写真は「かんざし」、説明はのちほど・・。
庭もあっという間に終わりまして、引っ越してきてから10年目、
やっと庭らしい庭になりました。越してきたとき、
家の外のことなんてどうせやれないんだから、何もしなくても・・
なぁんて、ただ植木だけ植えただけだったんです。
ところが春先になると雑草がヤマのように生えてくる・・。
以前はちょこちょこ母なども来てくれてやっていたのですが、
母の足腰がとみに弱く . . . 本文を読む
すみませーん、今日は お・や・す・み させていただきまーす。
今日は雨が午前中であがったので、庭師のかたに入っていただきまして・・。
急な予定変更でして、ちょっと忙しくなっちゃいましたー。
ネコのおデコくらいの庭なんですが、つい先日まで「雑草ジャングル」で、
ふみこめなかったんです。腰痛を理由に除草しなかったため、
おおっきな「ツケ」が回ってきまして、ついに人手を借りるハメになりました。
おかげさ . . . 本文を読む
今日届きました。先日と同じ出品者様よりの落札です。
端縫いの妙、できるだけ近い色を合わせて、丁寧に丁寧に・・・。
一枚一枚はもう薄くなってむこうが見えそうなものもあります。
見事な細工だと思います。裏と衿裏にはこんな柄が!!おぉーっ!
縫い合わせた部分のアップです。こうやって作るにも、
まずははぎれをとっておくことから始まるわけです。
思い出してみると、母の持ち物の中にはこの . . . 本文を読む
と言う出品なさったかたの説明つきのものでした。つくりは確かに襦袢です。
ただちょっと小さいんですね。丈の短いものは
ついでに裄も短いのが普通なんですが、これはそれほどでもない・・。
もう生地がこれしかなかった・・ということなのかもしれませんが、
実は色柄がとてもシャレているのです。
黒地部分はちりめん、胸部分は羽二重、そのほかの部分もさまざまな絹です。
これならたとえば半てんのかわりにひっかけて . . . 本文を読む
写真は紬の訪問着の解きです。
とりあえず、まずはお知らせ・・。
先日「こぎれ庵 和之介」の方で「お茶会」のページを
掲示板として開きました、ブックマークからどうぞ・・とお知らせいたしました。
書き込みをしてくださった方もいらしたのですが、
なにしろ「迷惑えーご書き込み」がものすごい・・・。
カットURLとして、それこそ30,50と登録したのですがキリがない・・。
きちんと稼動するときは、面倒で . . . 本文を読む
「手タレ・・」のお話はのちほど・・・。
まずは写真の説明です。ご覧の通り「留袖」・・なんですが、なんかヘン!
実はこれ、留袖の「染め見本」しかも「縮小サイズ」版です。
一反の反幅に、おくみと前身頃を並べた絵を染めて、
前全体はこんな感じになりますよ・・という見本ですね。
真ん中やや左によったところの細い線が、おくみの縫い目というわけです。
最近は、留袖というとすでに染め上がったものが、仮絵羽に仕 . . . 本文を読む
昨日「端縫い」をご紹介いたしました。
あの端縫いの出品者様からメールを頂戴いたしまして、
やはり西馬音内(にしもない)近くの旧家にあったものだと
お知らせいただきました。あるとこにゃあるんですねぇ・・。
で、本日はもう一枚、別の「端縫い」です。
こちらは羽織や半てんの下に着たと思われるもの、
すでに肩辺りの生地はもうボロボロで、さわっただけで切れるので、
写真とるにも「そお~っとそぉ~~~~っと . . . 本文を読む
写真は、手に入れたばかりの「端縫い(はぬい)」です。
これは襦袢ではありません、「着物」です。
全体に薄く綿が入り、裾にはつぶれてしまっていますが
「ふき綿」がたっぷり入っています。わずかな寸法のたりない部分も、
ほんの少しのハギレをはさみ、みごとに左右対称にできています。
全部絹、藍染柄の部分も絹です。比較的ゆとりのある家の女性のものでしょう。
というわけで、今日は「はぬい」のお話です。
端 . . . 本文を読む
ずっと探していたのですが、男物ではちょっとあっても女物ではなかなか・・。
蝙蝠柄、紗です。もう少し濃紺です。
蝙蝠は中国ではおめでたいものとされています。
結婚して最初に住んでいたアパート、住宅地のはずれでして、
近くに大きな川や樹木などがあったせいか、夕方になると蝙蝠が飛びました。
この着物、少し前にオークションで落札したのですが、
実は最初に立てた予算よりはるかに高くなったのです。
以前か . . . 本文を読む
写真は、こればっかりは実物ないもんで、なんと「息子の初節句」のときのもの。
冑一式買ったら「おまけ」でついてきたんですと。
3歳くらいまでは実際に着られました。
さて昨日の「洋服へのリフォーム」で、いつもお越しいただく
萬屋千兵衛様が「陣羽織」のようだと言ってくださって・・。
いわれてみれば・・ですね。ただ正確に申しますと、
陣羽織は「突合せ」ではありませんで、羽織という名のとおり、
前はあい . . . 本文を読む
ちょっと重くて飛べないとんぼ、折り紙の奴ダコになってとんでみましたー。
先日「包み」のところで「折り紙」のお話を致しました。
折り紙と言うのは、日本独自の文化のようにいわれていますが、
ヨーロッパなどにもちゃんとあります。
また、今のように具象的なもの「ツル」とか「やっこさん」などが、
遊びとして折り始められるようになったのは江戸時代になってから。
元々「紙」という素材が使われるようになってか . . . 本文を読む
さてこれは何でしょう・・。大きさはライターと比べてください。
とんぼ、昨日「明日からまた和服の話し」って言ってたよねぇ・・
わっごめんなさいですー。お詫びにヒント??
中をあけると、こんなです。真ん中の板は、実は右側の「フタ」です。
もうおわかりですね、お弁当箱です。「入れ子式」ですね。
小さいですけど、けっこうはいります。
毎月の保護者会のときとか、連絡会のときなど、活躍 . . . 本文を読む
とりあえず、写真はバサマの過去の作品です。説明はのちほど。
先日、私のスーツをアップいたしましたところ、
高校の授業でやるなんてびっくり・・というコメントをいただきました。
「課題」と言うのは、地域や学校、年代によって、
かなり違うものなのですね。
私は、中学のとき、1年は編み物で大人物靴下、
2年が浴衣、3年がワンピースだったと記憶しています。
2~3年の担任が「家庭科の先生」だった・・とい . . . 本文を読む
これは古い「リボン」です。
古いといっても明治の大正の・・というほどではありませんが、
クラシックであることは確か・・。和風柄です。
ちょっと見づらいでしょうか、一番上は「こけしと笹」
真ん中は「檜扇」、一番下は「籠に入った牡丹と梅」です。
ぱっと見ると、ただ飛び柄が並んでいるだけのように見えるのですが、
実は「柄」の部分だけ、下に「地模様」があります。
三本とも「紗綾型」、裏を見るとよくわかり . . . 本文を読む
すみません、本日記事ナシで~す。
ちょっとボケこいてまして、古い写真の整理をしていたら、時間が・・・!
とりあえず、この一枚を。「こーこーせい」のとんぼです。
このスーツ、家庭科の課題で縫ったもの。
作る前は、クラス中デザイナーになったように、
私はちょっとシャネルっぽく・・だの、みんなえらそーなこと言ってたのに、
いざ始まったら「できるだけカンタンなのにしよう・・」。
そりゃぁもー苦労して縫い . . . 本文を読む