
植木屋さんが取り忘れるはずもなく…となると、ほんの10日ほどの間に
ぐーんと伸びたものと思われます。
すでにつぼみになっていたものが、何本もありまして、まだはじけてはいないものの、
念のため、生えていたところに除草剤をまかねば…です。
ながみひなげし、以前にも記事に書いていますが、強すぎる雑草…です。
ちょうど咲いている花がなかったので、写真に撮れませんでしたが、以前の記事から…
100円玉くらいか、それより小さいくらいの花です。
よく見かけますでしょう、公園とか道端とか。これが圧倒的な繁殖力で増えるのですね。
残っていた花弁とつぼみです。
一つの花が残す種子は、1個で1500くらい。
乾燥した実をあけると、ゴマ粒の半分以下くらいの小さい黒い種がびーっしり。
1個の個体、つまりトップの写真ですが、あれで15000本の子孫を残せるそうです。
花に罪はないし…見た目は素朴でかわいいのですけれど…
余りの強さに、在来種を駆逐してしまう、のですね。
まだ研究中だそうですが「アレロパシー」という言葉があります。
「他感作用」というそうですが、これについたのわかりやすいサイトをみつけました。
奈良県のサイトです。
ほかの植物に作用するといっても、いい作用、あるいは人間にとって都合のいい作用は、
暮らしの中に役立てる…って、まぁ人間というのも勝手なものですが、
それはともかく、やたらと増えて、自然のさまざまなテリトリーやバランスが崩れるのは、
やっぱりまずいですよね。
ながみひなげしは、このアレロパシー性があるのでは…といわれているわけです。
なにしろものすごい繁殖力ですから、自治体によっては駆除を呼びかけているところもあります。
近くの公園は、ほんの数年で、周囲の枠に添ってぐるりと一周育ちました。
翌年全部取り除かれました。でも、また生えてきているんですよ、おそるべし「ながみちゃん」…です。
けし、の種ではありますが、麻薬系ではないようなので、自宅で栽培も可能ですが、
あっという間に庭全部が「これ」になるでしょうねぇ。手間もかからずに…。
駆除は咲く前に…というのが当然なのですが、気が付いた時にはもう実になってました。
我が家の庭は、数少ないご近所ノラ猫さんの通り道でもあります。
足の裏にくっついて、ここまできたのかもしれません。
18年目にして初めての「発見」です。しばらくちょこちょこと庭を見回りして気を付けましょう。
でした。
うちの近くにも生えています。
一つで1500も増えるとはスゴイ繁殖力
ですね。
バス通り、マンションの庭、崖、
あらゆるところで咲いています。
かわいい姿と色で和ませてくれますが、
増えすぎるのも...までは感じる
ほどでなく、悩ましいですね。
<増えたわね~>は
眺めながらの会話です。
近くの公園も、10本くらい生えてるなぁと思ってみていたら、
数年でぐるりと取り巻きました。
すごいです。雑草中の雑草ですね、たくましいです。
「お互い様」という増え方ではなさそうで、
在来種が駆逐されるのは、やっぱりねぇと
そんなことを思います。
タンポポも、在来のものがもう絶滅か…ですものね。
というわけで、家の近くの道などでで見つけ次第抜きますが、
今これより先に入られちゃったのが、
ニラ。野菜のニラと同じなのか違うのか・・・
花の見た目はそっくりで、
しかも小型の水仙と(テタテ)葉がそっくり。
邪魔なんですが、どんどん生えてきて困ってます。
スミレも案外強くて根が太い球根状になって
案外邪魔です。
ドクダミにはすっかりお手上げですが、
これはドクダミローションになってお役立ちなので
あきらめていますし、
ヨモギも食用になるのであきらめていますが、
わが庭には困り者が多いです。
いやもう初めて見つけてびっくりです。
ついにきたか…でしたねぇ。
しばらく様子見しています。
我が家はもう藪からしが元気で困ってます。
見つけ次第引っこ抜いても、地下茎で増えるし。
ニラも生えるんですね。食べられたらいいけれど、
怖いですしねぇ。
我が家の花蘇芳は、植えた覚えのないもの、
鳥さんの運んできたもので育ちましたが、
そういうのならいいんですけどねぇ。
ドクダミは私もあきらめてます。
お互いタタカイましょうぞ!