こんちゃっす。
こないだ近所に新しく出来たスーパーに助監督と行って来たのですが、
その際に妙に未来フューチャーを感じる体験をしました。
買い物を終え、精算の為にレジに並び、
そのうちカントクの番になり、
チラリと店員さんを見たところ!
いたってフツーのお兄さんだった‼
そして‼バーコードを通すマシーンもフツーだった!!
しかしその横にあるレジの機械が無いのだった!!!
そして視線を更に動かすとそこには
小さめの駐車料金精算機のようなマシーンが…
そうです。そこにあったのは、
「お客がセルフでお金を入れるレジ」だったのです。
最近よくある、いわゆる「セルフレジ」でもなく、
ましてや「生の店員さんのレジ」でもない
「お客がセルフでお金を入れるレジ」なのでした。
おいおいそれのどこに未来フューチャー感じるんだ?このオッサン!!!
と思われるアナタ!!!
オレの話を聞いてくれ!!
「生の店員さんのレジ」ではもちろん
●「人間が機械を使っている」
セルフレジはなおさら
●「人間が機械を使っている」
しかしこの「お客がセルフでお金を入れるレジ」は
●「機械が人間を使っている」
ように見えたのです。
つまり、今までの人間と機械の主従関係が逆転しているような様子が
まざまざとビジュアル画像としてカントクの灰色の脳髄に(ホントはウンコ○色)
飛び込んできたのでした。
昨今AIと言われる人工知能はかなりの発達を見せており、
こんな調子では60~70年代あたりのSFで(たぶん)
よく見かけたようなそうでもないような、
ロボット帝国が人間を労働者として利用しているような
新造人間キャシャーンのようなディストピア感を覚えたワケです。
カントクは大いに狼狽し、
「こんなところにもアンドロ軍団の魔の手がッ!!?」
「そのうちAI達が人類に宣戦布告するのかッ!!!?」
「AI達が人類を支配する日は近いッ!!!?」
などと叫びつつ、
「オレがやらねば誰がやる!?」とか、
あるいはサラ・コナーよろしく、スーパーのレジをAI革命がまだ起きぬうちに
破壊すべしっ!っと、スーパーの駐車場でコーフンしていたら助監督に
「さっきのレジにAIは入っていない!!!」
と一喝され、正気に戻ったのでした。
皆様も「お客がセルフでお金を入れるレジ」に遭遇したら、
「このレジにはAIは入ってない、ましてやハーレイ・ジョエル・オスメント君も
入っていない!」と百回唱えて落ち着きなはれや!!