少し早すぎたかなー。と車をとめて時間をつぶそうとしていたところ、
ホストの紙谷さんがお出迎えしてくださいました。
「こんばんは。はじめまして。となりの晩ごはんです。」

（oketani）

第９回となりの晩ごはん（６）

デザートも頂いて、沢山のおもてなしでお腹いっぱいになったヤノベさん。
お礼としてドローイングをかきはじめます。


今回のとなりの晩ごはんは家庭に招待された中でも沢山の人数であり、また子供たちも沢山いて賑やかな晩ごはんとなりました。ドローイングにも子供パラダイスの文字。


実際に常に子供たちの楽しそうな声があちこちでしていました。ヤノベさんも
「今日はとても楽しかった。子供たちもみんなとてもリラックスしていて、正月に親戚の家にきたような懐かしい感じがした。子供たちの様子や、酒井さんの作品に触れ、酒井さんの人となり生活なりを拝見できとてもよかった」とコメント。

酒井さんも「みんなたくさん集まって、楽しくよかった。ヤノベさんのことを教えてみんな興味をもってくれた。今日のこの出会いがいい思い出になったはず。」

またヤノベさんは「好きなことばかりやる大人がいない中、ストレートに作品をつくられ、子供たちと接してきた酒井さんは子供たちに未来に対する希望を与えるし、身近な存在として目標としてたてやすい。それを長年かけてつくられた酒井さんはすごい。僕もプロジェクト工房で、子供たちに未来に対する希望を与えたい。酒井さんを僕の目標とさせて頂きます。」と。
お互い創り手として、また子供に対する強いメッセージを送り手として、意気投合されたお二人。アツい握手をかわして第９回のとなりの晩ごはんは無事終了したのでした。