このブログも時期的にフィギュアスケートとサッカーの話になりがちなのですが、映画も観ていないわけではありません。ただ、やっぱり何か書いておかないと何を見たのか忘れてしまう…それだけ印象に残ってないということかもしれませんが。
ということで、覚えている分で比較的最近観た映画(DVD)について、備忘録も兼ねて挙げてみます。ちなみにここに挙げた映画はどれも大変印象深かったのですが、すべてについて細かく感想を書くとなるとまた膨大な長さになりそうなので、なるべく手短に書いておきたいと思います:
1.「イントゥ・ザ・ワイルド」
とにかく衝撃を受けた映画。観終わってからしばらく席を立てなかった。実話なので、思わず原作も買って読みました。主人公を一言で言うと「求道者」だと思います。
2.「グッド・シェパード」
諜報って、大変なのね…。息子の婚約者の殺され方が強烈。マット・デイモンは良かったけど、ディカプリオでも良かったかも。
3.「コントロール」
伝説のバンド、ジョイ・ディヴィジョンを伝説にした張本人であるヴォーカルのイアン・カーティスを描いた映画。かつて「24アワー・パーティ・ピープル」でも彼のエピソードがあったけれど、こちらの映画でのイアンはわりと美化されている気もしました。主演のサム・ライリーは実際にミュージシャンでもあるとのことで、ライヴシーンはカッコ良かった。奥さん役のサマンサ・モートンに☆を。
4.「マイ・ブルーベリー・ナイツ」
昨年ハワイに行く時、機内で字幕なしで観て挫折したため再度挑戦。それまでノラ・ジョーンズを見たことがなかったので、最初はアーシア・アルジェントだと勘違いしていました
スミマセン。
5.「春よこい」
日本映画。西島秀俊を観たかったのですが、西島さんもさることながら、工藤夕貴!!!夫が逃亡犯となり残された家族を守って懸命に生きる妻の役ですが、凄い女優さんだなと改めて思いました。
6.「ラスベガスをぶっつぶせ」
実話に基づく話だそうで。才能も使いようですなあ。実は結構悪党なケヴィン・スぺイシーが◎。
7.「ラスト、コーション」
ヒロインは、当初は暗殺目的で敵視する相手に近づいて籠絡するはずだったのに、最終的に身体に心が従ったということなのでしょう。とりあえず、愛していると口では言うけれど、自分は何もしないで彼女に辛い思いをさせているという点ではクァン君(学生グループのリーダー)の方が不誠実だと思います。
8.「アフタースクール」
ごひいき内田けんじ監督の2作目。大泉洋が好きではないので公開時は迷って結局観なかったのだけど、DVDで観たらばやっぱり面白いじゃないですか!すべてがどんどんひっくり返って、そうだったのか!と思わずひざを打たずにはいられない快作。堺雅人と田畑智子のやりとりが可愛かったです。
9.「ジュノ」
主役のジュノを演じたエレン・ペイジがキュートでした☆しかしまあ、高校生の娘が妊娠、出産というのを冷静に受け止めて全力でサポートする彼女の両親はすごいですね。終盤のジュノとパパのやり取りにも感動。何気にハンバーガー型の電話とか、小道具・ファッションも可愛い映画でした。
10.「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」
これも実話。あらゆる現象には原因があるのですな。この映画を見ると今のアメリカの状況って結局は自分で蒔いた種なんだよね…としみじみ思ったりします。
ちなみにスタッフの美女軍団は「チャーリーズ・エンジェル」と呼ばれてたんですってね。納得。
11.「ファクトリー・ガール」
'60年代、アンディ・ウォーホルのミューズとして時代を彩ったモデル・女優のイーディ・セジウィックを描いた映画。主演のシエナ・ミラーといい、アンディ・ウォーホル役のガイ・ピアースといい、ボブ・ディラン役のヘイデン・クリステンセンまでとにかくキャストのハマリっぷりが素晴らしい。ガイ・ピアースは特に良かった。才能がもたらす傲岸さと自らの容姿・出自がもたらすコンプレックスとが複雑に入り混じった稀代の芸術家を見事に演じています。当初ちょっと微妙な感じに見えたのですが、ヘイデン君のボブ・ディランもカッコ良かった。あれでは女の子は誰でも恋に落ちますね。久々に出逢いから別れのシーンまで本当に美しくて哀しい恋を見せてもらったなと思います。
とりあえず以上ですが、やっぱり長くなったなあ…
この中で最初に挙げた「イントゥ…」のみが映画館で観た映画です。昨年秋頃の公開作品なので、それから考えると全然映画館に行ってないなあ。昔は年間100本を目標にして観ていたものですが、社会人になるとなかなか時間もありませんし、大抵の映画はすぐにDVDになりますしね。ちなみにこれまでのところ、97年に76本観たのが最高記録です。
ということで、覚えている分で比較的最近観た映画(DVD)について、備忘録も兼ねて挙げてみます。ちなみにここに挙げた映画はどれも大変印象深かったのですが、すべてについて細かく感想を書くとなるとまた膨大な長さになりそうなので、なるべく手短に書いておきたいと思います:
1.「イントゥ・ザ・ワイルド」
とにかく衝撃を受けた映画。観終わってからしばらく席を立てなかった。実話なので、思わず原作も買って読みました。主人公を一言で言うと「求道者」だと思います。
2.「グッド・シェパード」
諜報って、大変なのね…。息子の婚約者の殺され方が強烈。マット・デイモンは良かったけど、ディカプリオでも良かったかも。
3.「コントロール」
伝説のバンド、ジョイ・ディヴィジョンを伝説にした張本人であるヴォーカルのイアン・カーティスを描いた映画。かつて「24アワー・パーティ・ピープル」でも彼のエピソードがあったけれど、こちらの映画でのイアンはわりと美化されている気もしました。主演のサム・ライリーは実際にミュージシャンでもあるとのことで、ライヴシーンはカッコ良かった。奥さん役のサマンサ・モートンに☆を。
4.「マイ・ブルーベリー・ナイツ」
昨年ハワイに行く時、機内で字幕なしで観て挫折したため再度挑戦。それまでノラ・ジョーンズを見たことがなかったので、最初はアーシア・アルジェントだと勘違いしていました

5.「春よこい」
日本映画。西島秀俊を観たかったのですが、西島さんもさることながら、工藤夕貴!!!夫が逃亡犯となり残された家族を守って懸命に生きる妻の役ですが、凄い女優さんだなと改めて思いました。
6.「ラスベガスをぶっつぶせ」
実話に基づく話だそうで。才能も使いようですなあ。実は結構悪党なケヴィン・スぺイシーが◎。
7.「ラスト、コーション」
ヒロインは、当初は暗殺目的で敵視する相手に近づいて籠絡するはずだったのに、最終的に身体に心が従ったということなのでしょう。とりあえず、愛していると口では言うけれど、自分は何もしないで彼女に辛い思いをさせているという点ではクァン君(学生グループのリーダー)の方が不誠実だと思います。
8.「アフタースクール」
ごひいき内田けんじ監督の2作目。大泉洋が好きではないので公開時は迷って結局観なかったのだけど、DVDで観たらばやっぱり面白いじゃないですか!すべてがどんどんひっくり返って、そうだったのか!と思わずひざを打たずにはいられない快作。堺雅人と田畑智子のやりとりが可愛かったです。
9.「ジュノ」
主役のジュノを演じたエレン・ペイジがキュートでした☆しかしまあ、高校生の娘が妊娠、出産というのを冷静に受け止めて全力でサポートする彼女の両親はすごいですね。終盤のジュノとパパのやり取りにも感動。何気にハンバーガー型の電話とか、小道具・ファッションも可愛い映画でした。
10.「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」
これも実話。あらゆる現象には原因があるのですな。この映画を見ると今のアメリカの状況って結局は自分で蒔いた種なんだよね…としみじみ思ったりします。
ちなみにスタッフの美女軍団は「チャーリーズ・エンジェル」と呼ばれてたんですってね。納得。
11.「ファクトリー・ガール」
'60年代、アンディ・ウォーホルのミューズとして時代を彩ったモデル・女優のイーディ・セジウィックを描いた映画。主演のシエナ・ミラーといい、アンディ・ウォーホル役のガイ・ピアースといい、ボブ・ディラン役のヘイデン・クリステンセンまでとにかくキャストのハマリっぷりが素晴らしい。ガイ・ピアースは特に良かった。才能がもたらす傲岸さと自らの容姿・出自がもたらすコンプレックスとが複雑に入り混じった稀代の芸術家を見事に演じています。当初ちょっと微妙な感じに見えたのですが、ヘイデン君のボブ・ディランもカッコ良かった。あれでは女の子は誰でも恋に落ちますね。久々に出逢いから別れのシーンまで本当に美しくて哀しい恋を見せてもらったなと思います。
とりあえず以上ですが、やっぱり長くなったなあ…

この中で最初に挙げた「イントゥ…」のみが映画館で観た映画です。昨年秋頃の公開作品なので、それから考えると全然映画館に行ってないなあ。昔は年間100本を目標にして観ていたものですが、社会人になるとなかなか時間もありませんし、大抵の映画はすぐにDVDになりますしね。ちなみにこれまでのところ、97年に76本観たのが最高記録です。