教友会通信

教友会ホームページの兄弟版。緊急の連絡や報告を掲載します。

中芸地区「9条の会」総会終る!

2009年06月29日 15時12分05秒 | Weblog
中芸地区「9条の会」定期総会は六月二十八日(日)午後7時より田野町老人センター一階ホールで、会員43名を集めて開かれた。

前田集筆頭代表の挨拶に続き、議長に入野幸明氏を選び、議案が審議された。

1号議案は2年間の活動報告、続いて2号議案は今後の活動について、次いで3号議案は会則の変更(役員選出についての若干の変更)であった。
変更された会則に基づき、役員改選を行った。(4号議案)

新役員は、筆頭代表ー前田集氏(奈半利町)、事務局長ー西岡潤氏(田野町)、代表ー本田(奈半利)、知原(北川)、中野(田野)の3名である。(写真参照)任期は総会から総会まで。なお、総会は二~三年に行われる。

総会終了後、記念講演が行われた。
演題は「憲法9条と改憲のねらい」、講師は高知大学青木宏治教授。

武力・戦争の連鎖を断ち切る原則を示す【国連憲章】と、その原則を実行し平和的紛争解決のみを希求する【日本国憲法】との共通点にふれ、「戦争や武力による平和はありえない」と参加者に呼びかけた熱い一時間の講演だった。

最後に、高知市9条の会役員より県下の活動報告が行われた。

【はりまや橋】上映:田野ふれあいセンター

2009年06月24日 21時03分13秒 | Weblog
田野町ふれあいセンター開館10周年記念の映画上映会があります。
日時は七月四日(土)で、3回上映されます。
第1回目は午後1時より、ついで4時、7時となっています。
料金はシニアなら、前売り券も当日券も同額1000円です。
監督を紹介しましょう。

監督・脚本/アロン・ウルフォーク Aaron Woolfolk

アロン 1969年生まれ。カリフォルニア大バークリー校を卒業後、92年から1年間、英語指導助手として高知県須崎市で暮らす。コロンビア大大学院映画学科に入学するために帰国。デビュー作『Rage!』は米映画監督団体の黒人新人学生監督賞を受賞した。高知県内で撮影した短編映画で、知的障害のある女子中学生を描いたドラマ『黒い羊』とアフリカ系アメリカ人の駅での体験を描いたコメディー『駅』は、トロント国際映画祭などで上映された。初の長編作品となった本作の着想を得たのは、大学院1年生の時。新聞編集者や記者として働いた経験もあり、バイオリンとビオラをたしなむ。

なかなか評判がいいようですね。二十四日高知新聞の「声」欄にも投書が出ていました。
ぜひご覧になってください。


「はちきん」考

2009年06月15日 13時49分05秒 | Weblog
日経ネット新聞にこんな記事があった。


「障害者団体向け郵便制度悪用事件に絡み、逮捕された厚生労働省係長の上司だった村木厚子雇用均等・児童家庭局長が2日、参院厚労委に政府参考人として出席し、障害者団体の偽の証明書発行に関与したとの疑惑について「(現職の)局長として呼ばれており、所管外の問題について答えられない」と繰り返した。」


今日もテレビで、このシーンを繰り返していた。
「何とシブトイ女じゃ」と私は思った。参考人としてはそのような指導をされて、そういわざるを得ない立場だっただろうと推測はするが、それにしても繰り返し発言する態度が気に入らなかった。
本人は逮捕されても未だに白を切っているらしい。容疑がそのとおりであれば、まさにシブトイ女である。ただ、県出身者としてはそうでない事を祈っている。

で、驚いたことにこの女性キャリアが大学の後輩に当たると言うことだった。
地方の二流の国立大学から女性で4人目の局長になったと言うのだから、今までのところはまさに立身出世を絵に描いたというところだが、その評価には好嫌両面があるらしい。

県政財界では「規制緩和の名の下に弱者切捨てし政策が進むことに憤りを持っている人」ということで、国政選挙への出馬も働きかけられていた。その反面、「仕事熱心だが、手段を選ばないところがあった」と言う。思い上がりはなかっただろうか?彼女が【切れ者】であることは確かだ。


高知県では傑出した元気な女性を「はちきん」と呼ぶ。この「はちきん」には【正義感があふれた】と言う形容詞がつく。村木容疑者がほんとうの「はちきん」だったら、いずれかの段階でわけの分からない要求は撥ねつけ、容疑をかけられるような行為はしていなかっただろうと思うのである。