教友会通信

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鈴木孝夫著「日本語教のすすめ」の薦め

2011年02月22日 15時13分12秒 | Weblog
新潮新書より慶應義塾大学名誉教授・鈴木孝夫氏の
「日本語教のすすめ」と言う新書が出ている。平成21年刊だから出版されてから約2年は経っている。

鈴木氏の専門は言語社会学、日本語に関する著書も多く、ご自身でも10数カ国語に通じておられ、「語学の天才」と言うのはまさに氏のことである。虹が世界の国々では必ずしも7色で無いこと、リンゴはフランスでは「赤くない」ことを氏の著書で学んだことだった。

同書の扉の惹起文を紹介しよう。

「日本語は英語に比べて未熟で非論理的な劣等言語である」--こんな自虐的な意見に耳を傾けてはいけない。われらが母語・日本語は世界に誇る大言語なのだ。
「日本語はテレビ型言語」「人称の本質とは何か」「天狗の鼻を”長い”でなく”高い”と表現する理由」等々、言語社会学の巨匠が半世紀にわたる研究の成果を惜しげもなく披露。
読むほどに、その知られざる奥深さ、面白さが伝わってくる究極の日本語講座。

まさにその通りで、「目から鱗」は間違いない。

PC依存症

2011年02月11日 11時18分32秒 | Weblog
先日テレビでPC依存症の主婦の話をやっていた。
子育てに悩み、仲間を求めて「子育てサイト」に入る。自分と同じような悩みを持つ仲間がたくさんいることに安心し、その人たちの交流を続けているうちにのめり込み、肝心の子育てを放棄すると言う話。まさに「本末転倒」を地で言ったような話である。

振り返って自分のPC生活のことを考える。
かなりのめり込んでいる。
昨夜は世界のSNSの検索をしていてBeboというのに入った。
大手のSNSは9つぐらいあるようだが、このBeboはヨーロッパで一番人気のSNSらしいが、まだどういうSNSなのかよく分からない。
ところで、私は Mixiに始まり、SNSもたくさん入ったが、好奇心だけが先行し、その内容などもテキトーな認識しかないので、いずれも中途半端な使い方しかしていない。
どうやら今回もそんなことになりそうだ。

ちなみに、今いちばん利用しているのは「趣味人倶楽部」と言う国内のSNS,世界規模ではFacebookにも入ってる。SkypeとかTwitterにも手を染めている。一時はSecond lifeもやっていたものだった。

ブログにしても、exciteが最初で、他にもいろいろなところで作っている。この「友の会」ブログもいわば開店休業状態である。引き継いでくれる人がなかなか居ない。

いい加減に手を広げるのをやめなければと思うが、PC依存症はなかなか完治しない。