おそれいりますが、本日遅ればせながらのお盆休み?をいただきます。
今日はお知らせをひとつだけ。
ハガキは毎年東京ビッグサイトで開催される国際福祉機器展のお知らせハガキです。
ちょっと小さいので書き出しますと
9月27日~29日 10時~17時
東京ビッグサイト(入場無料)
http://www.hcr.or.jp
サイトマップの「新製品」のところをクリックすると車イスなど
新しいものが見られます。
福祉機器というと、あまり用がない・・と思われるかもしれませんが、
世は高齢化社会、私と同じ年齢の方だとちょうど両親が高齢・・
という状況の方も多いと思います。
ウチの親はまだ病気になったわけじゃない、今まだピンピンしている・・
という方でも、見に行って損はないと思います。
紙おむつからホームエレベーターまで、
とにかくありとあらゆる世界の福祉機器が並びます。
外国製のオシャレな車イスとか、かっこいいイスやテーブルを見ていると
国内でどうしてこれができないかなぁ・・なんて思ったりします。
毎年もっと抽象的な柄のハガキだったのに、今年はなぜか和服の美女。
別に業者の回し者ではないのですが、なかなか面白い展示会なので、
ちょっとお知らせさせていただきました。
明日はまた着物について書かせていただく・・・予定です。
ほんとにおっしゃるとおり・・。毎年もっと洋風のなんか抽象的なのとか、そんな感じだったのですが、今年突然こんな柄・・。パッと見たときは、どこかの呉服屋のバーゲンセールのお知らせかと思いました。何を意図しているのかよくわかりません。お面を見てストレートに私も「どんな美女も将来こーなるんだよ」といわれてるような気がしました。ヘンですよね。それに着物にうっさい私としては、「垂髪のようだけど、それだと衿がおかしい、袖もこれじゃ元禄小袖、第一昔の女性はこんなにひじまで見せん!」と、ひとりブツブツと文句を言ってます。私ここ数年行きそびれて、総合カタログのみ通販で購入しているのですが、今年は行きたいと思っています。行ったらアンケートがあるから、ハガキについて意見書いてこようっと!!
「今は美しいあなたも、そのうちにこの面を被るようになる」という暗示か?あるいは、「老いた時でも、これらの福祉機器を使用すれば昔の若さを取り戻せる」という意味なのか?
このようにして、この絵を良くとろうが悪くとろうが「国際福祉機器展」のポスターとしては、少々リアル過ぎて健常者ならともかく、肉体的な弱者や、身障者に対しての精神的な配慮、率直に言って、「優しさが」少し欠けてるのではないかと思ってしまいました。
私も、そろそろ肉体的な衰えを感じ始めていますから、もし、この絵がタッキーであったなら、福祉機器を使ってでも若さを取り戻したいと思ってしまうでしょうか?いや、決してそうは思わないでしょう!
この絵の作者は、どのような意図をもって描かれたのでしょう?
そして採用した主催者側、組織側の意図とは?
私としては、もう少し優しさの見える絵であって欲しかったと思いましたが、いかがでしょうか?