昨日ニュースサイトにて知りましたが、久々にびっくりしました。
シチズングループの「シチズン時計マニュファクチャリングが希望退職募集」
以下引用
シチズン時計は28日、文字盤と針で時刻を示すアナログ腕時計の部品生産や完成品の組み立てを手掛ける子会社が、550人の希望退職を募集すると発表した。腕時計型の情報端末「スマートウオッチ」の台頭で、アナログ式の市場は縮小。新型コロナウイルスの影響による消費意欲の減退が追い打ちとなり、人員削減に踏み切る。 希望退職を募集するのは、ムーブメント(駆動装置)などを生産する「シチズン時計マニュファクチャリング」(埼玉県所沢市)。販売の不振を踏まえ生産の合理化などに取り組んできたが、中長期的にも需要の回復は見込めないと判断した。
引用ここまで
厳しい時代になりました。
メーカーさんが「中長期的な需要回復も見込めない」と判断し希望退職募集との経営判断
このような対応も仕方がないのでしょうか、残念ですね。
当店でも販売比率は年々低下しており、他競合販売店やネット通販など、当店とは比べ物にならない圧倒的な商品量でお客さまに「選んでもらう」販売方法にはなかなか対抗出来ませんでした。
今回のニュースは当店のような個店レベルでは無く「時計を購入」する方自体がメーカーさんの思惑よりも急激なスピードで落ち込んでいることを表しているような気がします。
今後は修理等のアフターサービスがより重要になってくるのではないかと思います。
もっと腕を磨かなくてはなりません・・・
時計もミシンも安いのはバカみたいに安くて壊れたらすぐ買い替える・・・
でもやっぱり買う時は高くても、壊れたら直して長く使うって人も沢山いるはず。
売るのは誰にでも出来ますが、直すのは技術の有るものにしか出来ませんからな。
お互いに頑張りましょう!
コメントありがとうございます
100円ショップにも時計ありますからね。
時計ってものの定義が変わる瞬間に立ち会っているかもしれないなぁと感じています。
『直すのは技術のあるものしか出来ない』確かにそのように思います。場数と経験を積み重ねていくしかないですね。