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日日是好日(?)日記

つれづれなるままにサッカー、フィギュアスケート、ときどき映画など。

ファンページで紹介されました!

2010-02-06 00:43:51 | 滑走一直線
私が応援しているアメリカのジュニアアイスダンスのチーム、マイア・シブタニ&アレックス・シブタニ組には、公式ではないものの、本人たちが公認のファンサイトがあります。
「Maia and Alex Shibitani Fan Page」というタイトルで、シブタニズのファンの方なら一度はご覧になったことがあると思います。このブログでもリンクを張らせていただいています。

運営されている方はshibufan09というハンドルネームの方で、詳細は不明ですが英語のページです。

さて、先ほど、何気なくそのページを開いたところ、何とトップ記事に見覚えのある「Maia」「Alex」のボードの写真が!

そう、私が書いたJGPF観戦記の記事を紹介してくださったのです!

結構というか、かな~りびっくりしました。
でも嬉しかった…こんな風に紹介していただくとは思いもよらなかったのですが、すごく名誉なことだなと思いました

思わず嬉しくってお礼のメールを書いて、ふと気づいたんですが、私のブログは日本語なんだけど、英語圏の人って読めるのかな…??まあ、日本人のファンの方で見ている人もいらっしゃるとは思うけれど。

何はともあれ、非常に感激しましたので該当記事のリンクを張ります↓
興味ある方は覗きに行ってみてくださいね~☆

Golden Wishes in Ice Dancing!

http://maia-alex-shibutani.blogspot.com/2010/02/golden-wishes-in-ice-dancing.html

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フィギュアスケート四大陸選手権女子ほかの感想

2010-01-31 20:26:53 | 滑走一直線
フィギュア=四大陸選手権、浅田真央が逆転優勝(トムソンロイター) - goo ニュース

四大陸選手権も終了しました。
浅田真央選手の優勝、そして鈴木明子選手の2位おめでとうございます!
でも、この表彰台、キャロがとっても嬉しそうで良かった☆
このところずっと不調でしたし、全米の時はもう見ていて辛かったですから…

あっこちゃん、惜しくもFPでは浅田真央ちゃんに逆転されましたが、2位おめでとう

実をいうと、FPを見ていて、何となくいつものスピードというか勢いがないような気がしたのですが、首位に立ったSPでは、スパイラル、スピン、そして何より最後のストレートラインステップがレベル4と認定されて本当にすごいことだと思いました!

SPの方は動画で見ましたが、ステップのところは確かに腕や上半身の動きが一つ一つ大きくなっているように思いました。何より、中間部分で客席に向かって手を差し出したあと低い姿勢になって、そこからまた元の姿勢に帰るところ、動きがスムーズなだけでなくすごくスピードもありましたし、見事でしたね。そして、最初のスパイラルの終わり方(?)がとてもスムーズで綺麗でした。

FPは何となくいつもみたいにラストに向かって観客を飲み込んでしまうような圧倒感はなかった気がしますが、やはり慎重になっていたのでしょうか。そう言えば衣装と髪型が変わっていましたね。赤できらきらした感じで綺麗でしたが、個人的には前の衣装の方が好きかな…と思います荒川さんがデザインした衣装も良かったです。

しかし今回、何とか浅田真央ちゃんが持ち直して優勝して本当にほっとしました。
もともとSPはいまいちでもFPに強いタイプの選手ではあるのですが、やはり今季GPSでは不如意な結果が多かったですし、やっと全日本で持ち直したと思ったのにまた調子が悪いとなるとなんだか心配なのです。何より、本人が悲しそうだと見ていて辛くなりますしね。

正直、日本の女子シングルの五輪代表については全員がメダルを獲れる可能性大だと思っているのですが、やっぱり完璧にジャンプが跳べたなら浅田選手が一番金メダルに近いだろうと思うのです。それもあって、何とか五輪にはいい状態で臨めるといいなと思っているのですが…

個人的には、タラソワコーチが信用できないんですよね…
全日本の時もそう思ったのですが、今回は体調不良だから仕方ないけれど、一説によると全日本の前頃から直接浅田選手の練習を見ていないという話もあるので…

もともと、タラソワさんの方から浅田選手を見ようと持ちかけたということらしいですが、なんだか、今の状態は、浅田選手が自分の思っていたような選手ではなかったために見放しているようにもとれる。

そのせいか、彼女の言葉「真央は完璧にやれさえすれば素晴らしい選手なのよ」というのは、まあそれはそうだろうと思いますが、ちょっと冷たい言葉に聞こえますし、それに完璧にできるようにサポートしてあげるのがコーチの役目ではないのかと思ってしまう。
まあ、そうはいっても実際試合に出るのはコーチではありませんし、私も全くもっていろいろ言う立場ではないのですが。でも何か心配なんですよね。

まあ、事実がどうであれ、バンクーバーで浅田真央が自分のために楽しく滑ることができれば、もうそれだけでいいと思っています。

そして、もう一人、この大会がシニア国際大会デビューだった今井遥選手。5位入賞は良かった☆おめでとうございます

SPのフラメンコ、ほぼノーミスで今季ベストの点が出ました。最後の決めポーズの笑顔がとても良かったです。FP「ライモンダ」も清々しく綺麗な印象でした。いいデビューになりましたね。

また、男子シングルでは町田樹選手が2位に入賞しました。町田くんも小塚くんとか無良くんの陰に隠れがちなんですけど上手い選手ですし、今後の日本男子をリードしていく存在になると思います。

それから、アイスダンスの方で結構お気に入りのハベル兄妹が3位だったのも嬉しかった。
日本ではそうでもないけれど、アメリカはアイスダンスの層が厚いので、ハベルズもなかなか大変そうですが、彼らもまだ若いですし、そして兄妹カップルとしても先々どこまで登っていけるか楽しみにしています。


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フィギュアスケート全米選手権 女子シングルの感想

2010-01-26 23:30:02 | 滑走一直線
さて、全米選手権も終了しました。
例によってicenetwork、シニア女子のFP、およびアイスダンスFDの最終グループはまだ動画配信されておりませんなので、SP、ODとyoutubeで拾えた女子のFPの動画を見た感想になるのですが…

なにはともあれ、レイチェル&未来ちゃん、優勝&準優勝、そして五輪出場おめでとうございます

レイチェル、とうとう1位来ましたねー
高得点に本人もびっくりのFPも大変良かったですが、個人的にはSPがとても素晴らしかったと思いました。曲が「Sing Sing Sing」だからってことでもないけれど、本当にステップやつなぎの部分で、彼女のスケートが歌っている!と思ったのです。

彼女はまだ17歳ですが、割と年齢より落ち着いた印象があるんですけれども、溌剌☆アメリカン・ガールという感じで良かったと思いました。見た目の印象だけでなく、スケート自体も非常に安定感がありますよね。あまり大崩れしないのが彼女の強みではないかなと思っています。

そして、未来ちゃん、五輪出場本当によかったね!
以前インタビューで「五輪には未来が行きたいです」と言っていましたが、見事有言実行しましたね
しかし、今シーズンのGPS中国杯でもSPでは1位でFPではジャンプのDG&エッジエラーで沈没してしまったこともあり、正直、今回も、SP1位でもFPではどうなるかなと思ったのですが、やはりジャンプは厳しい判定があったものの、何とか2位に踏みとどまりました。

彼女の凄いところは柔軟性とか技術的なところもあるんですが、やはり16歳にしてすでに「長洲未来の世界」を作り出せることではないかと思っています。SP「パイレーツ・オブ・カリビアン」にしろ、FP「カルメン」にしろ…もっとも、「カルメン」に関しては妖艶というよりは小悪魔的な感じかなと思っていますが。

とりあえず、ここまでは良かった人の話なんですが、正直、五輪代表枠はもう一枠あったら良かったのに…と思わずにはいられません。

それくらい、アシュリー・ワグナー選手は素晴らしかった!!
ほんとのことを言うと、アメリカ女子の五輪代表の一人は、ワグナー選手で決まりだろうと思っていたのです。昨季から今季にかけて、最もスケーターとしての能力・魅力が花開いたのが彼女ではないかと思っているのですが、この全米までにGPS2戦と、GPFに出場しており、その成績を見る限り、彼女のバンクーバー行きは堅いなと思っていたのに…

やはり、SPでのジャンプのミスが響いたということなのでしょうか。FP「ダッタン人の踊り」は、優雅で可憐な彼女の良さをふんだんに出しつつもスピードに乗ったキレのあるスケートで非常に良かったと思います。まあ、全体としてみれば3位なのだから悪いわけではないけれど、でも五輪で観たかった…残念です

アシュリーに関しては、四大陸選手権・世界選手権のどちらにも派遣されないということで、USFSAは何を考えとるんだと思っていたのですが、こちらの本人のメッセージ(?)によると3月の世界ジュニア選手権に出るとのことです。いずれにしても、本人が前向きなのでほっとしています。このメッセージは他にもSP終了後とか空き時間の過ごし方とかのものもありますが、ほんと、アシュリーってば見た目だけでなく性格もかわいい子ですよねジュニアの大会ではありますが、世界制覇を目指して頑張ってほしいです

そしてもう一人、残念なのが復帰したサーシャ・コーエン選手。
SPでは鮮烈なカムバックを果たしたと思ったのですが…
もともと、SPでは強くてもFPで崩れることがあるタイプの選手ということですが、いかにもFPのジャンプがことごとく上手く降りられなかったのは無念でしたね…

歴史に「たられば」がないように、スポーツにも「たられば」はないのですけれど、せめてGPSに1戦でも出られていたら…もう少し試合勘が戻っていたら結果はまた違ったのではないかと思いました。

それでも、FPの中間のところ、ステップに行く前のあのキリっとした目線の強さに迫力を感じましたし、スパイラルの開脚も完璧で、見ていて引き込まれるスケートでした。五輪に出ることを目標に復帰した彼女が、今回の結果を持ってこの先も競技生活を続けるのかどうか、それは本人次第ですが、少なくとも十分以上に現役でやれることは今回の大会で示せたのではないでしょうか。


                   

さて、長くなるのですがもう少し。
シニアのアイスダンスも終了しまして、五輪代表が決まりました。
メリル&チャーリー、タニス&ベン、エミリー&エヴァン、表彰台&五輪出場おめでとうございます

実は上位陣についてはODまでしか見ていないのですが、メリチャリの盤石さにはもう言葉がありませんODはちょっと2つ目のトウィズルの終りのところでメリルがバランスを崩すシーンがあったのですけれど、それ以外はスピードもあって2人の醸し出す雰囲気がインド舞踊にぴったり☆な素晴らしいODでした。このままの調子で五輪もぶっちぎれるでしょうか。期待が高まります

ベルアゴに関しては、本当に華やかな雰囲気で大好きなチームなのですけれど、今回、やっぱ年をとったかも…という感じがしてしまいましたなぜだろう?技術的には全く上手なダンスで何も文句のつけどころはないのですが…

まあ、上のメリチャリも、それから下記のサミュベイもそうですが、最近アメリカは若いチームがどんどん力をつけてきているんですよね。確かにベルアゴだってそんな年寄りではないですが、ベテランには違いないですから…

そうそう、実は今回一番良かったのがエミリー・サミュエルソン&エヴァン・ベイツのサミュベイチームのODでした。アメリカンカントリーダンスなのですが、2人の雰囲気にぴったりでとても楽しくチャーミングなダンスでした☆しかし、ベイツ君は金髪くるくるでまさに絵に描いたようなアメリカン・ボーイという感じがしますねえ。それから意外とこのカップルも身長差があるように思いました。そんなに気にはならないのですが。

ほか、結構ごひいきのハベル兄妹も6位に入りました。ハベルズのFDは良かった!レニー・クラヴィッツメドレーなんですが、2人が同じ方向に体を倒して重なり合った状態でのハイドロブレーディングなんかもありまして、非常にカッコ良かったです

はー、それにしても先週から本当に忙しかったですね~。
とりあえず全米だけフォローしてましたが、同時期に欧州選手権もありましたし、カナダ選手権もありましたし…

そして気がついたらもう四大陸選手権が始まるではありませんか!
とりあえず、鈴木あっこちゃんと浅田真央ちゃんの健闘を祈ります!!







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Congratulation !! ~フィギュアスケート全米選手権から~

2010-01-24 09:35:59 | 滑走一直線
まずは、マイア&アレックス、優勝おめでとう!!

ジュニアのアイスダンスは日本時間では平日の午前中から競技が行われたため、仕事でリアルタイム観戦はできなかったのですが、それでもicenetworkのおかげでCDからFDまで全て観ることができました!

シブタニ兄妹組はCD、OD、FD全ての種目で1位(このうちCDとFDはパーソナルベストスコアが出ました)となり、ぶっちぎりで優勝でした☆

CDはアルゼンチンタンゴ。どの組も同じパターンで滑るわけですから、各ペアそれぞれの雰囲気が出ていて面白いのですが、シブタニズのCDはちょっとおすましな雰囲気でかわいらしい感じがしました。とはいえ、キレがあって滑らかなエッジワークは本当に見ていて気持ちいい。マイアちゃんはほんとに大人っぽくなりましたね。

ODは日本の太鼓・和楽器の曲「青き風」「またいつか」に合わせて躍動感のあるダンスでした。アレックス君が冒頭のキャッチフットトウィズルでキャッチフットし損ねるミスがありましたが(でも、スピードがあったので普通に見ていてもわからなかったと思います)、最後のミッドラインステップは本当に素晴らしかった。ずっと右足のチェンジエッジだけで滑っていくところ、圧巻でした全然スピードが落ちないし、フリーレッグのラインも綺麗。ただただ唸るしかないのです。ただ、全体としてJGPFの時の方が出来は良かったんじゃないかなと思いました。あと、キス&クライでのアレックス君のリアクションが楽しかった~

そして、FD「タンゴ・ラプソディ」。これは曲も好きだし、自分がJGPFで観たと言うこともあって元々思い入れは強いのですが、今回見ていて、涙が出そうになってしまいました。

今まで、シブタニズといえば清楚で可憐、というイメージがあったのですけれど、何だろうか、今回のタンゴではもっともっと強くエモーショナルな部分が出てきていたように感じました。最初のポーズから、2人が離れてまた組んでという流れの中で、2人のそれぞれの滑り・踊りが、それぞれの中で静かに燃える何かを表現しているように思えて…

そして中間のスローパート。ここは曲の中でも少し哀しく、優しく流れるところからだんだんとクライマックスを迎える部分ですが、彼らのサーキュラーステップは柔らかく、優しく少し哀しい曲調を美しく伸びのあるスケートで見事に表現していて、その後のハイライトのコンビネーションリフトで曲の一番の盛り上がりを強く美しく見せてくれた。技術的にも素晴らしいのだけれど、それ以上に2人の思いが形を超えてあふれてくるようで、もう、何も言えなくなってしまいました。何か自分の心の奥深くに2人が語りかけてくるようで、感動で言葉が出ない。

前にインタビューでマイアちゃんが「人々の心に届くように滑りたい。それが自分たちの使命だと思う」というようことを言っていたことがありますが、きっとこういうことなんだな、と思います。英語にするとTheir performance really touched my heart.と言う感じかな。本当に本当に素晴らしいチームです。改めてそう思いました。

この後、シブタニズは全米ジュニア1位で世界ジュニア選手権に臨みます。昨年は初出場で銀メダルでしたが、今年はそれを上回ることができるでしょうか。今の2人ならきっと出来ると私は信じています。でも、順位はともかく2人が自分たちの力を出し切ってくれたらそれで良いと思いますし、それ以上に、この先もケガをせず、いつまでも人々の心を動かす、そして人々の心に残るアイスダンサーであって欲しいと思っています。

ということで全米選手権もいよいよ大詰めです。
シニアの女子もSPが終了し、長洲未来選手が1位、そしてサーシャ・コーエン選手が2位と波乱の展開になっております。

個人的には未来ちゃんにこのまま頑張って欲しいのですが、4位とは言えアシュリーも捨てがたいし、シズニーさんやレイチェルも気になるので日本女子に続いて複雑な思いです。
やっぱりアメリカ女子はジャンプのエッジ判定が結構響きますねえ。

それにしても、コーエン選手。お見事!と言うよりほかないです。トリノ五輪2位の意地を見せましたね。まあ、五輪のために復帰したわけですからここで一発見せておかないとなんなんだ、ってことになってしまうわけですが。相変わらずスパイラルもさることながら、個人的にはレイバックスピンのポジションの綺麗さと、最後のアップライトスピンの足上げの驚異的な角度にやられました。

アメリカ女子の五輪代表は、今日で決まります。今からどきどきしています。みんながみんな自分の全てを出し切れますように…

あと、忘れちゃいけない、シニアのアイスダンス、デイヴィス/ホワイト組もOD終わって現在1位です!こちらはベルアゴとの対決ですが、勢いはメリチャリの方にあるような気がする…個人的にはハベル兄妹に頑張って欲しいのだけど3位までには無理だろうか…ハベル兄妹も超絶美男美女ですからねー。特に妹さんのマディソン・ハベル☆アイスダンスは見た目の美しい人が多くて見ていて楽しいですね。こちらも五輪代表がFDで決まります。
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フィギュアスケート全米選手権開催中です☆

2010-01-18 21:15:01 | 滑走一直線
アボット連覇、初の五輪へ…全米フィギュア男子(読売新聞) - goo ニュース

全米選手権開催中です!

とりあえず、アボット君おめでとう~
SP、FPともにでしたわ…

特にFPの「オルガン」、とにかく4T以下全てのジャンプが決まるわ、ステップ、トランジション、インタープリテーションほか全てにおいて素晴らしいパフォーマンスでしたね。
FPはNBCの放送の動画で見たのですが、後半の3Lzからの3連続ジャンプの時、解説者がもう「てぇぇぇぇぇぇりぶる!!!(Teeeeeerrible!!!)」とか大コーフンなのが結構可笑しかったです

あと、リンクサイドやキスクラで並んでるコーチの佐藤有香さんとジェイソン・ダンジェン氏のカップルは素敵☆でした。ジェレミーもコーチの変更は大当たりでしたね。日本の五輪代表で小塚選手が出ますので、佐藤信夫・久美子夫妻vs佐藤有香・J.ダンジェン夫妻の親子コーチ対決も実現したのがすごいなーと思っています

そう言えば例によってシブタニ兄妹目当てにicenetworkのシーズンパスを買ったので、今回の全米も全種目動画が見られるのかと思ってたら、シニアの男子はなんとSPの方しか全員分動画がなかったんです…FPは第2グループまでで、それ以降はNBCの放送を見てネみたいに書いてあって唖然としました…
これでジュニアのアイスダンスが最終滑走まで見られなかったらどーすればいいのか…
CSには入っていないので、気長に動画UPを待つしかないのだけれど…むむむ。

そういうわけで、SPはある程度主要選手(ライサ、ウィアー、キャリエール、ブラッドリー、ムロズ)の分は見ました。ジョニーのSPは正直GPF並みの出来だったと思うのですが、意外と点数は出なかったですね。個人的にはFPの方をまだ見られていないのですが、ライアンがFP2位と素晴らしい出来だったようなので、いかにもSPの出遅れが悔やまれます…4Tは決まったんだけどなあ…。

さしあたり、男子の五輪代表はアボット、ライザチェック、ウィアーに決まり、何となくまあ順当な気はしますが、あれだけ素晴らしい演技を見てしまうと本当に我らが"氷上の貴公子(やや地味)"に期待したくなりますね~

そんなこんなで、全米選手権は現地時間の1月23日まで開催されます。女子の五輪代表争いも気になりますし、そして何と言ってもシブタニズの出るジュニアのアイスダンスは19日から21日までということなので、日本時間だと1日+になりますかね。どうかどうか全種目見られますように…




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A letter from...

2009-12-29 00:21:42 | 滑走一直線
スケートとは直接関係ない話ではありますが、12月22日からクリスマスをはさんで昨日にかけての帰京中、現住所の方に思いがけず素敵なクリスマスプレゼント(?)が届いていましたのでちょっとご紹介を。

発端は12月23日でした。

現住所(実家)に残った老父から携帯にメールが来て、「アメリカから手紙が来ている。差出人は書いていないが、たぶんHさん(兄の婚約者・シアトル在住(日本人))ではないか」というのです。

とりあえず、電話して聞いてみたところ、宛名は英語で書かれていて、確かに私あてなのだけれど差出人は一切書かれておらず、英語の読めない父にはわけもわからないし、Hさん以外にアメリカから手紙の来そうな心当たりもないので、まあ、彼女でしょうということになったのですが…

まあ、時期的にはクリスマスですからクリスマスカードを送ったと考えればおかしくはないのですが、それにしてもHさんであれば差出人くらい書くだろうし、そもそも宛名も日本語で書くのではないかと思ったので、なんだか妙な話だなあと思ってはいたのですよ。

なので、あるいは以前に仕事で知り合ったあめりかんずの誰かか、もしくは以前にハワイで買い物をした店からDMでも来たのかもしれないとは考えたのですが、仕事の知り合いとはメールのやりとりはあっても住所を教えてはいないですし、まあ、DMだろうね、と思っていました。

いずれにしても、この時点では、差出人があの人たちだとはまったく思いつきませんでした。

そして、昨日。東京から自宅へ戻ってきました。一足先に兄が帰省していて駅まで迎えに来てくれたのですが、兄もその手紙についてはHさんだと思うと言っていて、ただし、差出人を書かないのは何でだかよくわからん、という話をしながら帰ってきたので、まあ、DMではなさそうだなと思ったのですが…

家に着いて、渡されたのはブルーの封筒。

その表に書かれた私の宛名の文字を見て、日本人の字ではないな、と思い、その上の消印に目をやった瞬間、はっとひらめきました。

消印は、デトロイト。デトロイトはミシガン州です。
そう、ミシガンから手紙が来るというのはこれしかない、マイアとアレックスだ!!

ということで大急ぎで開けてみましたら、これがなんと大正解
まさしくマイアとアレックスのシブタニ兄妹からのお礼の手紙だったのです。

このブログにもたびたび書いているとおり、私は彼らのファンであり、先日東京で開催されたJGPFも彼ら目当てに観戦に行ってきたところです。その際の応援話は以前のエントリーを参照していただくとして、実は、自分でもやりすぎかとは思ったものの、そのときに彼らあてにメッセージを付けてプレゼントを贈ったんですよねで、一応その中に住所を書いておいたと、こういうわけです。

しかしまあ、まさかこんなことになるとは思わなかったので大変びっくりしました\(◎o◎)/!でも、非常に感激しましたね~

丁寧に書かれたお礼の言葉とクリスマスメッセージに添えて、JGPFのメダルをかけた彼らの写真にサインを入れたものが同封されていました。筆跡の感じからすると、本文の書き手はマイアちゃんだろうと思います。いやいや、彼らも忙しいだろうに、本当にいい子たちですね~嬉しいです~

少し見るのが遅れてしまったけれど、素敵なクリスマスプレゼントでしたもう、ほんとにほんとに宝物ですね大切にしまっておこうと思います

そしてこの先も、シブタニズの2人が毎年素晴らしいシーズンを過ごせるよう心から祈るとともに、ずっと彼らを応援していきたいと思います。まずは年明けの全米(ジュニア)での活躍が楽しみです

Go Maia & Alex ! I hope you two have more wonderful & successful season ever
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戦い済んで・・・その2 ~ フィギュアスケート全日本選手権・女子編~

2009-12-28 00:47:47 | 滑走一直線
真央、4連覇で初の五輪代表=鈴木2位、中野3位-全日本フィギュア〔五輪・関連〕(時事通信) - goo ニュース

続いて女子です。

いや、しかし。
TV観戦とはいえ、こんなに息の詰まる試合もありませんでした。

そして、結果が出て。
言葉は悪いけど「なんも言えねー」とはこのことですね…ううむ…

とりあえず、良かった人から行きましょう。

何といっても浅田真央選手。
4連覇達成&五輪代表決定おめでとうございます

浅田選手に関しては、調子さえ戻っていれば何も心配することはないと思っていたものの、タラソワコーチが帯同しないとかいろいろ余計な情報から一抹の不安がぬぐい去れなかったのですが、SPの冒頭の3Aを降りた瞬間、大丈夫だ、と思ってほっとしました。

実は女子のSPはコメント欄でおなじみの友人さーしゃ夫妻のお宅で観戦していまして、そのジャンプを見たとき彼女たちは即座に「回転不足?」と判定しておられたのですが、私にはよくわからなかったのです(^_^;)たはは…観戦歴の浅さが露呈した瞬間でした(汗)

まあ、それはさておき、今回の大会では順調に調子が戻ってきているようで安心しました。何より、1位で五輪決定だったのは本人はもちろんですが、こちらもほっとしたというか…もちろん彼女の実力からすれば1位にならなくても代表には選ばれるだろうと思っていましたが、それでは何かしこりが残りそうな気もしたので、1位通過で文句なしの選出で良かったと思うのです。

あとは四大陸選手権を経て、本番を待つばかりですが、五輪でも会心の演技、満面の笑顔が見られるようにと思っています。

そして、ここから先が本当になんとも言えない結末でした。
正直、五輪代表争いに関してはここが一番激戦だったわけで、大会前から、五輪の出場枠が4枠あったら…と何度思ったか知れません。

結果的に、2位の鈴木明子選手が出場枠を獲得し、3位の中野友加里選手は前回のトリノ五輪に続き涙をのむことになりましたが、真面目に両方とも出してあげたかった。

どちらもすごく好きな選手なので、今回の大会を見ているだけで本当にこちらまで緊張で息がつまりそうでした。

2位の鈴木選手と、3位の中野選手。0.17というわずかな点差は、一体何の差だったのか…

おそらく、それは、自分を押しつぶそうとする緊張感、プレッシャーとの戦いから自らを解き放つことができたかどうかの差だったのでしょう。緊張の糸を自らの滑りでほどいて見せた鈴木選手と、技術的には素晴らしい力を発揮しながら最後まで何かをほどき切れなかった中野選手ということになるのでしょうか…

とはいえ、2人とも本当に素晴らしい演技でした。SPに関しては双方ともに今季一番良かったのではないかと思います。ただ、中野選手はずっと表情が硬いままでしたが、鈴木選手はもう、最初のポーズの時からいい表情で、滑り終わった後も「やってやったわ!」みたいな感じで自分十分でしたね。

FPについては、さすがに鈴木選手も最初はかなり緊張の面持ちでしたし、前半の3Loのあとには転倒もあったのですが、この人はもう後半に向けてどんどん調子が出てくる選手なので、最後のストレートラインステップなんかはまさに彼女の真骨頂でめちゃくちゃに生き生きしていてとても良かった。五輪出場決定は本当に良かったと思います。おめでとうございます!五輪でもまたあの躍動感あふれるリバーダンス&マリアを見られることを本当に楽しみにしています

ただ、中野さんの「火の鳥」もキレがあって素晴らしいカッコ良さでしたし、点数もかなり出ていたので本当に最後までわかりませんでしたね。中野さんの今季のプログラムはSP、FPともにとても好きなプログラムなので、五輪は残念でしたが、世界選手権ではぜひまたスピード感あふれるキレキレのパフォーマンスを見せてほしいと思っています。

安藤さんに関しては、4回転を跳ぶかなと思っていましたが、無難にまとめてきましたね。ただ、SPとFPの前半の出来は今季一番良かったと思います。まあ確かに、勝つことに焦点を絞れば4回転は必ずしも正解とはならないのでしょうし、それよりパフォーマンス全体の質を上げることにこだわるのは戦略として間違いではないので、上手く五輪にピークを持って来られるように調整をしっかりしてほしいと思います。

しかし、最終滑走の村上佳菜子選手。
JGPFで生で見たときも良かったですが、やっぱり上手いですね~。
実際、今回も安藤さんに次ぐ5位ですが、村主さんの上なんですよね。
もって生まれた才能だからそれは素直に素晴らしいことですが、しかし、あの年であれだけやられてしまうと上の選手はつらいだろうと思います。

TV放送で見ていて、元・山田門下と現・山田門下ということで、同じコーチの指導を受けたせいなのか、何となくジャンプの感じやステップ、スパイラルなど滑りの感じが浅田真央選手に似ている気がしました。それは置いておくとしても、これからまだまだ伸びていく選手ということを考えるとなんだか末恐ろしい気もします。
次の五輪の時は間違いなく中心選手ですね。楽しみです。

今回の結果については、ある意味、胸中複雑な思いはありますが、それぞれがべストを尽くした結果なのですし、何より素晴らしい戦いだったと思っています。
五輪代表に決まった選手には、いろいろプレッシャーもあることとは思うけれど、とにかく思いっきり自分の演技ができるよう、健闘を祈りたい。そして、残念ながら選考に漏れた選手も、世界選手権や四大陸選手権などの国際大会が控えていますので、そちらでまたベストの演技を見せられるよう頑張ってほしいと思います


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戦い済んで・・・ ~フィギュアスケート全日本選手権・男子編~

2009-12-27 23:27:22 | 滑走一直線
高橋がV、3位小塚も五輪へ=女子SP真央トップ-全日本フィギュア〔五輪・関連〕(時事通信) - goo ニュース

全日本選手権が終了しました。
そして、バンクーバー五輪に出場する代表選手が決定しました。

男子はまあ、順当と言ったところでしょうか。

もちろん高橋大輔のSP、FPはともに素晴らしかったです☆
しかし、国内大会ということもあってやや点数は出過ぎの感もありますが…(^_^;)
まあ、これは彼だけの話ではなくて女子も含めて全体にご祝儀大盤振る舞いな感じはありましたけど。

それはさておき、高橋君は今回はいろんな意味で余裕を持って滑れていたように思いました。そして、FPの「道」は本当に演じ切っていましたね~。いつもながら素晴らしい表現力でした。今までの情熱ほとばしり系(?)プロとは方向性は全く違うわけですが、道化師を本当にチャーミングに演じていて、大好きなプログラムなので、オリンピックで見られるのが本当に楽しみです。

そして小塚くん、代表決定おめでとう~☆
昨季の大躍進からすると今季はこれまでなかなか苦戦していたと思いますが、この大会でもまだ消化しきれていないのかな?という印象でした。それでもやっぱり高橋、織田に次ぐ位置につけられるのは彼しかいないのも事実。無良くんはSPはそこそこ良い出来だったと思うのですが、FPの方が本調子でなかったですし、表現力や滑りのクリーンさではやはり小塚くんの方が上に来ますので…あとはオリンピックに向けて、一皮剥けるというか、なんかこう、突き抜けてほしいかなと思います。

織田くんに関しては、落ち着いて持てる力を出せれば全然心配ないんだな、と思っています。どのジャンプを見ても全く同じ姿勢でランディングできるのは本当にすごいですね。

今回は男子の放送がかなりカットされていて、あまり多くの選手を見られなかったのがとても残念でしたが、南里君のSPと郡山君のFPのステップがとても印象に残っています。

南里君は王子度が増してましたね~。昨季の後半あたりからケガがあって思うように滑れなかったと思いますが、諦めないで頑張ってほしいと思いました。

郡山君に関しては初めて見たのですが、本田武史さんに似てますね(笑)まあ、それはおいといて、最終グループで迎えたFP「リバーダンス」、正直、ジャンプとか前半は「あれ?」という感じだったのです。きっとものすごく緊張していたせいだと思うのですが、なかなかジャンプは上手くいかないし、何となくスピード感に欠ける感じで???と思っていたら、後半、ステップ部分がものすごく良かった。
素直に感心しました。しかし、やはりそれ以外の部分がステップの出来に追いついていないので、もう少し総合力がつけば面白い選手なのではないかと思いました。

しかし、●ジテレビさん、羽生君と中庭君は見せてほしかった…(泣)
それが本当に残念です。

とはいえ、代表も決まりましたし、あとは本番に向けてそれぞれ頑張ってもらうのみですね。表彰台、できればその真ん中に日本の選手が立ってほしい。特に男子はものすごい戦いになると思いますが、日本男子諸兄の健闘を祈りたいと思います
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GPファイナル観戦記その3(エキシビション)

2009-12-08 00:42:58 | 滑走一直線
続いてエキシビションの感想です。

冒頭、いきなり中村健人君がジャンプ転倒で負傷したのは驚きましたが、あまり大したケガではなかったそうなので良かったと思います。

今回の観戦の目玉の一つがこのエキシビションなのですが、上位入賞者が出るとはいえ、お目当ての選手が3位以下だったりすると出場自体がどうなるか分からないので、ちょっと心配していたのですが…

残念ながら、ジェレミーやベルネルの出場はなかったものの、高橋君はちゃんと出してもらえていてほっとしました。

欲を言えば本当にきりがないのですが、高橋大輔、鈴木明子、キム・ヨナ、エヴァン・ライザチェック、パン&トン、メリル&チャーリー、テッサ&スコットなどなど、見たい選手の大半は出場していましたので良かったです

とりあえず、印象に残ったものを挙げてみると…

・羽生結弦
 正直、私の中では彼が一番良かったかもしれないです。何しろイーグル萌えの人なので…しかし、もちろんジュニア男子の優勝者だから当たり前なのかもしれないけど、彼ほんとにすごいですよ。あんなに踊れる子だとは知らなかったなあ。そして、思ったより大人っぽい雰囲気が出せる子なんだなと思いました。この先シニアに上げても十分互角にやれるんじゃないでしょうか。先々本当に楽しみな選手ですね。このまま順調に育ってほしいと思います。ちなみに、この曲ってmonkey majikの曲ですかね?ボーカルの声がそれっぽいし、三味線の音が入っているのでそれっぽい。

・チン・パン/ジャン・トン
 ペアだとこの組がとても好きなのです。今年のNHK杯のフリーは鳥肌モノでした。今回のエキシビでもすごく「大人のスケート」という感じで素晴らしくエレガントで引き込まれました~。この二人が醸し出す雰囲気がなんとも言えないのですよ。しかし、パンさん白似合うわ~。トンさんもだけど

・鈴木明子
 あっこちゃん、3位は本当におめでとうですが、エキシビのナンバーも本当に生き生きと踊っていて、見ていてこちらも嬉しくなります。競技の時はいつもステップの前に「行くわよ~♪」的なモーションがありますが、エキシビだと最初から「さあ、私を見てなさい」みたいな感じがあってそれもgoodでした。

・ジョニー・ウィアー
 今回、競技の方でもすごく良かったのですが、この人、実はこういう路線の方が合っているんじゃないだろうかと思います。名作「アヴェ・マリア」とかもいいんだけれど、何となく年とともに、中性的な雰囲気からちょっと男性寄りの雰囲気が出てきている気がするので…。以前のGPシリーズの時のエキシビでは顔に「ジョニー」とペイントしていたらしく、今回はそれがなかったのでさーしゃ夫妻ががっかりしていました

・高橋成美&マーヴィン・トラン
 演技に入る前の成美ちゃんの準備運動?(気合いを入れてたのかな?)が笑えました。あれは演出ではなく素でやっているんでしょうねいつでもエネルギー全開な彼女とおっとりマーヴィン君は本当にいいコンビだと思います。

・高橋大輔
 まさか生の高橋君を見られる日が来るとは…それだけで本当に感激なのですが、もともと表現力に定評があったとはいえ、今季の彼はケガの前と比べると、格段に滑りがしなやかで柔らかくなったような印象があります。その分、演技に幅が出てきたのではないでしょうか。がむしゃらに情熱をぶちまけるような激しいのも素晴らしいのですが、私はいまの彼の滑りの方が深みがあるような気がして好きです。

・シュー・シェン/ホンボー・ツァオ
 大ベテランですので非常に安定感がありました。とりわけ、最後のワンハンドリフトはすごかった。思わずそれだけでスタオベしました。しかし、後々さーしゃ夫妻の間での彼らの通称を聞いたら可笑しくなって、なんかそっちのイメージになってしまいました。どんな通称なのかはご想像にお任せします


・メリル・デイヴィス/チャーリー・ホワイト
 今季の彼らの快進撃はもうマーヴェラスというか、ファンタスティックというか。特にチャーリーの成長っぷり?が素晴しいと思います。エキシビでも情感たっぷりで素敵でした。しかし、今回のエキシビは「Billy Jean」のスローバージョンで滑っているんですが、サビのところに来るまで「Billy Jean」だとは気がつきませんでした

・キム・ヨナ
 なんだかんだ言われるけれど、やっぱりこの人上手いですよ。当たり前なのかもしれないけど。この人は上半身の使い方が綺麗というか上手なんだと思います。スタイルもいいし。SPもそうですが、こういうクール&セクシー路線が向いているんでしょうね。見ていて無理のない感じがしました。カッコ良かったです。
しかし、彼女だけでなく、結局他の1位入賞者にもアンコールがなかったのは残念でした。

・エヴァン・ライサチェック
 昨年のフリーで使った「ラプソディ・イン・ブルー」で滑ったのですが、昨季のそのプログラムが好きだったこともあるのだけど、非常に素晴らしかったです。
まあ、体が大きいというのはありますが、滑り自体がものすごくスケールが大きく見えました。思わずスタオベしてしまいました。すごい存在感でした。

とりあえず、特に印象に残った選手について書きましたが、ここに挙げなかった選手ももちろん素晴らしかったです。

しかし、今回は12時半スタートで最後まで観戦しましたが、すべてが本当にあっという間で、もっともっと見ていたかったし、今回出られなかった選手についても出してほしかったな~と思います。でも、生観戦は本当に面白かった。なんかハマりそうな気がします。というわけなので、機会があったらまたぜひ会場に足を運びたいと思います。

今後、五輪代表選考に向けて選手たちの戦いは続きますので、引き続き応援していきたいと思います。しかし、本当に充実した1日でした。あ~、楽しかった
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GPファイナル観戦記その2(Jr女子フリー)

2009-12-07 23:16:55 | 滑走一直線
さて、その2です。

Jrのアイスダンスに続いて、Jr女子シングルのフリーを観戦しました。

まずは村上佳菜子ちゃん、優勝おめでとうございます
いやー、羽生君と言い、彼女と言い、日本のジュニアもやるわね~
佳菜子ちゃんもジャンプはクリーンだし、安定した感じでおおお!これはパーフェクト?と思っていたら、スピンでよろっと来たり、ステップで転んじゃったのはご愛敬ですねでもとっても魅力のあるスケートで素晴らしかったと思います。なにしろ、可愛いですよね~。日本の女子スケート界に新たなスター誕生の予感がしますわ。

その1でも書きましたが、ジュニアの女子は出場8名のうち半数がアメリカの選手で、しかもそのうち3名がアジア系。(もう一人のKiri BAGA選手もひょっとしたらそうかもしれないのでそうなると4名すべてアジア系ってことになりますが…)
シニアの方でも長洲未来選手やキャロライン・ジャン選手、ベアトリサ・リャン選手などがいますが、アメリカ女子って最近アジア系の選手が強くなってきているんですね。

今回見た中では、特に3位に入ったクリスティーナ・ガオ選手と、最初の滑走者であるアンジェラ・マクスウェル選手が印象に残りました。

ガオ選手は、清楚な雰囲気で、優雅で美しいスケートでした。ちょっと、昔のヨナさんみたい…

と思ったら、この人のコーチはブライアン・オーサーなんですね。
ちなみに、我々の観戦した席は北側スタンド1F奥で、ちょうどキスクラから結構上に行ったあたりで、選手の出入りする場所が良く見えたので、競技を見守るコーチの様子なんかもよく見えたのですが、ガオ選手の競技中のオーサーコーチの反応がすごくて(笑)もうジャンプ成功するたびに「yeah!」みたいな感じでガッツポーズを連発されておられました。なんか、そっちが気になって演技に集中できなかった気がする…まあ、それはそれで面白かったですけどね

アンジェラの方は第一滑走者でしたが、今まで彼女の演技を見たことがなかったのでどんな感じなんだろう?と思っていました。しかし、いきなり冒頭のコンビネーションジャンプを真ん前で決めてくれたのですが、すごく高さがあってダイナミックでした。

彼女はジャンプはすべて目立ったミスもなく、ほぼパーフェクトな演技でした。今回の演技を見る限りでは、パワフルでダイナミックな滑りの選手だな、と思いました。本人も滑り終わって嬉しさ爆発☆な表情でとても可愛かったです。

しかし、ロシアのクセニア・マカロワ選手が競技後にジョニー・ウィアーがキスクラに一緒に座っていて、なんで??と思ったら、アメリカ(ニューヨーク)で一緒に練習しているのだそうですね。icenetworkの記事だとなんかジョニーが彼女のコーチをしているような書き方がしてあるのですが、真相はよくわかりません。とりあえず、コーチが同じだということのようです。

マカロワ選手はスタイルが良くて、リンクに映えるな~と思いました。彼女のキャメルスピンはスピードがあって圧巻でした☆

ジュニアの女子以降は北側1Fスタンドで見ていましたが、ある程度高い位置からだとリンク全体が見渡せて、それぞれの選手のプログラムの動きというのかリンクの使い方が見られて面白かったです。6分間練習の様子も、全体が見えるので、選手のうち、この子は上手いな~とか、そういう個々の力の差のようなものが見えてきてそれも面白いと思いました。

また、ちょうど場所がリンクへの出入り口の上だったので、出番待ちの選手の様子や、コーチの様子なども見られたのが良かったと思いました。それと、リンクの西側が関係者席になっていて、チームUSAとチームロシアの選手が出場選手の応援をしていたんですが、どちらもテンション高い高い。特にチームロシアは若い子が多いのか、きゃぴきゃぴしていて微笑ましかったです。

ちなみにこの中にはアボット君やアシュリーやレオノワちゃんがいたようです。アボット君だけはオペラグラスで確認できましたが、他の2人はよくわかりませんでした。

この3人も、順位のためにエキシビへの出演はなかったんですが、実にもったいないなあ…と思いました。ベルネルも含め、せっかく日本までみんな来ているのだし、あと4人くらいエキシビ滑ってもらってもいいと思うんですが、そう言っているときりがないのかな。

ということで、さらに観戦記はその3に続きます。





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