教友会通信

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東日本大震災救援カンパについて

2011年04月08日 16時04分05秒 | Weblog
              「ぼくらはみんな生きている」
               東日本大震災義援金の取り組み         支部長 山崎 信篤

 小学校の時、国語で「稲村の火」を勉強したことを今でも覚えています。日本の歴史の中で、地震と津波は常に大きな課題でした。高知県でも「もうすぐ南海大地震だ!」と言われていますが、「「自分が生きているうちは、来やせん」ということがあったと思います。

 先月三月十一日は「うたごえ」の日でした。会場で「東北で大きな地震があったらしいぜ・歌声をやりよってかまんろうか」という声がありましたが、予定通りやりました。
 自宅でテレビを見て、まさに息を呑みました。ほんとうにこんなことがあるのか!この津波には勝てん!逃げるしかない。
そのとき「稲村の日」が頭に浮かびました。

 津波の後、原発の問題が日に日に大きく報じられています。「安全」といわれた原発の事故は世界中で注目される事件となりました。事故にあった人だけでなく、私たちが何が出来るか、これから何をするべきかが問われています。
こんなことを考えていたら、やなせたかしの「ぼくらはみんな生きている」が頭に浮かびました。
 生きていることに感謝しながら、自分で出来ることを見つけたいと思います。

     友の会としても、義援金の取り組みをすることにしますので、宜しくお願いします。