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なんとなく「金子賢」について

2005年12月08日 | Weblog
なんとなく「金子賢」について

俳優・金子賢が大みそかの「PRIDE 男祭り」に電撃参戦 (Yahoo Newsより)

金子賢さんが年末の格闘技大会PRIDEに“参戦”するという。俳優からの“華麗なる転進”ということで、昨年のボビーオロゴンや先日の「狂言師」和泉元彌などから続く「異種格闘技戦」としての“俳優版”ということなのであろうか。

フジの「ジャンクスポーツ」では、その存在が今一つ視聴者に理解されない出演者たる金子さんというのが、大半の感じる彼への印象だろう。その金子賢さんは、俳優をやりながらも、「初めて自分のやりたいことが見つかった」といって俳優業はどこかに置いといて「格闘家」の転進を決意したのだそうだが、いまいち誰もが分からないのは「この人は俳優をすっぱり止めてしまって、完全に格闘家になるのであろうか?」ということであろう。どうも、記事だけではこの辺は判別がつかないが、PRIDEの「客寄せパンダ」的匂いがしないわけでもない。

“インリン様”や“フォー!”が格闘技界に殴り込みをかけるのは、話題をふんだんに我々に撒き散らすものの、その格闘スタイルが“正当なる”格闘ファンの目を納得させらるのかは疑問符もあり、金子氏の場合は実際に試合を見るまでは誰も言質を挟めないというものであろうか。でも、いろんなブログでは「はぁ~?」とか「えっ!」とか言われていますが、「金子氏の頑張りはいかに!」っていう展開ですね。この試合で感触が、確かなものとして掴めれば、本当のところ彼は「格闘家」一本で成功するかもしれないが、どうなんですかね。

しかし、こんな話題作りでしか、その大会をアピールできないというのも、なんだか、「格闘技」が「エンターティメント」性を、もっと進めて言えば「お笑い性」を色強く欲しているということなのでしょうか?

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